個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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I corpi presentano
tracce di violenza
carnale
(1973)イタリア
出演…スージー・ケンドール
ティナ・オーモン
リュック・メランダ
監督…セルジオ・マルティーノ
★★★
〔ストーリー〕
ペルージャの学生街、車を停めて楽しむカップルに、覆面をかぶった男が忍びよる。翌日、ふたりは無惨な遺体となって発見された…
事件は通りすがりの犯行と思われたが、その後も似たような殺人事件が起きる。そのどれもが、若い女性たちを標的にして、首をしめて殺害、身体の一部を切りとるというもの。そのころ美人女子大生のダニエラは、別れた恋人の影におびえていたが…
やっと観ましたー、「影なき淫獣」!!
えっと、、、正しくは淫獣は出てきませんが、ジャーロの傑作の一本です!
あまりにも有名な作品なので、わたしがいまさら書くこともないんですが。ちなみにわたし、原題はずっと「Torso」だと思っていました。アメリカのトレイラーのイメージが強かったんです。
セルジオ・マルティーノという監督さんは、わたしは申しわけないくらい勉強不足なんです。いまもご活躍されているイタリア映画界の重鎮なんですね。おもしろそうな作品がいっぱいあるんですけど、なにぶん知識が足りませんので、おいおい鑑賞していこうかと~、思っています。
それで、そんななかでも、圧倒的なカルト的人気を誇っているのが、この「淫獣」!!
いーですよねー、なんてったって、「淫獣」ですから! そういえば、一時期出版界で「淫獣」という言葉がやたら流行った時期がありました… もしかしたら、この映画の影響だったのかもしれないですね?
「淫獣」というと、女性を襲う性的悪魔といった意味あいですが、この作品はジャーロ、きわめつけのジャーロです。それで、ホラー監督とちがうかなと思ったのは、ホラーに淫した作品ではなくて、正統派のサスペンス映画になっています。ミステリ色はやや薄いんですが、猟奇的なムード、異常性といったイメージが前面に押しだされた野心作です。
まず、殺害シーンがいちいちカッコイイ!!
冒頭、カーセックスしている男女が襲われるんですが、もちろん映画の目的は、美女が殺害されるところ。被害者の女性ひとりひとりにいいシーンがあたえられていて、なんといっても華があります!
いちばん有名なのは、やっぱり森のシーンなんですかね。こ~れ~は~、いままで観なかったことをちょっと後悔しました。スリリングなのに、ちっとも過剰でない。過激でないのに、効果的!
そして、エロチック!!ホラーはやっぱり、エロ!!
オープニングからお色気ムンムン全開です。イタリアン・ホラーって、エロス/タナトスを意識的に利用しているという感があります。で、こちらは健康的なお色気嗜好、なぜかオシャレになってしまうんですねー。マリファナ・パーティー、富豪の娘、レズビアン・カップルとか、いろいろビッチが出てきて楽しいですよー♪
犯人はだれだろうと、ミスリードがたくさんあるんですが、監督さんが描きたかったのはおそらく、ヒロインのハンディある状況とサスペンス。あと、ヒロインのスージー・ケンドールはイギリスの美人女優さんなんですが、「The Bird with the Crystal Plumage」(「歓びの毒牙」1970)にも出演されてますね。
ほかにも、「In the Devil's Garden」(「血臭の森」1971)、「Tales that Witness Madness」(「異界への扉」1973)、「Craze」(「狂気のいけにえ」1974)… その他、多数のホラーものに出演されているもよう。近々彼女の出演作品を中心に、追跡してみようかと考えています!
多くは語りません。
とりあえず、ホラーファンのバイブルのひとつです。お見逃しなく!!
平和なはずの
学生街で…
マスクをかぶった
殺人鬼登場!!
お金持ちの娘の
ダニエラ。
(ティナ・オーモン)
アメリカ人留学生の
ジェーン。
(S・ケンドール)
医師のロベルト。
(リュック・メランダ)
ドラッグパーティー!!
乱れております!!
tracce di violenza
carnale
(1973)イタリア
出演…スージー・ケンドール
ティナ・オーモン
リュック・メランダ
監督…セルジオ・マルティーノ
★★★
〔ストーリー〕
ペルージャの学生街、車を停めて楽しむカップルに、覆面をかぶった男が忍びよる。翌日、ふたりは無惨な遺体となって発見された…
事件は通りすがりの犯行と思われたが、その後も似たような殺人事件が起きる。そのどれもが、若い女性たちを標的にして、首をしめて殺害、身体の一部を切りとるというもの。そのころ美人女子大生のダニエラは、別れた恋人の影におびえていたが…
やっと観ましたー、「影なき淫獣」!!
えっと、、、正しくは淫獣は出てきませんが、ジャーロの傑作の一本です!
あまりにも有名な作品なので、わたしがいまさら書くこともないんですが。ちなみにわたし、原題はずっと「Torso」だと思っていました。アメリカのトレイラーのイメージが強かったんです。
セルジオ・マルティーノという監督さんは、わたしは申しわけないくらい勉強不足なんです。いまもご活躍されているイタリア映画界の重鎮なんですね。おもしろそうな作品がいっぱいあるんですけど、なにぶん知識が足りませんので、おいおい鑑賞していこうかと~、思っています。
それで、そんななかでも、圧倒的なカルト的人気を誇っているのが、この「淫獣」!!
いーですよねー、なんてったって、「淫獣」ですから! そういえば、一時期出版界で「淫獣」という言葉がやたら流行った時期がありました… もしかしたら、この映画の影響だったのかもしれないですね?
「淫獣」というと、女性を襲う性的悪魔といった意味あいですが、この作品はジャーロ、きわめつけのジャーロです。それで、ホラー監督とちがうかなと思ったのは、ホラーに淫した作品ではなくて、正統派のサスペンス映画になっています。ミステリ色はやや薄いんですが、猟奇的なムード、異常性といったイメージが前面に押しだされた野心作です。
まず、殺害シーンがいちいちカッコイイ!!
冒頭、カーセックスしている男女が襲われるんですが、もちろん映画の目的は、美女が殺害されるところ。被害者の女性ひとりひとりにいいシーンがあたえられていて、なんといっても華があります!
いちばん有名なのは、やっぱり森のシーンなんですかね。こ~れ~は~、いままで観なかったことをちょっと後悔しました。スリリングなのに、ちっとも過剰でない。過激でないのに、効果的!
そして、エロチック!!ホラーはやっぱり、エロ!!
オープニングからお色気ムンムン全開です。イタリアン・ホラーって、エロス/タナトスを意識的に利用しているという感があります。で、こちらは健康的なお色気嗜好、なぜかオシャレになってしまうんですねー。マリファナ・パーティー、富豪の娘、レズビアン・カップルとか、いろいろビッチが出てきて楽しいですよー♪
犯人はだれだろうと、ミスリードがたくさんあるんですが、監督さんが描きたかったのはおそらく、ヒロインのハンディある状況とサスペンス。あと、ヒロインのスージー・ケンドールはイギリスの美人女優さんなんですが、「The Bird with the Crystal Plumage」(「歓びの毒牙」1970)にも出演されてますね。
ほかにも、「In the Devil's Garden」(「血臭の森」1971)、「Tales that Witness Madness」(「異界への扉」1973)、「Craze」(「狂気のいけにえ」1974)… その他、多数のホラーものに出演されているもよう。近々彼女の出演作品を中心に、追跡してみようかと考えています!
多くは語りません。
とりあえず、ホラーファンのバイブルのひとつです。お見逃しなく!!
平和なはずの
学生街で…
マスクをかぶった
殺人鬼登場!!
お金持ちの娘の
ダニエラ。
(ティナ・オーモン)
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ジェーン。
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
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