個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Gamer
(2009)アメリカ
出演…ジェラルド・バトラー
アンバー・バレッタ
マイケル・C・ホール
監督…マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・タイラー
★★★★
〔ストーリー〕
近未来のアメリカ。ゲーム業界の進化はめざましく、ついにはじっさいの人間を操作して楽しむオンライン・ゲームを開発する。ゲーム・キャラクターとなる人間はエリア内で、操作する人間のさまざまな欲求に従うことに。これとはべつに、〈スレイヤー〉という残酷な殺戮ゲームが人気を集め、世界中の人間の注目を浴びていた。死刑囚たちに武器を装備して戦わせるというもので、17歳の天才ゲーマー・サイモンが操るのは、ケベルという男。ケベルはゲーム会社の顔となり、過酷な戦場をくぐりぬける日々を送るのだが…
おもしろすぎて吹いた!!! 「300」(「300/スリーハンドレット」2007)の
ジェラルド・バトラーさんの最新作~
バトラーさん、あいかわらずカコイイ~~~
カコよすぎてまた吹いた~~~
えっと、かなりの話題作でして、たぶん期待してらっしゃる方も多いはず。
「300」のときは燃えましたよねー♪ バトラーさんの男臭さに、女性ファンもさぞかし興奮したんじゃないかと思います。恋愛映画もいいですけどね、やっぱりバトラーさんは汗臭く、鼻息荒くないと!! この作品、「300」のときのバトラーさんを彷彿させる壮絶なアクション映画となっております。そして、これぞ最先端といった映像美やスピード感、ガジェットなんかがすんばらしいんですよ。はあ、ほんと興奮した。
監督のマーク・ネヴェルダイン、ブライアン・タイラーはともに、「Crank: Veneno en la sangre」(2006)、その続編の「Crank- Alto voltaje」(2009)で注目を浴びるようになった方々のようです。どっちも未公開作品でして、わたしはまだ未見なのですが、B級映画としてかなり楽しめる内容みたい。設定も、どこか本作と共通するところがあるようです。これはぜひ、チェックしなければ~
ストーリーの簡単な説明からいきます。
舞台は近未来。アメリカのゲーム産業は記録的なヒットを飛ばし、ついには実在の人間をコントロールして遊ぶオンラインゲームを開発。操る人間の脳内に電気的系統をつくって、それでマインドコントロールしちゃうんです。リアルな世界をバーチャルな世界で楽しむと。ややこしいですね。
これに消費者は食いつき、ゲーム業界は資本支配するようになっていきます。そこで、究極のスリルをもとめてつくられたのが、戦場ゲーム、その名も〈スレイヤー〉。〈スレイヤー〉のプレイヤーたちは全員死刑囚、やっぱり脳内にマインドコントロールされちゃうシステムがあって、彼らの戦いは日常的に世界中に配信されています。そこでけして死なないヒーロー、ケベル(本名ジョンのジェラルド・バトラー)を操作するのは、17歳の天才ゲーマー、サイモン少年(ローガン・レーマン)でした。
世間は〈スレイヤー〉のスリルに熱狂、ゲーム熱はますます過熱する一方。ところが、こんな風潮に警鐘を鳴らそうとする人道的グループももちろんいます。通称ハックマン(テリー・クルース)をリーダーとするこのグループは、ときどき電波ジャックでゲームの残酷性についてひとびとに語りかけるのですが…
ある日、サイモンのシステムにジャックすることに成功したハックマン。ハックマンの言動にサイモンは心を動かされ、プレイヤーと意志をかわしてはならないというルールを破ってしまいます。ケベルと会話したことにより、サイモンの心境の変化はどんどん大きくなり…
上の写真だとわかりにくいんですが、ポスターのバトラーさんの顔のむこうに、サイモン少年がいると。そんな構図になってます。
こういうのって、よくある近未来映画ですけど、ゲームの世界にあわせたスピード感、展開の早さ、画面なんかがすごくよかったです。はまります。全体的に白っぽい印象でして、無機質なんですけど、残酷なところはかなり残酷。それで、ぱっぱっとすぐにシーンが変わっちゃうので、目が離せません。
なにより、いまの時代の空気をすごくうまく体感させてくれる映画だなと、観ながらいちいち感心してしまいました。これはもしかしたら、いままでのSci-Fi のリアルな未来像を全部越えちゃってるかもしんないです。
役者陣もバトラーさんをはじめ、個性を発揮しまくってます。ゲーム開発者のケン(マイケル・C・ホール)、バトラーさんの奥さんアンジー(アンバー・ヴァレッタ)は生活費を稼ぐため、泣く泣くゲーム・キャラクターになることに。彼女を操作するデブちんのキモオタくんはほんとキモいし、サイモンも生意気。あと、ハックマン・グループに、「Disturbia」(「ディスタービア」2007)で気になっていたアーロン・ヨーくんが出ていたのがうれしかったです。ヨーくん、これからもがんばってね! ジョン・レグイザモも、思い出したようにちらっと出演しています。
ちょっとまえにクラシック映画のほうが個性的なのかな~ なんて、悲観的になってたんですけど、そんなことぜんっぜんなかったですね。やっぱり、新しい映画も同時にガンガン観ていかないとだめです!
エドガー・ライト監督も絶賛していたようですが、わたしも絶賛♪
「300」の圧倒的なスケール感を期待しちゃうと、あれってことになっちゃうかもしれませんが、わたし的には非常におもしろかったです。
あと、マンソンは映画界ではほんとに人気があるんだなと思いました。OPに使われている〈スウィート・ドリーム〉ですが、わたし、ここ最近観た映画のなかで流れてきたのは3回目だったと思います。
う~きゃ~、
このショットだけでも、鑑賞欲そそられまくり!!
ゲーム開発者の
ケン。
戦場まで連れてい
かれる死刑囚たち。
うしろにいるのが
サイモン!
リアルなバーチャル・
リアル体験!!
アンジーは泣く泣く
ゲーム世界に身体
を売り…
ハックマン(右)と
その仲間たち。
(中央にいるのが
ヨーくんです!)
(2009)アメリカ
出演…ジェラルド・バトラー
アンバー・バレッタ
マイケル・C・ホール
監督…マーク・ネヴェルダイン
ブライアン・タイラー
★★★★
〔ストーリー〕
近未来のアメリカ。ゲーム業界の進化はめざましく、ついにはじっさいの人間を操作して楽しむオンライン・ゲームを開発する。ゲーム・キャラクターとなる人間はエリア内で、操作する人間のさまざまな欲求に従うことに。これとはべつに、〈スレイヤー〉という残酷な殺戮ゲームが人気を集め、世界中の人間の注目を浴びていた。死刑囚たちに武器を装備して戦わせるというもので、17歳の天才ゲーマー・サイモンが操るのは、ケベルという男。ケベルはゲーム会社の顔となり、過酷な戦場をくぐりぬける日々を送るのだが…
おもしろすぎて吹いた!!! 「300」(「300/スリーハンドレット」2007)の
ジェラルド・バトラーさんの最新作~
バトラーさん、あいかわらずカコイイ~~~
カコよすぎてまた吹いた~~~
えっと、かなりの話題作でして、たぶん期待してらっしゃる方も多いはず。
「300」のときは燃えましたよねー♪ バトラーさんの男臭さに、女性ファンもさぞかし興奮したんじゃないかと思います。恋愛映画もいいですけどね、やっぱりバトラーさんは汗臭く、鼻息荒くないと!! この作品、「300」のときのバトラーさんを彷彿させる壮絶なアクション映画となっております。そして、これぞ最先端といった映像美やスピード感、ガジェットなんかがすんばらしいんですよ。はあ、ほんと興奮した。
監督のマーク・ネヴェルダイン、ブライアン・タイラーはともに、「Crank: Veneno en la sangre」(2006)、その続編の「Crank- Alto voltaje」(2009)で注目を浴びるようになった方々のようです。どっちも未公開作品でして、わたしはまだ未見なのですが、B級映画としてかなり楽しめる内容みたい。設定も、どこか本作と共通するところがあるようです。これはぜひ、チェックしなければ~
ストーリーの簡単な説明からいきます。
舞台は近未来。アメリカのゲーム産業は記録的なヒットを飛ばし、ついには実在の人間をコントロールして遊ぶオンラインゲームを開発。操る人間の脳内に電気的系統をつくって、それでマインドコントロールしちゃうんです。リアルな世界をバーチャルな世界で楽しむと。ややこしいですね。
これに消費者は食いつき、ゲーム業界は資本支配するようになっていきます。そこで、究極のスリルをもとめてつくられたのが、戦場ゲーム、その名も〈スレイヤー〉。〈スレイヤー〉のプレイヤーたちは全員死刑囚、やっぱり脳内にマインドコントロールされちゃうシステムがあって、彼らの戦いは日常的に世界中に配信されています。そこでけして死なないヒーロー、ケベル(本名ジョンのジェラルド・バトラー)を操作するのは、17歳の天才ゲーマー、サイモン少年(ローガン・レーマン)でした。
世間は〈スレイヤー〉のスリルに熱狂、ゲーム熱はますます過熱する一方。ところが、こんな風潮に警鐘を鳴らそうとする人道的グループももちろんいます。通称ハックマン(テリー・クルース)をリーダーとするこのグループは、ときどき電波ジャックでゲームの残酷性についてひとびとに語りかけるのですが…
ある日、サイモンのシステムにジャックすることに成功したハックマン。ハックマンの言動にサイモンは心を動かされ、プレイヤーと意志をかわしてはならないというルールを破ってしまいます。ケベルと会話したことにより、サイモンの心境の変化はどんどん大きくなり…
上の写真だとわかりにくいんですが、ポスターのバトラーさんの顔のむこうに、サイモン少年がいると。そんな構図になってます。
こういうのって、よくある近未来映画ですけど、ゲームの世界にあわせたスピード感、展開の早さ、画面なんかがすごくよかったです。はまります。全体的に白っぽい印象でして、無機質なんですけど、残酷なところはかなり残酷。それで、ぱっぱっとすぐにシーンが変わっちゃうので、目が離せません。
なにより、いまの時代の空気をすごくうまく体感させてくれる映画だなと、観ながらいちいち感心してしまいました。これはもしかしたら、いままでのSci-Fi のリアルな未来像を全部越えちゃってるかもしんないです。
役者陣もバトラーさんをはじめ、個性を発揮しまくってます。ゲーム開発者のケン(マイケル・C・ホール)、バトラーさんの奥さんアンジー(アンバー・ヴァレッタ)は生活費を稼ぐため、泣く泣くゲーム・キャラクターになることに。彼女を操作するデブちんのキモオタくんはほんとキモいし、サイモンも生意気。あと、ハックマン・グループに、「Disturbia」(「ディスタービア」2007)で気になっていたアーロン・ヨーくんが出ていたのがうれしかったです。ヨーくん、これからもがんばってね! ジョン・レグイザモも、思い出したようにちらっと出演しています。
ちょっとまえにクラシック映画のほうが個性的なのかな~ なんて、悲観的になってたんですけど、そんなことぜんっぜんなかったですね。やっぱり、新しい映画も同時にガンガン観ていかないとだめです!
エドガー・ライト監督も絶賛していたようですが、わたしも絶賛♪
「300」の圧倒的なスケール感を期待しちゃうと、あれってことになっちゃうかもしれませんが、わたし的には非常におもしろかったです。
あと、マンソンは映画界ではほんとに人気があるんだなと思いました。OPに使われている〈スウィート・ドリーム〉ですが、わたし、ここ最近観た映画のなかで流れてきたのは3回目だったと思います。
う~きゃ~、
このショットだけでも、鑑賞欲そそられまくり!!
ゲーム開発者の
ケン。
戦場まで連れてい
かれる死刑囚たち。
うしろにいるのが
サイモン!
リアルなバーチャル・
リアル体験!!
アンジーは泣く泣く
ゲーム世界に身体
を売り…
ハックマン(右)と
その仲間たち。
(中央にいるのが
ヨーくんです!)
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男子なジャンルですよね
>クロケットさん
クロケットさんも大好きな映画が登場ですね!!
これは男子はたまらない内容かと思います~
バトラーさんて、ほんとイメージが変わっちゃうのにはびっくりです。色っぽい役もあれば、今回はすごい男臭かったり。顔つきがやけに鋭くなりますよね?役者さんてほんとにすごいです!
それにしても、はあ、かっこよかったです~
クロケットさんも大好きな映画が登場ですね!!
これは男子はたまらない内容かと思います~
バトラーさんて、ほんとイメージが変わっちゃうのにはびっくりです。色っぽい役もあれば、今回はすごい男臭かったり。顔つきがやけに鋭くなりますよね?役者さんてほんとにすごいです!
それにしても、はあ、かっこよかったです~
めっさ盛りあがりますよ
>haji34さん
hajiさんも目をつけられましたね!
これはたしかに、少年心をくすぐられるかもしんないです。わたしもゲーム大好き♪ こんな映画も大好き!
バトラーさんがあんまりカッコイイんで、「PSアイ・ラブ・ユー」ととても同一人物とは思えませんでした。
この方、こういうこわい役がいちばん魅力を発揮していると、個人的には思うんですが。
日本公開はいつになるんでしょうね…?
hajiさんも目をつけられましたね!
これはたしかに、少年心をくすぐられるかもしんないです。わたしもゲーム大好き♪ こんな映画も大好き!
バトラーさんがあんまりカッコイイんで、「PSアイ・ラブ・ユー」ととても同一人物とは思えませんでした。
この方、こういうこわい役がいちばん魅力を発揮していると、個人的には思うんですが。
日本公開はいつになるんでしょうね…?
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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