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個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、 小説のレビューなどをポツポツと…
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   Legion


(2010)アメリカ
出演…ポール・ベタニー
デニス・クエイド
ルーカス・ブラック
監督…スコット・スチュワート
★★★


〔ストーリー〕
 ある晩、背中に大怪我を負った男・マイケルが銃器店を襲う。そして翌日、荒野の一軒家でダイナーを経営するボブとジープ父子に場面が移る。ほかにコックのパーシー、ウェイトレス、偶然立ちよったケイルと歳ごろの娘を連れたアンダーソン夫妻がいた。馴染み客の老婆がやってきたときから、彼らの平穏な日常が徐々に崩れはじめて…??
 一方、謎の男マイケルもまた、ある目的のために父子のダイナーにむかって車を飛ばしていた!!


 天使と堕天使の壮絶な戦い!!
ガン・アクション満載の宗教をからめたホラー映画です~

 …といいましても、これ、あんまり宗教関係ないんですよね。一応そういう設定で、天使とか宗教がらみの問題とかが出てきますけど、これはむずかしいことをほぼ考えなくてよい、単純なアクション・ホラー。
 あらすじを聞いた時点で、壮絶な物語になっちゃうのかな? とか、思ってたのですが。これが案外、コンパクトにまとまっちゃってました。でも、なんだかんだいっておもしろかったです。

 前述しました謎の男マイケル(ポール・ベタニー)は、じつは堕天使。ですから、背中の傷は、ええっと、そういうことなんですね~。
 で、マイケルは地上に落とされてそうそう、銃器店を襲います。じつはマイケル、刺客に追われる身でした。でも、この刺客、具体的に姿が見えるわけではありません。人間の身体を乗っとっちゃって、それで襲ってくるんです。

 場所は変わって、荒野のどまんなかに立つダイナーを経営する、ボブ(デニス・クエイド)とジープ(ルーカス・ブラック)父子。母親は数年前に家を出ていて、以来父子の仲はあんまりよくありません。
 ウェイトレスのチャーリー(アンドレア・パリキ)は妊娠中、コックのパーシー(チャールズ・S・ダットン)はわりと頼りになるやつ。

 ほかに、偶然通りかかったケイル(タイラース・ギブソン)とか、生意気盛りの娘オードリー(ウィラ・ホランド)を連れたアンダーソン夫妻なんかがおりました。そこへ炎天下のなか、歩行器をついた老婆グラディスがやってきます。グラディスも、じつはこの店の常連。彼女は愛想がよくて、ほかの客にも無邪気に話しかけます。チャーリーが注文された料理を持っていくと… そこで突然、グラディスは豹変してしまいます。口汚くチャーリーをののしりはじめちゃうのです。

 みなさんもご察しのとおり、なんか、天界の問題であーだこーだ、腐敗しきった人間たちなんか、もういらないんじゃね?! などと、神様の意向によるド派手な戦闘物語になるのですが。その戦闘のほとんどが、このダイナー内で展開されます。偶然そこに居合わせちゃったひとたちが、人類存続の鍵をにぎることになっちゃうと。でも、コンパクトなんですけど、要所要所に楽しませようというシーンがあってよかったです。

 わたしはバアさんの壁歩きシーン(← ここ、おもしろいですよ!)からツボにはまりまして、蜘蛛人間とかも楽しかったです。マイケル(じつは大天使ミカエル)は元天使ですから、そうとう強かったりします。でも、数じゃ勝てないし、いくら元天使といっても武器を使用すると(笑)。ついでに、後半からはガブリエル(ケヴィン・デュランド)も登場しちゃって、まあ~、元気な兄弟喧嘩になっちゃいます。

 で、マイケルと天使たちは、わざわざこんな辺鄙な場所にきて、いったいなにを争っているのかというと…?

 マンガみたいなありえない展開で、ストーリーもよく考えるとボロが出ちゃうんですけど、こういうのもたまにはいいと思います。こんな天使がいたっていいじゃない!
 なんですが、結末がある有名作品まんまになっちゃってるのが惜しかったです。どうせなら、もうワンクッション驚きがあってもよかったんじゃないですかね…?

 マイケル役のポール・ベタニーもかっこよかったんですけど、それ以上に、ボブ役のデニス・クエイドが存在感がありました。デニス・クエイド、最近いろんな作品に起用されてます。
 ガブリエル役のケヴィン・デュランドもよかった。マイケルとガブリエルの愛憎もありまして、このへん、もっと深くしてもよかったですかも!

 個人的には楽しめたんですが、こういう映画って、キリスト圏のひとたちが見たらどう思うんでしょうかね? 評価うんぬんのまえに、そっちのほうに目がいっちゃいそうな気がしますが…
 端的に結論からいってしまいますと、頭を空っぽにして観れるエンターテイメント! ひと騒がせな天使たちのおちゃめな争い












銃をかまえる
大天使ミカエル!












脇役なのに目立っちゃう、
ボブ役のデニス・クエイド。










ウェイトレスの
チャーリー。










オードリーと
ケイル。










ガブリエル様、
降臨!!







 
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ゴッドアーミーを愛す。
天使といえばゴッドアーミー!
この世で最も美しい殿方ウォーケン様が
天使座りを披露して下さいます。
昨年DVDが発売になって家宝にしました。
「私も投げキッスで燃やしてえーーー!」などと
年甲斐もなく目がハートに。こっちのガブ様は
マッチョな感じですね。「コンスタンティン」みたいな
感じでしょうか?
奈良の亀母 2010/02/23(Tue)16:05:20 編集
ゴッドアーミー!!
>亀母さん
ウォーケン様のゴッドアーミーはわたしも好き好き♪
いや~ん、わたしも投げキッスで燃やしてー!!!
ときどきこういう映画って、製作されますよね。
アメリカ的にはどういうふうに観られてるんでしょう?多少興味があります。
それにしても亀母さん、すばらしいDVDコレクションをお持ちですね!
ウォーケン様とデフォー様はわたしもはずせません。
こちらのガブ様もなかなかよかったですよー、
あの黒い羽が鋼鉄で、武器にもなっちゃうんです!
ななみ 2010/02/23(Tue)21:14:29 編集
神が一番無責任!
結末はあの作品そのままですが、頼りになる男性がついていてくれるだけマシ。それにしても一神教の神の無慈悲さにはブルッてしまいます。ガブリエルさんは忠実だっただけなのに。「信じろ」って言われても人間の儚く短い一生は、すぐ終わってしまいます。
フンワリした羽毛でない、鋼鉄の羽が斬新でした。
天使に性別は無いといいますが、あの鋼鉄の羽の
ために非常に男性的なマッチョ天使でしたね。
奈良の亀母 2011/05/09(Mon)00:22:00 編集
メタリックな冷たさが
>亀母さん
そうですよね、あの鋼鉄の羽がすてきでしたね!!
神サマっていうと、わたしもこわいイメージしかありません。芥川龍之介の『蜘蛛の糸』の神さまがちょうど、表情がないというか、無慈悲というか、子供のころに読んでトラウマになりました。
あと、萩尾望都さんの『百億の昼と千億の夜』でも、神さまイメージをくつがえす内容でしたもんね。
日本人は無宗教ですから、神さまといわれても、崇高さよりおそろしさを感じてしまいます…
でも、ガブリエル様~!!!
やはり御姿は大事ですよね♪
ななみ 2011/05/12(Thu)21:07:04 編集
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ななみといいます
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女性
自己紹介:

 独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。

〈好きかも♪〉
 おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…

〈苦手かも…〉
 かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
ねこじかんです

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