個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Twilight
(2008)アメリカ
出演…クリステン・スチュワート、ロバート・パ
ティンソン、ビリー・バーク、テイラー・
ロートナー、アシュリー・グリーン
監督…キャサリン・ハードウィック
★★★
〔ストーリー〕
高校生のイザベラは母親の再婚を機に、実父が暮らすフォークスへと引っ越してきた。“雨と霧の町” のフォークスは、それまで暮らしていたアリゾナ州フェニックスとは正反対の場所。そして、新しい学校に転校したとたん、男子学生から好意をよせられるようになってとまどう日々。そんななか、校内でも異質な存在のカレン一家を食堂で目にする。カレン家の末息子のエドワードは、ベラになぜか敵意の眼差しをむけ、彼女のことを避けようとするのだった…
「トワイライト/初恋」です。
ステファニー・メイヤーのデビュー長編 『トワイライト』 映画化作品なんですが、このシリーズ、現在でも完結していないんですね。そして本国アメリカでは、『ハリーポッター』 リーズについだ売り上げを樹立しているという、ティーンに圧倒的な人気を誇る小説なんだそうです。
ストーリーはとりあえず、人間の少女と美形ヴァンパイアの道ならぬ恋… と、一応ホラーでファンタジーな要素が入っているんですが、ま~、ぶっちゃけこれは、ただのラブストーリーですね。それも、お子ちゃまむけの!
こちらの映画化作品もじつにそつのないラノベでして、たいして書くこともないんですが、日本人として意外だなーと感じたことは、海外では 「吸血鬼」 というテーマがいまだに支持されること、歓迎されること!
(…そういえば、レスリー・H・ホウィットンの 『毒蛇の末裔』 は、ページ数の大半が不可解な事件に費やして、しかし、カバーは見るからに 「吸血鬼」 という、あまりにおマヌケで陳腐な戦術ながら、なぜか売れてましたもんねー…)、
アン・ライスにしろ、ナンシー・コリンズにしろ、ポピー・Z・ブライトにしろ、ヴァンパイアというと必ず美形、なにやら倒錯的なイメージがつきまとうようなんですが、これは吸血鬼自体が “性のメタファー” であって、時間も超越するという、人類の憧れでもあるからです。また、噛みつく行為はまんま○○の代用だし、噛みつかれた相手がおなじくヴァンパイアになってしまうというのも、性病(エイズ)を連想させますよね。
…とまあ、なんとなく吸血鬼論みたいなものを書いてみましたが、この作品にかぎっていえば、そういう背景はあんまり関係ないようです。お子ちゃまの理想通りに、とことん都合のいいように、ひたすら甘く、ロマンチックに物語は進行します。
ヒロインのベラには「Panic Room」(「パニック・ルーム」2002)でジョディ・フォスターの娘役を演じ、「The Messengers」(「ゴースト・ハウス」2007)で見事に成長した姿を見せてくれたクリスティン・スチュアート。ちょっと見ない間に、またまたうつくしさに磨きがかかったようです。
そして、エドワード役には「ハリーポッター」シリーズでセドリックを演じた、ロバート・パティンソン。
ベラは地味でおとなしめの女の子、保安官の父・チャーリー(ビリー・バーク)と、他人に干渉されない静かな生活を望んでいたのですが、なぜか新しい高校に入ったとたん、モテモテ状態に。都会の子が田舎の学校に転校すると、急に羨望の的となってしまう、というアレでしょうか。
と、そこへ、校内でも浮きまくっているカレン一家が登場。カレン家の人間は血の繋がりがなく、しかし、なぜか揃って美形ばかりで、父親のカーライル(ピーター・ファシネリー)は地元でも信頼の厚い外科医。(…この父親がまた、見るからに吸血鬼顔なので笑えます)。彼らの周囲にはなんとなく近よりがたい雰囲気が漂ってます。そして末っ子のエドワードは、なぜかベラを挑発、意味深な視線攻撃、「エ? 気があるの…?」と、思わせておいて、あからさまに避けてみたり。
おなじく吸血鬼と人間の恋物語、「Lat den ratte komma in」(2008)とくらべると、内容はほとんどなきに等しいです。一般ウケしそうな映画なのでこの評価ですけど、わたしのブログを好んで訪問してくださる方からすると、なんでしょうね~、美男美女のもどかしい恋愛劇というのも…
世のお嬢ちゃんどもはこういう世界に憧れを抱くものなのかーと、ふだんはあまり触れてないサブカルに触れてみるのも一興ですか。それから、原作にある伏線がそのまま盛りこまれているところを見ると、もしかしたら続編が作られる可能性があるかもしれません… が、正直どうでもいいし~、コレを映画化するなら、べつの吸血鬼小説を映画化してほしい… なんていいませんけど、ええー、いいませんけど!!
すっかり大人な雰囲気になった、
クリスティン・スチュアート。
噂のカレン一家。
いちばん手前がエドワード
(ロバート・パティンソン)です。
まあ~、
全編こんな感じですよ。
…こんな感じ。
…こんな感じ。
あ、たまにこんなのも登場しま
す。このコも見るからに吸血顔
してますね~
(2008)アメリカ
出演…クリステン・スチュワート、ロバート・パ
ティンソン、ビリー・バーク、テイラー・
ロートナー、アシュリー・グリーン
監督…キャサリン・ハードウィック
★★★
〔ストーリー〕
高校生のイザベラは母親の再婚を機に、実父が暮らすフォークスへと引っ越してきた。“雨と霧の町” のフォークスは、それまで暮らしていたアリゾナ州フェニックスとは正反対の場所。そして、新しい学校に転校したとたん、男子学生から好意をよせられるようになってとまどう日々。そんななか、校内でも異質な存在のカレン一家を食堂で目にする。カレン家の末息子のエドワードは、ベラになぜか敵意の眼差しをむけ、彼女のことを避けようとするのだった…
「トワイライト/初恋」です。
ステファニー・メイヤーのデビュー長編 『トワイライト』 映画化作品なんですが、このシリーズ、現在でも完結していないんですね。そして本国アメリカでは、『ハリーポッター』 リーズについだ売り上げを樹立しているという、ティーンに圧倒的な人気を誇る小説なんだそうです。
ストーリーはとりあえず、人間の少女と美形ヴァンパイアの道ならぬ恋… と、一応ホラーでファンタジーな要素が入っているんですが、ま~、ぶっちゃけこれは、ただのラブストーリーですね。それも、お子ちゃまむけの!
こちらの映画化作品もじつにそつのないラノベでして、たいして書くこともないんですが、日本人として意外だなーと感じたことは、海外では 「吸血鬼」 というテーマがいまだに支持されること、歓迎されること!
(…そういえば、レスリー・H・ホウィットンの 『毒蛇の末裔』 は、ページ数の大半が不可解な事件に費やして、しかし、カバーは見るからに 「吸血鬼」 という、あまりにおマヌケで陳腐な戦術ながら、なぜか売れてましたもんねー…)、
アン・ライスにしろ、ナンシー・コリンズにしろ、ポピー・Z・ブライトにしろ、ヴァンパイアというと必ず美形、なにやら倒錯的なイメージがつきまとうようなんですが、これは吸血鬼自体が “性のメタファー” であって、時間も超越するという、人類の憧れでもあるからです。また、噛みつく行為はまんま○○の代用だし、噛みつかれた相手がおなじくヴァンパイアになってしまうというのも、性病(エイズ)を連想させますよね。
…とまあ、なんとなく吸血鬼論みたいなものを書いてみましたが、この作品にかぎっていえば、そういう背景はあんまり関係ないようです。お子ちゃまの理想通りに、とことん都合のいいように、ひたすら甘く、ロマンチックに物語は進行します。
ヒロインのベラには「Panic Room」(「パニック・ルーム」2002)でジョディ・フォスターの娘役を演じ、「The Messengers」(「ゴースト・ハウス」2007)で見事に成長した姿を見せてくれたクリスティン・スチュアート。ちょっと見ない間に、またまたうつくしさに磨きがかかったようです。
そして、エドワード役には「ハリーポッター」シリーズでセドリックを演じた、ロバート・パティンソン。
ベラは地味でおとなしめの女の子、保安官の父・チャーリー(ビリー・バーク)と、他人に干渉されない静かな生活を望んでいたのですが、なぜか新しい高校に入ったとたん、モテモテ状態に。都会の子が田舎の学校に転校すると、急に羨望の的となってしまう、というアレでしょうか。
と、そこへ、校内でも浮きまくっているカレン一家が登場。カレン家の人間は血の繋がりがなく、しかし、なぜか揃って美形ばかりで、父親のカーライル(ピーター・ファシネリー)は地元でも信頼の厚い外科医。(…この父親がまた、見るからに吸血鬼顔なので笑えます)。彼らの周囲にはなんとなく近よりがたい雰囲気が漂ってます。そして末っ子のエドワードは、なぜかベラを挑発、意味深な視線攻撃、「エ? 気があるの…?」と、思わせておいて、あからさまに避けてみたり。
おなじく吸血鬼と人間の恋物語、「Lat den ratte komma in」(2008)とくらべると、内容はほとんどなきに等しいです。一般ウケしそうな映画なのでこの評価ですけど、わたしのブログを好んで訪問してくださる方からすると、なんでしょうね~、美男美女のもどかしい恋愛劇というのも…
世のお嬢ちゃんどもはこういう世界に憧れを抱くものなのかーと、ふだんはあまり触れてないサブカルに触れてみるのも一興ですか。それから、原作にある伏線がそのまま盛りこまれているところを見ると、もしかしたら続編が作られる可能性があるかもしれません… が、正直どうでもいいし~、コレを映画化するなら、べつの吸血鬼小説を映画化してほしい… なんていいませんけど、ええー、いいませんけど!!
すっかり大人な雰囲気になった、
クリスティン・スチュアート。
噂のカレン一家。
いちばん手前がエドワード
(ロバート・パティンソン)です。
まあ~、
全編こんな感じですよ。
…こんな感じ。
…こんな感じ。
あ、たまにこんなのも登場しま
す。このコも見るからに吸血顔
してますね~
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かなり・・・
ななみさん、連投ですみません。
アメリカでヒットしているって、某ブログに書いてありましたね。
何にしても、吸血鬼映画は観ちゃうんですよ。
『ニア・ダーク』みたいなのを期待してたんですが、違うようですね。う~ん、微妙・・・・
アメリカでヒットしているって、某ブログに書いてありましたね。
何にしても、吸血鬼映画は観ちゃうんですよ。
『ニア・ダーク』みたいなのを期待してたんですが、違うようですね。う~ん、微妙・・・・
微妙な吸血鬼
>ベレッタさん
連投大歓迎ですよー! どうぞご遠慮なさらずに♪
「トワイライト」、なんだか大ヒットを予感させているようなんですが、うーん、どうなんでしょう、この甘さかげんは…
正直微妙です。(邦題に「初恋」と入っちゃってるところからして、微妙だと思うんですが…)
でも、こういうのが好きな男性もいるかもしれません… たぶん!
連投大歓迎ですよー! どうぞご遠慮なさらずに♪
「トワイライト」、なんだか大ヒットを予感させているようなんですが、うーん、どうなんでしょう、この甘さかげんは…
正直微妙です。(邦題に「初恋」と入っちゃってるところからして、微妙だと思うんですが…)
でも、こういうのが好きな男性もいるかもしれません… たぶん!
変身中は…
>ヴァンパイア盆踊りさん
ヴァンパイア盆踊りさんも興味をひかれましたか!
なんだかえらい幸先いいらしいです。ポスターもキレイでかわいらしいし、美少女と美男子がわんさか出てくるしで、女子の人気を集めそうですね。あと、もちろん男子にも!
日本公開も話題になりそうです。
それから、変身中は猫に気をつけてくださいね~、フギャーッとひっかかれないように…
ヴァンパイア盆踊りさんも興味をひかれましたか!
なんだかえらい幸先いいらしいです。ポスターもキレイでかわいらしいし、美少女と美男子がわんさか出てくるしで、女子の人気を集めそうですね。あと、もちろん男子にも!
日本公開も話題になりそうです。
それから、変身中は猫に気をつけてくださいね~、フギャーッとひっかかれないように…
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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