個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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No Man's Land:
The Rise of Reeker
(2008)アメリカ
出演…マイケル・ロバート・ブランドン
マイケル・ムーニー
デズモンド・アスキュー
監督…デイヴ・ペイン
★★☆
〔ストーリー〕
1978年、若い警官マクアリスターは、ある日砂漠で血のついたタイヤホイールを発見する。そこから荒野にぽつんと建つ小屋を発見、なかに入ってみると、連続殺人鬼の恐怖の拷問部屋となっていた!! 殺人鬼はすぐに逮捕され、ガス処刑されることになるが…
そして、現在。パトロール中にダイナーに立ちよった息子のデュプティと、かつての手柄を立てたマクアリスター。彼らは偶然カジノ強盗を発見、緊迫した事態を迎えることになる。しかし、銃撃戦よりもおそろしい事態が彼らを待っていた…!!
〈ゴーストハウス・アンダーグラウンド〉の2本目です。
タイトルでどうしてネタバレしているのかなー、なんて無邪気に疑問に思っていましたら、デイヴ・ペインというこの監督さん、「Reeker」(2006)を撮った方だったんですね。なるほど~、あの作品のプロローグ的な映画だったんですね、と、かなり遅ればせながら気づいたわたくし… 鈍くてすいません。。。
「Reeker」を観た方ならわかるかと思いますが、すっごくくっさい死神が出てくるお話です。それで、この映画を観てみると、なぜそんなにくっさいのかがわかります。
死神となるシリアル・キラーのマイケル・ロバート・ブランドンのオープニングが、なかなかクール。こういう殺人鬼って、いいですよねー。見た目はふつうのセールスマンなんですけど、かかわったが最後、ぜったい殺られちゃうアブナイ空気プンプンです。それで、拷問大好き、死体損壊大好き、生首蒐集ももちろん、ようするに、彼の小屋じたいが腐肉の臭いでくっさいんですね。ですから、彼自身はガスマスクをつけながら作業したりしてます。
偶然小屋を発見したマクアリスター警官(デヴィット・スタンブラ)によって殺人鬼は逮捕され、ガス室送りとなるのですが…
そして、現在。かつてのマクアリスターは保安官(ロバート・パイン)になっていて、息子のデュプティ(マイケル・ムーニー)も警官です。彼らがダイナーで休憩をとっていると、カジノ強盗の3人組の無線が入ります。そのカジノ強盗、運よく目の前にいるではありませんか!!
ここでお約束の銃撃戦に突入するのですが、強盗たちもそうやすやすと捕まるわけもなく、ウェイトレスのマヤ(ミルチャ・モンロー)を人質にとって車で逃げようとします。ですが、オイルが洩れていることに気づき、「そこから離れろ!!」 デュプティたちは注意するのですが、これもお約束の引火、車は爆発して強盗犯のひとりのカルロス(ウィルマー・カルデロン)が焼死してしまいます…
残った犯人のビンキー(デズモンド・アスキュー)とアレックス(ステイーヴィン・マーティンス)、ダイナーの従業員、デュプティたちは、それぞれ現場から逃げようとしたり、応援を求めたりするのですが… なぜか無線が入らなくなります。そして、周囲を見えない壁に閉じこめられているではないですか!!
…とまあ、こんな内容なんですが。
ここからさきも、例のお約束な感じです。最初に「Reeker」のプロローグ的な作品だと書きましたが、やっていることがまったくおなじなんですね(笑)。えーと、わかりやすい入門編? アイデアのかけらもないなー、なんて、いわないでください… たしかにそうなんですけど、解決の仕方がきっちりしていまして、こういうきれいなかたちのホラーはわたしは好きです。物語の前半に「あれ、なんだったの?」とか、ちょっとしたナゾとかが、ラストできっちり説明できる構図になっています。
あと、宣伝文が 「残酷描写の目白押し!!」 みたいなノリなんですけど、ぜんぜん残酷ではないです。といいますか、これもやっぱり、ホラーというよりファンタジーですね。そう思って観てみますと、納得できるかもしれません。
「Reeker」の続編のわりには消化不良の部分もあるんですけど、それでもおもしろいかと思います。死神がもうちょっとガンガンいってくれていたら、楽しいホラーになったんですけどねー。あ、それじゃ、「ファイナル・デスティネーション」みたいになっちゃいますか。それはそれでいいかと思いますが。
ガス室送りになって
も、不敵な笑みを浮か
べる殺人鬼。
強盗犯のひとり、
ビンキーとマヤ。
はれ…??
見えない壁が
あるよ!!
アリソン役の
ヴァレリー・クルス。
血の手形が示す
意味とは…?
くっさい死神登場!!
お約束の
どっかーん♪
The Rise of Reeker
(2008)アメリカ
出演…マイケル・ロバート・ブランドン
マイケル・ムーニー
デズモンド・アスキュー
監督…デイヴ・ペイン
★★☆
〔ストーリー〕
1978年、若い警官マクアリスターは、ある日砂漠で血のついたタイヤホイールを発見する。そこから荒野にぽつんと建つ小屋を発見、なかに入ってみると、連続殺人鬼の恐怖の拷問部屋となっていた!! 殺人鬼はすぐに逮捕され、ガス処刑されることになるが…
そして、現在。パトロール中にダイナーに立ちよった息子のデュプティと、かつての手柄を立てたマクアリスター。彼らは偶然カジノ強盗を発見、緊迫した事態を迎えることになる。しかし、銃撃戦よりもおそろしい事態が彼らを待っていた…!!
〈ゴーストハウス・アンダーグラウンド〉の2本目です。
タイトルでどうしてネタバレしているのかなー、なんて無邪気に疑問に思っていましたら、デイヴ・ペインというこの監督さん、「Reeker」(2006)を撮った方だったんですね。なるほど~、あの作品のプロローグ的な映画だったんですね、と、かなり遅ればせながら気づいたわたくし… 鈍くてすいません。。。
「Reeker」を観た方ならわかるかと思いますが、すっごくくっさい死神が出てくるお話です。それで、この映画を観てみると、なぜそんなにくっさいのかがわかります。
死神となるシリアル・キラーのマイケル・ロバート・ブランドンのオープニングが、なかなかクール。こういう殺人鬼って、いいですよねー。見た目はふつうのセールスマンなんですけど、かかわったが最後、ぜったい殺られちゃうアブナイ空気プンプンです。それで、拷問大好き、死体損壊大好き、生首蒐集ももちろん、ようするに、彼の小屋じたいが腐肉の臭いでくっさいんですね。ですから、彼自身はガスマスクをつけながら作業したりしてます。
偶然小屋を発見したマクアリスター警官(デヴィット・スタンブラ)によって殺人鬼は逮捕され、ガス室送りとなるのですが…
そして、現在。かつてのマクアリスターは保安官(ロバート・パイン)になっていて、息子のデュプティ(マイケル・ムーニー)も警官です。彼らがダイナーで休憩をとっていると、カジノ強盗の3人組の無線が入ります。そのカジノ強盗、運よく目の前にいるではありませんか!!
ここでお約束の銃撃戦に突入するのですが、強盗たちもそうやすやすと捕まるわけもなく、ウェイトレスのマヤ(ミルチャ・モンロー)を人質にとって車で逃げようとします。ですが、オイルが洩れていることに気づき、「そこから離れろ!!」 デュプティたちは注意するのですが、これもお約束の引火、車は爆発して強盗犯のひとりのカルロス(ウィルマー・カルデロン)が焼死してしまいます…
残った犯人のビンキー(デズモンド・アスキュー)とアレックス(ステイーヴィン・マーティンス)、ダイナーの従業員、デュプティたちは、それぞれ現場から逃げようとしたり、応援を求めたりするのですが… なぜか無線が入らなくなります。そして、周囲を見えない壁に閉じこめられているではないですか!!
…とまあ、こんな内容なんですが。
ここからさきも、例のお約束な感じです。最初に「Reeker」のプロローグ的な作品だと書きましたが、やっていることがまったくおなじなんですね(笑)。えーと、わかりやすい入門編? アイデアのかけらもないなー、なんて、いわないでください… たしかにそうなんですけど、解決の仕方がきっちりしていまして、こういうきれいなかたちのホラーはわたしは好きです。物語の前半に「あれ、なんだったの?」とか、ちょっとしたナゾとかが、ラストできっちり説明できる構図になっています。
あと、宣伝文が 「残酷描写の目白押し!!」 みたいなノリなんですけど、ぜんぜん残酷ではないです。といいますか、これもやっぱり、ホラーというよりファンタジーですね。そう思って観てみますと、納得できるかもしれません。
「Reeker」の続編のわりには消化不良の部分もあるんですけど、それでもおもしろいかと思います。死神がもうちょっとガンガンいってくれていたら、楽しいホラーになったんですけどねー。あ、それじゃ、「ファイナル・デスティネーション」みたいになっちゃいますか。それはそれでいいかと思いますが。
ガス室送りになって
も、不敵な笑みを浮か
べる殺人鬼。
強盗犯のひとり、
ビンキーとマヤ。
はれ…??
見えない壁が
あるよ!!
アリソン役の
ヴァレリー・クルス。
血の手形が示す
意味とは…?
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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