個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Blood Night
(2009)アメリカ
出演…ビル・モーズリー
ネイト・デュシュク
ダニエラ・ハリス
監督…フランク・サバテーラ
★★☆
〔ストーリー〕
1978年、ロング・アイランド。12歳の少女メアリーは、ある晩父と母を惨殺する。精神病院に連れていかれたメアリーは、そこで看守から性的虐待をうけることに。彼女は妊娠してしまい、子供は死産。逆上したメアリーは施設の人間をみな殺しにし、警官に頭を撃たれて絶命してしまう。
そして現代。メアリーの命日は “ブロッド・ナイト” と呼ばれ、子供たちがハロウィンのように浮かれ騒ぐ記念日になっていた。高校生のアレックスをはじめとする悪ガキたちは、ここぞとばかりにいたずらをくりかえして、破廉恥騒ぎをするのだが…
ひさびさにホラーらしいホラーです。
80’っぽいテイストのスラッシャーでして、勢いがGood!!
フランク・サバテーラ監督、はじめて聞く方なんですけど、脚本も製作も全部ひとりでこなしちゃってます。で、これがデビュー作みたいです。
OPからイカしておりまして、作りが妙にカッコイイです。最近のホラーって、こういう小細工がみんなうまいですよねー。冒頭のブロッド・メアリーが誕生するくだりですが、10分以上あります。両親を殺害、精神病棟でレイプ、妊娠、病棟みな殺し、警官に射殺されるという、怒涛の展開ラッシュ。以降、メアリーの命日は “ブロッド・ナイト” と呼ばれ、十代の子供たちがばか騒ぎするお祭りになっちゃったのでした…
この後の展開も予想どおり、能天気な若者たちが集まって、そこで血みどろの惨殺が起きちゃうと! いいですねー、この映画のいいところは、スラッシャーが思っていた以上に力のこもっていることなんです♪
両親殺害シーンから飛ばしておりまして、画像検索すればわかると思いますが、特殊メイクの方が得意そうに自信作の前でパチリ。これくらいのネタバレなら、ぜんぜん問題ないかと思います。
時代は変わって、アレックス(ネイト・デュシュク)、GFのジェシカ(サマンサ・ジェイコブス)をはじめとする、高校生の悪ガキたちが暮らす現代。メアリーの顔写真で作ったお面で盛りあがり、生卵をぶつけるアホないたずらなんかをくりかえしながら、夜は更けていきます… そして、ジェシカの家に集まって、なるような展開に。これまた懐かしいスラッシャーを踏襲してますよね、若者といったらみんなこうなんだから。
ここから彼らのくだらないお喋りがダラダラとつづいちゃいまして、メアリーは? ねえ、メアリーたんは? と、思ってますと、ポルノなんか観はじめちゃって、ストリップまではじまって、あれー、ホラー映画だったよね? と、不安に思ってきたころ… ようやくスラッシャー再開。といっても、このダラダラ、三十分近くつづきます。多少忍耐が必要かも。
後半からなんとか盛りかえしてきまして、モーズリーも登場します。モーズリーは墓場管理人のガスおじさんの役でして、“墓場管理人” とくると意地悪じいさんが典型パターンなんですけど、こちらは若者たちにとってもやさしい。メアリーの逸話なんかを聞かせてくれます。
全体的にとっちらかってる印象も否めないんですけど、後半(…といっても、三分の二くらいストーリーが進んでからね!)からエンジンがかかってきまして、特殊メイクもがんばっています。
わたしがいちばんツボだったのは、モーズリーがドアに体当たりするとき、「オウ! オウ!」って声あげるとこですかね。笑えます。モーズリー、かわいいよ、モーズリー♪
メアリー(サマンサ・ファッチ)なんですが、登場するたびになぜかいつも全裸です。これまたいいですよね、なんかよくわかんないですけど、とりあえず盛りあがります! オチもすぐわかっちゃうんですけど、ベタなノリがひさしぶりだったのか、わたしは非常に楽しめました。
Imdbの評価が異常に高いんですけど、出来はふつうなホラーでした。でも、こういう殺人鬼って、きっとみなさんがいちばん好きなタイプなんじゃないかと思います。もうちょっと、つまんないお喋りをはしょってくれて、ゴアをガンガンやってくれたらなあ~
あ、でも、頭部ナナメ切りとか、腸ひきずり出しとかあって、楽しかったですよ。おもしろかったんで、今後はゴアを集中して観ていこうかな、などと思っておりますが…
突然狂っちゃった
メアリー。
悲惨なことに
なっちゃったママ。
この後、ちゃんと
ゴアもあります!
アレックス(左)を
はじめとする、
高校生たちは…
怪談話で盛りあがり
ます。
中央がアリッサ。
ミニスカがかわいい。
墓場管理人の
モーズリー。
(2009)アメリカ
出演…ビル・モーズリー
ネイト・デュシュク
ダニエラ・ハリス
監督…フランク・サバテーラ
★★☆
〔ストーリー〕
1978年、ロング・アイランド。12歳の少女メアリーは、ある晩父と母を惨殺する。精神病院に連れていかれたメアリーは、そこで看守から性的虐待をうけることに。彼女は妊娠してしまい、子供は死産。逆上したメアリーは施設の人間をみな殺しにし、警官に頭を撃たれて絶命してしまう。
そして現代。メアリーの命日は “ブロッド・ナイト” と呼ばれ、子供たちがハロウィンのように浮かれ騒ぐ記念日になっていた。高校生のアレックスをはじめとする悪ガキたちは、ここぞとばかりにいたずらをくりかえして、破廉恥騒ぎをするのだが…
ひさびさにホラーらしいホラーです。
80’っぽいテイストのスラッシャーでして、勢いがGood!!
フランク・サバテーラ監督、はじめて聞く方なんですけど、脚本も製作も全部ひとりでこなしちゃってます。で、これがデビュー作みたいです。
OPからイカしておりまして、作りが妙にカッコイイです。最近のホラーって、こういう小細工がみんなうまいですよねー。冒頭のブロッド・メアリーが誕生するくだりですが、10分以上あります。両親を殺害、精神病棟でレイプ、妊娠、病棟みな殺し、警官に射殺されるという、怒涛の展開ラッシュ。以降、メアリーの命日は “ブロッド・ナイト” と呼ばれ、十代の子供たちがばか騒ぎするお祭りになっちゃったのでした…
この後の展開も予想どおり、能天気な若者たちが集まって、そこで血みどろの惨殺が起きちゃうと! いいですねー、この映画のいいところは、スラッシャーが思っていた以上に力のこもっていることなんです♪
両親殺害シーンから飛ばしておりまして、画像検索すればわかると思いますが、特殊メイクの方が得意そうに自信作の前でパチリ。これくらいのネタバレなら、ぜんぜん問題ないかと思います。
時代は変わって、アレックス(ネイト・デュシュク)、GFのジェシカ(サマンサ・ジェイコブス)をはじめとする、高校生の悪ガキたちが暮らす現代。メアリーの顔写真で作ったお面で盛りあがり、生卵をぶつけるアホないたずらなんかをくりかえしながら、夜は更けていきます… そして、ジェシカの家に集まって、なるような展開に。これまた懐かしいスラッシャーを踏襲してますよね、若者といったらみんなこうなんだから。
ここから彼らのくだらないお喋りがダラダラとつづいちゃいまして、メアリーは? ねえ、メアリーたんは? と、思ってますと、ポルノなんか観はじめちゃって、ストリップまではじまって、あれー、ホラー映画だったよね? と、不安に思ってきたころ… ようやくスラッシャー再開。といっても、このダラダラ、三十分近くつづきます。多少忍耐が必要かも。
後半からなんとか盛りかえしてきまして、モーズリーも登場します。モーズリーは墓場管理人のガスおじさんの役でして、“墓場管理人” とくると意地悪じいさんが典型パターンなんですけど、こちらは若者たちにとってもやさしい。メアリーの逸話なんかを聞かせてくれます。
全体的にとっちらかってる印象も否めないんですけど、後半(…といっても、三分の二くらいストーリーが進んでからね!)からエンジンがかかってきまして、特殊メイクもがんばっています。
わたしがいちばんツボだったのは、モーズリーがドアに体当たりするとき、「オウ! オウ!」って声あげるとこですかね。笑えます。モーズリー、かわいいよ、モーズリー♪
メアリー(サマンサ・ファッチ)なんですが、登場するたびになぜかいつも全裸です。これまたいいですよね、なんかよくわかんないですけど、とりあえず盛りあがります! オチもすぐわかっちゃうんですけど、ベタなノリがひさしぶりだったのか、わたしは非常に楽しめました。
Imdbの評価が異常に高いんですけど、出来はふつうなホラーでした。でも、こういう殺人鬼って、きっとみなさんがいちばん好きなタイプなんじゃないかと思います。もうちょっと、つまんないお喋りをはしょってくれて、ゴアをガンガンやってくれたらなあ~
あ、でも、頭部ナナメ切りとか、腸ひきずり出しとかあって、楽しかったですよ。おもしろかったんで、今後はゴアを集中して観ていこうかな、などと思っておりますが…
突然狂っちゃった
メアリー。
悲惨なことに
なっちゃったママ。
この後、ちゃんと
ゴアもあります!
アレックス(左)を
はじめとする、
高校生たちは…
怪談話で盛りあがり
ます。
中央がアリッサ。
ミニスカがかわいい。
墓場管理人の
モーズリー。
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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