個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Macabre
(2009)シンガポール/インドネシア
出演…ジュリー・エスティール
シャリーファ・ダーニッシュ
アリオ・バーユ
監督…キモ・スタンボーエル
ティモ・ティヤハヤント
★★☆
〔ストーリー〕
アジーは身重の妻、妹のラディヤ、男友だち3人を連れて深夜に車で移動中、突然若い女性を発見する。女性は雨に打たれ、途方に暮れている様子。友人のひとち、エコはいい恰好をしようと、女性に家まで送ると申しでる…そしてたどりついたさきは、静かな場所に建つ邸宅。マヤと名乗った女性は美人の母親、ハンサムな兄を紹介して、お礼に夕食を勧めるのだが…
けっこう勢いのあるホラーを聞きまして、さっそく鑑賞。
わたしの感想では、インドネシア&シンガポール産の「テキチェン」+「屋敷女」といったところでしょうか~
…ということでして、本格的なゴアゴア映画です。監督さんのふたりもまだ若いお兄ちゃんたちで、話題を集めているもようです。こういうのって、最近流行ってますよねー。欧米ホラー、とくにフランスホラーにつづけ! とばかり、アジア諸国ががんばっています。といいますか、まるきり模倣なんですけどね。でも、後半からの展開がけっこうおもしろくて、最後まで観ちゃったです。
主人公は、アジー(アリオ・バーユ)とラディヤ(ジュリー・エスティーユ)の兄妹。兄には身重の妻のアスリートがおりまして、ふたりは近々海外に移住する予定。なので、アジーは妹のことが心配でなりません。けれど、妹は両親が事故で死んだこと、兄が自分を置いていってしまうといったもろもろで、なんだか頑なな態度しかとれません… ほかに、男友だちの3人(エコ、ジミー、アラム)がいまして、彼らもラディヤのことが好きなんですけどね。
ラディヤは食堂のウェイトレスをしてまして、アジーは彼女を説得しようと、妻と友人たちを店に連れてきていたのです。そして、ラディヤの仕事もひけたので… 6人は車で街にもどる途中、若い女に遭遇します。この若い女、雨のなかを道路にぽつねんと立っているだけです。
女性たちやアジーは不審に思うのですが、エコが彼女を気に入ってしまい、「家まで送ってってあげるよ♪」なんて、気安くうけあっちゃったから、さあ、たいへん! こうして6人は、殺人鬼一家の巣窟へとのこのこ迷いこんでいってしまうのでーす♪ …ああー、なんてお手軽な展開なの。
観はじめた当初、「正直、そんなにいうほどでもないかな?」 とか、思っていたんですが… 後半から調子づいてきちゃいまして、楽しめるようになっています。この殺人鬼一家、美人のママンのダラ(シャリーファ・ダーニッシュ)をはじめ、美人局のマヤ、無口でハンサムなアダム、もっと無口でメガネなアーマンドの3人の子供たちで構成されております。みなさんもご想像のとおり、絵に描いたよーな残酷殺人鬼一家ですよ。そこに、「屋敷女」テイストが入っていると。
ゴア描写にそこそこ力を入れているんですが、わたくしの感想としましては、もうちょっとがんばれるんじゃないかな? という感じです。まー、ふつうの人が観たら、すごいなあと思うレベルなんでしょうが…
でも、もろ欧米ホラーの影響が強くて、真似っこの域を出ていないのも事実なんです。ここからもうひとつ突出するには、派手にいっちゃったほうがよかったんじゃないかな? などと思いました。
なんですが、殺人鬼一家がそれぞれキャラが立ってまして、それなりにおもしろかったですー♪
美人のママンは鳥顔(?)というのでしょーか、ツンとしか顔立ちの美人さんです。それから、無口なハンサムの怪力くん、アダムくんもよかったです。マヤとアーマンドは、もうちょっと活躍してもよかったですかね。あと、彼らがなぜ人を襲うのか? といったヒントも、ときどきあります。美人のママンは大きなかんざしをつけているんですが、これをいつ使うんだろ? ねえ、かんざしマダー? マダー? と、わくわくしながら観ちゃってください!
顔をボコられ、血まみれになりながら戦うヒロインが健気でした。フツーにおもしろい内容なんですけど、世間の話題になるためには、あともうひと息といったところでしょーか。めげずにがんばってください!!
アジーとラディヤ
兄妹。
美人のママンは
超無敵なので、要注意!!
壁の穴から見えた
光景は…??
妊娠中なのに、たいへんな
ことになっちゃった!!
こりゃ、戦わなきゃ!!
と、
決意したラディヤは…
やるか、やられるかの
壮絶な争いとなって
いきます!!!
(2009)シンガポール/インドネシア
出演…ジュリー・エスティール
シャリーファ・ダーニッシュ
アリオ・バーユ
監督…キモ・スタンボーエル
ティモ・ティヤハヤント
★★☆
〔ストーリー〕
アジーは身重の妻、妹のラディヤ、男友だち3人を連れて深夜に車で移動中、突然若い女性を発見する。女性は雨に打たれ、途方に暮れている様子。友人のひとち、エコはいい恰好をしようと、女性に家まで送ると申しでる…そしてたどりついたさきは、静かな場所に建つ邸宅。マヤと名乗った女性は美人の母親、ハンサムな兄を紹介して、お礼に夕食を勧めるのだが…
けっこう勢いのあるホラーを聞きまして、さっそく鑑賞。
わたしの感想では、インドネシア&シンガポール産の「テキチェン」+「屋敷女」といったところでしょうか~
…ということでして、本格的なゴアゴア映画です。監督さんのふたりもまだ若いお兄ちゃんたちで、話題を集めているもようです。こういうのって、最近流行ってますよねー。欧米ホラー、とくにフランスホラーにつづけ! とばかり、アジア諸国ががんばっています。といいますか、まるきり模倣なんですけどね。でも、後半からの展開がけっこうおもしろくて、最後まで観ちゃったです。
主人公は、アジー(アリオ・バーユ)とラディヤ(ジュリー・エスティーユ)の兄妹。兄には身重の妻のアスリートがおりまして、ふたりは近々海外に移住する予定。なので、アジーは妹のことが心配でなりません。けれど、妹は両親が事故で死んだこと、兄が自分を置いていってしまうといったもろもろで、なんだか頑なな態度しかとれません… ほかに、男友だちの3人(エコ、ジミー、アラム)がいまして、彼らもラディヤのことが好きなんですけどね。
ラディヤは食堂のウェイトレスをしてまして、アジーは彼女を説得しようと、妻と友人たちを店に連れてきていたのです。そして、ラディヤの仕事もひけたので… 6人は車で街にもどる途中、若い女に遭遇します。この若い女、雨のなかを道路にぽつねんと立っているだけです。
女性たちやアジーは不審に思うのですが、エコが彼女を気に入ってしまい、「家まで送ってってあげるよ♪」なんて、気安くうけあっちゃったから、さあ、たいへん! こうして6人は、殺人鬼一家の巣窟へとのこのこ迷いこんでいってしまうのでーす♪ …ああー、なんてお手軽な展開なの。
観はじめた当初、「正直、そんなにいうほどでもないかな?」 とか、思っていたんですが… 後半から調子づいてきちゃいまして、楽しめるようになっています。この殺人鬼一家、美人のママンのダラ(シャリーファ・ダーニッシュ)をはじめ、美人局のマヤ、無口でハンサムなアダム、もっと無口でメガネなアーマンドの3人の子供たちで構成されております。みなさんもご想像のとおり、絵に描いたよーな残酷殺人鬼一家ですよ。そこに、「屋敷女」テイストが入っていると。
ゴア描写にそこそこ力を入れているんですが、わたくしの感想としましては、もうちょっとがんばれるんじゃないかな? という感じです。まー、ふつうの人が観たら、すごいなあと思うレベルなんでしょうが…
でも、もろ欧米ホラーの影響が強くて、真似っこの域を出ていないのも事実なんです。ここからもうひとつ突出するには、派手にいっちゃったほうがよかったんじゃないかな? などと思いました。
なんですが、殺人鬼一家がそれぞれキャラが立ってまして、それなりにおもしろかったですー♪
美人のママンは鳥顔(?)というのでしょーか、ツンとしか顔立ちの美人さんです。それから、無口なハンサムの怪力くん、アダムくんもよかったです。マヤとアーマンドは、もうちょっと活躍してもよかったですかね。あと、彼らがなぜ人を襲うのか? といったヒントも、ときどきあります。美人のママンは大きなかんざしをつけているんですが、これをいつ使うんだろ? ねえ、かんざしマダー? マダー? と、わくわくしながら観ちゃってください!
顔をボコられ、血まみれになりながら戦うヒロインが健気でした。フツーにおもしろい内容なんですけど、世間の話題になるためには、あともうひと息といったところでしょーか。めげずにがんばってください!!
アジーとラディヤ
兄妹。
美人のママンは
超無敵なので、要注意!!
壁の穴から見えた
光景は…??
妊娠中なのに、たいへんな
ことになっちゃった!!
こりゃ、戦わなきゃ!!
と、
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やるか、やられるかの
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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