個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Black Death
(2010)イギリス/ドイツ
出演…エディ・レッドメイン
ショーン・ビーン
カリス・ファン・ハウテン
監督…クリストファー・スミス
★★★☆
〔ストーリー〕
ペストが大流行していた中世イギリス。町中のいたるところに死者の山が積まれ、絶望に暮れるなか… とある、ひと筋の希望の話を司祭たちは聞く。それは、黒死病にまったく影響されない奇跡の村があるという。この村を探索するため、修道士のオズモンドは騎士ウルリック、彼の傭兵部隊といっしょに旅に出る。しかし混迷する国内には、さまざまなおそろしいできごとが待っていた…!!!
ホラー界の超希望の星! いま、ノリにノリまくってるC・スミス監督の最新作!!
エディ・レッドメインファンも要注目です~!!
ふう~、なんとスミス監督、今回は中世が舞台なんですよ。で、あんまりホラーっぽくない内容にくわえて、ホラー要素もそれほど多くなく… だいじょうぶかなーと、心配していたんですが、この監督に関していえば、まったく無用だったようです。
ストーリーを簡単に説明しますと、ペスト大流行時の14世紀のイギリス。中世ヨーロッパというと、暗黒時代ですよね。魔女狩りが、とくに黒歴史なんでしょうか。そんな混迷時に、自分たちもいつ死ぬかわからないとおびえる日々… そこへ、希望をいだいてもいいお話が舞いこんでくるのです。それは、ペストにまったく影響されない奇跡の村があると。
事態を重くみていた大司教は、この村に探索をむかわせることにします。若き修道士のオズモンド(エディ・レッドメイン)を擁護するのは、騎士ウルリック(ショーン・ビーン)とその仲間たち。なにも知らないオズモンドはウルリックにビビりますが、とりあえず、命を護ってくれそうな強そうな人たちです!
まず、ショーン・ビーンは甲冑が似あいます。もともと強面なので、こういう役がぴったりなのかもしれません。
エディくんも非常によいのですが、声だけ残念! あのー、こんなかわいい顔してるのに、かすれているうえに妙に耳障り?(…ファンの方、ごめんなさ~い!)なので、エディくんがしゃべりだすと、え? だれしゃべってんの? と、馴れるまでに多少時間がかかります。
傭兵部隊の面々も個性派ぞろいで、彼らは奇跡の村の探索に出るのですが… その旅は、けっしてなまやさしいものではなかったのです…!!!
えーと、てっきりゴシック・ホラーになっていくのかなと思ってましたら、そこは現代ホラーばかり撮ってきたスミス監督、やはり現代に通じる不滅の人間テーマでした。
で、すごく重いです!! 重いな~、映画じたいも重厚な作りでして、そういう雰囲気に惑わされがちですが、これって人類の歴史そのものなんだな、といった内容です。あんまりネタバレしないほうがいいですかね。
カリス・ファン・ハウテンの妖しい魅力も健在、結末はひたすら痛々しい。あと、語りがだれなのかも注目しながら観てください。そのへんのところ、ドラマ作りがほんとうまくできているなと、またまた感心しちゃいました。
かなりイイ内容なんですけど、これはもしかしたら、ホラーとして観ないほうが適切な映画だと思うんですけど…? これだけ褒めてるにもかかわらず、なぜか評価がいつもといっしょです… (あり??)
うーん、なんていったらいいんでしょう、スミス監督はわたしも大ファンなので、つい期待してしまうんですよ。で、この方の才能だったら、もっと! すごいものが撮れるはず!! と、勝手に思いこんじゃうのかもしれません。(…ですから、あまり参考にしないでください!)
ボーっとしながら観れるホラーも楽しいですけど、いまの時代は、それだけじゃみんな満足できないんでしょうね。最近のホラーはストーリーが骨太な傾向なので、演じる側の役者さんたちにも張りあいがありそうです。
ペストの兆候は、
腋下の血瘤!!
オズモンドには、
恋人の少女が…
一応うちとけた、
オズモンドとウルリック。
戦闘シーンも、
迫力満点!!
このメンバーで、探索にむかうわけです。
(…あら、右から二番目がかっこいいじゃない♪)
(2010)イギリス/ドイツ
出演…エディ・レッドメイン
ショーン・ビーン
カリス・ファン・ハウテン
監督…クリストファー・スミス
★★★☆
〔ストーリー〕
ペストが大流行していた中世イギリス。町中のいたるところに死者の山が積まれ、絶望に暮れるなか… とある、ひと筋の希望の話を司祭たちは聞く。それは、黒死病にまったく影響されない奇跡の村があるという。この村を探索するため、修道士のオズモンドは騎士ウルリック、彼の傭兵部隊といっしょに旅に出る。しかし混迷する国内には、さまざまなおそろしいできごとが待っていた…!!!
ホラー界の超希望の星! いま、ノリにノリまくってるC・スミス監督の最新作!!
エディ・レッドメインファンも要注目です~!!
ふう~、なんとスミス監督、今回は中世が舞台なんですよ。で、あんまりホラーっぽくない内容にくわえて、ホラー要素もそれほど多くなく… だいじょうぶかなーと、心配していたんですが、この監督に関していえば、まったく無用だったようです。
ストーリーを簡単に説明しますと、ペスト大流行時の14世紀のイギリス。中世ヨーロッパというと、暗黒時代ですよね。魔女狩りが、とくに黒歴史なんでしょうか。そんな混迷時に、自分たちもいつ死ぬかわからないとおびえる日々… そこへ、希望をいだいてもいいお話が舞いこんでくるのです。それは、ペストにまったく影響されない奇跡の村があると。
事態を重くみていた大司教は、この村に探索をむかわせることにします。若き修道士のオズモンド(エディ・レッドメイン)を擁護するのは、騎士ウルリック(ショーン・ビーン)とその仲間たち。なにも知らないオズモンドはウルリックにビビりますが、とりあえず、命を護ってくれそうな強そうな人たちです!
まず、ショーン・ビーンは甲冑が似あいます。もともと強面なので、こういう役がぴったりなのかもしれません。
エディくんも非常によいのですが、声だけ残念! あのー、こんなかわいい顔してるのに、かすれているうえに妙に耳障り?(…ファンの方、ごめんなさ~い!)なので、エディくんがしゃべりだすと、え? だれしゃべってんの? と、馴れるまでに多少時間がかかります。
傭兵部隊の面々も個性派ぞろいで、彼らは奇跡の村の探索に出るのですが… その旅は、けっしてなまやさしいものではなかったのです…!!!
えーと、てっきりゴシック・ホラーになっていくのかなと思ってましたら、そこは現代ホラーばかり撮ってきたスミス監督、やはり現代に通じる不滅の人間テーマでした。
で、すごく重いです!! 重いな~、映画じたいも重厚な作りでして、そういう雰囲気に惑わされがちですが、これって人類の歴史そのものなんだな、といった内容です。あんまりネタバレしないほうがいいですかね。
カリス・ファン・ハウテンの妖しい魅力も健在、結末はひたすら痛々しい。あと、語りがだれなのかも注目しながら観てください。そのへんのところ、ドラマ作りがほんとうまくできているなと、またまた感心しちゃいました。
かなりイイ内容なんですけど、これはもしかしたら、ホラーとして観ないほうが適切な映画だと思うんですけど…? これだけ褒めてるにもかかわらず、なぜか評価がいつもといっしょです… (あり??)
うーん、なんていったらいいんでしょう、スミス監督はわたしも大ファンなので、つい期待してしまうんですよ。で、この方の才能だったら、もっと! すごいものが撮れるはず!! と、勝手に思いこんじゃうのかもしれません。(…ですから、あまり参考にしないでください!)
ボーっとしながら観れるホラーも楽しいですけど、いまの時代は、それだけじゃみんな満足できないんでしょうね。最近のホラーはストーリーが骨太な傾向なので、演じる側の役者さんたちにも張りあいがありそうです。
ペストの兆候は、
腋下の血瘤!!
オズモンドには、
恋人の少女が…
一応うちとけた、
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
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かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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