個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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The Wolfman
(2010)イギリス/アメリカ
出演…ベニチオ・デル・トロ
エミリー・ブラント
アンソニー・ホプキンス
監督…ジョー・ジョンストン
★★★★
〔ストーリー〕
古典作品のリメイクです。19世紀末のイギリス。舞台俳優のローレンスは、兄のベンが行方不明になったと連絡をうけ、故郷のタルボット城にもどることに。不仲だった父のジョン、ベンの妻のグウェンがローレンスを迎えてくれるが… 兄はすでに、無惨な遺体となって発見されていた。近隣の住人たちは自警団を組み、この残虐な殺戮の主らしい、凶暴動物を殺そうとするのだが…
やっと観ました、「ウルフマン」!!
評判がいまいちだったので、すこし心配しちゃったんですけど、わたし的にはとてもよかったです。オリジナルは1941年の作品なのですね。こちらのウルフマンは、ロン・チェイニー・Jr が演じています。
古典作品リメイクということで、いい意味で期待を裏切らない、超ゴシックな格調高い王道ホラードラマでした。たぶん、ご覧になった方も多いのではないかと思います。ストーリーはある程度予測がついちゃうんですけど、映画じたいの質が高いので、いいものを観たなという気になります。ただ、ちゃんと上にも書きましたけど、(ホラー)ドラマなんですけどね。
人気舞台俳優のローレンス(ベニチオ・デル・トロ)は、兄のベンが行方不明になっているという報せをうけます。そこで急遽、故郷にもどることに。途中、列車のなかで同席した紳士に、仲よくなったついでに短剣のしこまれた杖をうけとります。
帰ったさきは城主の名前をとったタルボット城。ローレンス、じつはとーんでもないお金持ちのお坊ちゃまだったのですねー。でも、彼はロンドンで好き勝手な生活を送っていて、城に残ったのは兄のベンでした。ベンにはグウェン(エミリー・ブラント)という美貌の妻がいて、父親のジョン(アンソニー・ホプキンス)もローレンスの帰りを待っていたのですが…
いまさらストーリー説明をするまでもないんですが~~
ローレンス役のベニチオ・デル・トロは、見てのとーり、あんまり野生的でも、剛毛そう(?)でもないんですよ。どっちかというと文学青年だし、舞台俳優というバックグラウンドも似合っています。骨ばった顔に哀しげな三角目が、ときに色っぽかったり。母性本能くすぐられたり!
これに対抗するのが、グウェン役のエミリー・ブラント。この人ってば、見るたびどんどんキレイになっちゃってますよねー! ということで、この主役ふたりがいるだけで、映画はじゅうぶん成立してしまうんですよ。
父親のジョン役のアンソニー・ホプキンスも、しっかり健在されてました。ホプキンスさん、そろそろいいお歳? なんて思ってましたけど、この作品を見るかぎりでは、そんなことはぜんぜんなかったですね。むしろ若返ってます!
監督のジョー・ジョンストンは、「Honey, I Shrunk the Kids」(「ミクロキッズ」1989)や「Jumanji」(「ジュマンジ」1995)、「Jurassic Park Ⅲ」(「ジュラシック・パークⅢ」2001)なんかを撮ってきた方です。
話題の変身シーンなんですが、「An American Werewolf in London」(「狼男アメリカン」1981)のときには、おおー、すごい!! って感じでしたけど、こちらは見ていてひたすら気持ちがいいです。だって、滑らか! 超自然! 最近の映画技術では、こんなことまでリアルに再現できてしまうんですね~
映画としてはとてもよかったんですけど、観終わったあと、それほど強い感想がなにも残らない(?)のが残念でしたかね…? そうなんですー、すみません… ついきのう観たばっかりなんですけど、なんかもう、あんまりおぼえていません?…そのため、こんな淡白な感想に…
とりあえず、映画はよかったですと!! ただ、古典作品を忠実にリメイクしたものであるため、なにか新しい解釈でも入っていないと、現代人にとっては退屈に感じるかもしれません。
あと、書き忘れるところでしたが、残虐な殺人事件の謎を解こうと、高名な探偵(ニコラス・デイ)という方も出てきます。なんでも、切り裂きジャックの調査をしたとかしないとか(← って、結局解決できてないじゃん!)で、有名な探偵さんとして登場するんですが… 見るからに活躍しそうにありません!! …と、思ってましたら、最後に意外なところで活躍されてましたー♪ どんな活躍かは、観てのお楽しみーってほどでもないか。
しつこいようですが、とりあえず、映画はよかったんです!!
ローレンス役の
ベニチオ・デル・トロ。
未亡人のグウェンは
うつくしく…
父親ジョンの
ホプキンス。
自称高名な探偵!
彼にも見せ場が
あるのです。
変身シーンは
こんな感じだ!!
満月に吠えるウルフマン…
作品じたいはすごくよかったんですけどねー… 最近いろんなものを観ているせいか、超王道に感じました。正直な感想はコレ。
(2010)イギリス/アメリカ
出演…ベニチオ・デル・トロ
エミリー・ブラント
アンソニー・ホプキンス
監督…ジョー・ジョンストン
★★★★
〔ストーリー〕
古典作品のリメイクです。19世紀末のイギリス。舞台俳優のローレンスは、兄のベンが行方不明になったと連絡をうけ、故郷のタルボット城にもどることに。不仲だった父のジョン、ベンの妻のグウェンがローレンスを迎えてくれるが… 兄はすでに、無惨な遺体となって発見されていた。近隣の住人たちは自警団を組み、この残虐な殺戮の主らしい、凶暴動物を殺そうとするのだが…
やっと観ました、「ウルフマン」!!
評判がいまいちだったので、すこし心配しちゃったんですけど、わたし的にはとてもよかったです。オリジナルは1941年の作品なのですね。こちらのウルフマンは、ロン・チェイニー・Jr が演じています。
古典作品リメイクということで、いい意味で期待を裏切らない、超ゴシックな格調高い王道ホラードラマでした。たぶん、ご覧になった方も多いのではないかと思います。ストーリーはある程度予測がついちゃうんですけど、映画じたいの質が高いので、いいものを観たなという気になります。ただ、ちゃんと上にも書きましたけど、(ホラー)ドラマなんですけどね。
人気舞台俳優のローレンス(ベニチオ・デル・トロ)は、兄のベンが行方不明になっているという報せをうけます。そこで急遽、故郷にもどることに。途中、列車のなかで同席した紳士に、仲よくなったついでに短剣のしこまれた杖をうけとります。
帰ったさきは城主の名前をとったタルボット城。ローレンス、じつはとーんでもないお金持ちのお坊ちゃまだったのですねー。でも、彼はロンドンで好き勝手な生活を送っていて、城に残ったのは兄のベンでした。ベンにはグウェン(エミリー・ブラント)という美貌の妻がいて、父親のジョン(アンソニー・ホプキンス)もローレンスの帰りを待っていたのですが…
いまさらストーリー説明をするまでもないんですが~~
ローレンス役のベニチオ・デル・トロは、見てのとーり、あんまり野生的でも、剛毛そう(?)でもないんですよ。どっちかというと文学青年だし、舞台俳優というバックグラウンドも似合っています。骨ばった顔に哀しげな三角目が、ときに色っぽかったり。母性本能くすぐられたり!
これに対抗するのが、グウェン役のエミリー・ブラント。この人ってば、見るたびどんどんキレイになっちゃってますよねー! ということで、この主役ふたりがいるだけで、映画はじゅうぶん成立してしまうんですよ。
父親のジョン役のアンソニー・ホプキンスも、しっかり健在されてました。ホプキンスさん、そろそろいいお歳? なんて思ってましたけど、この作品を見るかぎりでは、そんなことはぜんぜんなかったですね。むしろ若返ってます!
監督のジョー・ジョンストンは、「Honey, I Shrunk the Kids」(「ミクロキッズ」1989)や「Jumanji」(「ジュマンジ」1995)、「Jurassic Park Ⅲ」(「ジュラシック・パークⅢ」2001)なんかを撮ってきた方です。
話題の変身シーンなんですが、「An American Werewolf in London」(「狼男アメリカン」1981)のときには、おおー、すごい!! って感じでしたけど、こちらは見ていてひたすら気持ちがいいです。だって、滑らか! 超自然! 最近の映画技術では、こんなことまでリアルに再現できてしまうんですね~
映画としてはとてもよかったんですけど、観終わったあと、それほど強い感想がなにも残らない(?)のが残念でしたかね…? そうなんですー、すみません… ついきのう観たばっかりなんですけど、なんかもう、あんまりおぼえていません?…そのため、こんな淡白な感想に…
とりあえず、映画はよかったですと!! ただ、古典作品を忠実にリメイクしたものであるため、なにか新しい解釈でも入っていないと、現代人にとっては退屈に感じるかもしれません。
あと、書き忘れるところでしたが、残虐な殺人事件の謎を解こうと、高名な探偵(ニコラス・デイ)という方も出てきます。なんでも、切り裂きジャックの調査をしたとかしないとか(← って、結局解決できてないじゃん!)で、有名な探偵さんとして登場するんですが… 見るからに活躍しそうにありません!! …と、思ってましたら、最後に意外なところで活躍されてましたー♪ どんな活躍かは、観てのお楽しみーってほどでもないか。
しつこいようですが、とりあえず、映画はよかったんです!!
ローレンス役の
ベニチオ・デル・トロ。
未亡人のグウェンは
うつくしく…
父親ジョンの
ホプキンス。
自称高名な探偵!
彼にも見せ場が
あるのです。
変身シーンは
こんな感じだ!!
満月に吠えるウルフマン…
作品じたいはすごくよかったんですけどねー… 最近いろんなものを観ているせいか、超王道に感じました。正直な感想はコレ。
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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〈好きかも♪〉
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