個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Book of Blood
(2008)イギリス
出演…ジョナス・アームストロング
ソフィー・ワード
ポール・ブレア
監督…ジョン・ハリソン
★★☆
〔ストーリー〕
ロンドンの食堂で、とある青年をつけ狙う男。男は青年の〇〇を手に入れるために、さる人物から依頼されていたのだが…
青年サイモン・マクニールによって語られる、驚くべき彼の過去と事件。サイモンは大学で、メアリという超科学を研究する美貌教授と出会う。メアリは助手のレグとともに、そこに住む人間をことごとく狂気に陥れ、惨殺してきたという呪われた屋敷を調査しようとするのだが…
クライヴ・バーカーの 『血の本』 の映画化です!
監督のジョン・ハリソンは、「Tales from the Crypt」(「ハリウッド・ナイトメア」1991~)などのTVシリーズで活躍してきた方のようですね。バーカー作品の映画化は数多くありますけど… 今回はちょっと変わっていまして、〈血の本〉シリーズのオープニングとエンディングを飾る、いわば導入部としめの部分のお話を映画化なんですよね。
こういってはなんですが、映画化にするほどたいした内容も、テーマもなかったような…? それで、たぶん、バーカーの名前とイメージだけを利用して、あとはストーリーをおもしろい感じに膨らませていくのかな? と、思っていたんですが…
これが、ほんと、ま・ん・まなんでびっくりしました!! いや~、まるっきり、あのままのストーリーなんですよ。それ以上でも、それ以下でもなく~(笑)
主人公のサイモンを演じるのは、ジョナス・アームストロング。困り顔で、柔和な雰囲気で、でも身体つきは立派な大人という、年上女性の気をひくタイプみたいです。母性本能をくすぐるのでしょうか。よくわかりませんが。
ミステリアスなサイモンに興味を抱くのが、超科学研究家のメアリ(ソフィー・ワード)。メアリは著名人、おまけに美人です。
彼女は助手のレグ(ポール・ブレア)とともに、トーリントン・プレイス65番地の呪われた屋敷を調査しようと計画します。その屋敷は、これまで住人を発狂させたり、おそろしい方法で惨殺してしまったりと、かなり強力な幽霊屋敷としておそれられていました。呪いの謎も不明のままです。
ある雨の日、街中を車で運転中に、サイモンを見つけるメアリ。以前から彼が気になっていたので、「乗っていかない?」と、声をかけます。しかし、サイモンは彼女の車のタイヤを見るなり、首を横に振って、「運転に気をつけてください、教授」と、いうだけ。その数分後、彼女はほんとうに交通事故を起こしかけて、タイヤがパンクしていることに気づきます。
すっかりサイモンのことが頭を離れなくなってしまったメアリ。彼はほんものの超能力者? 不思議な力があるのかしら…? 彼の性的魅力もあいまって、とうとう幽霊屋敷のことを彼に打ちあけ、調査に協力してくれないかともちかけるのですが…
監督本人も、「これは血まみれの映画ではない」 と、語っていたとおり、なんだかイギリス人が好みそうなゴーストストーリーです。けしてつまらなくはないんですけど、これまでのバーカー作品の映画とくらべてみると、内容的にも、インパクト的にも、ずいぶん弱いかもしれないです。
ということで、今回はいいキャプも見つからなかったので、ぶっちゃけ思いきりネタばらしの方向で! 写真を載せていまーす。
『血の本』てナニ? という無邪気な方のみ、閲覧にご注意くださいね~(↓)。
サイモン役のジョナス・アームストロング。
美貌の心霊研究家を演じる、
ソフィー・ワード。
裏稼業の男がサイモンを
拉致した理由とは…?
なんだか悲惨なことに
なっちゃってますが~!
ひいぃぃぃ、
びろ~んとなってます!!
(2008)イギリス
出演…ジョナス・アームストロング
ソフィー・ワード
ポール・ブレア
監督…ジョン・ハリソン
★★☆
〔ストーリー〕
ロンドンの食堂で、とある青年をつけ狙う男。男は青年の〇〇を手に入れるために、さる人物から依頼されていたのだが…
青年サイモン・マクニールによって語られる、驚くべき彼の過去と事件。サイモンは大学で、メアリという超科学を研究する美貌教授と出会う。メアリは助手のレグとともに、そこに住む人間をことごとく狂気に陥れ、惨殺してきたという呪われた屋敷を調査しようとするのだが…
クライヴ・バーカーの 『血の本』 の映画化です!
監督のジョン・ハリソンは、「Tales from the Crypt」(「ハリウッド・ナイトメア」1991~)などのTVシリーズで活躍してきた方のようですね。バーカー作品の映画化は数多くありますけど… 今回はちょっと変わっていまして、〈血の本〉シリーズのオープニングとエンディングを飾る、いわば導入部としめの部分のお話を映画化なんですよね。
こういってはなんですが、映画化にするほどたいした内容も、テーマもなかったような…? それで、たぶん、バーカーの名前とイメージだけを利用して、あとはストーリーをおもしろい感じに膨らませていくのかな? と、思っていたんですが…
これが、ほんと、ま・ん・まなんでびっくりしました!! いや~、まるっきり、あのままのストーリーなんですよ。それ以上でも、それ以下でもなく~(笑)
主人公のサイモンを演じるのは、ジョナス・アームストロング。困り顔で、柔和な雰囲気で、でも身体つきは立派な大人という、年上女性の気をひくタイプみたいです。母性本能をくすぐるのでしょうか。よくわかりませんが。
ミステリアスなサイモンに興味を抱くのが、超科学研究家のメアリ(ソフィー・ワード)。メアリは著名人、おまけに美人です。
彼女は助手のレグ(ポール・ブレア)とともに、トーリントン・プレイス65番地の呪われた屋敷を調査しようと計画します。その屋敷は、これまで住人を発狂させたり、おそろしい方法で惨殺してしまったりと、かなり強力な幽霊屋敷としておそれられていました。呪いの謎も不明のままです。
ある雨の日、街中を車で運転中に、サイモンを見つけるメアリ。以前から彼が気になっていたので、「乗っていかない?」と、声をかけます。しかし、サイモンは彼女の車のタイヤを見るなり、首を横に振って、「運転に気をつけてください、教授」と、いうだけ。その数分後、彼女はほんとうに交通事故を起こしかけて、タイヤがパンクしていることに気づきます。
すっかりサイモンのことが頭を離れなくなってしまったメアリ。彼はほんものの超能力者? 不思議な力があるのかしら…? 彼の性的魅力もあいまって、とうとう幽霊屋敷のことを彼に打ちあけ、調査に協力してくれないかともちかけるのですが…
監督本人も、「これは血まみれの映画ではない」 と、語っていたとおり、なんだかイギリス人が好みそうなゴーストストーリーです。けしてつまらなくはないんですけど、これまでのバーカー作品の映画とくらべてみると、内容的にも、インパクト的にも、ずいぶん弱いかもしれないです。
ということで、今回はいいキャプも見つからなかったので、ぶっちゃけ思いきりネタばらしの方向で! 写真を載せていまーす。
『血の本』てナニ? という無邪気な方のみ、閲覧にご注意くださいね~(↓)。
サイモン役のジョナス・アームストロング。
美貌の心霊研究家を演じる、
ソフィー・ワード。
裏稼業の男がサイモンを
拉致した理由とは…?
なんだか悲惨なことに
なっちゃってますが~!
ひいぃぃぃ、
びろ~んとなってます!!
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クライブ・パーカー
「血の本」で反応してしまいました。映像化は難しいと思いますが忠実に映画が作ってあるのは興味ありますね。
「血の本」シリーズは「セルロイドの息子」だけ何故だか手に入りません。縁がないのかなぁ。
「血の本」シリーズは「セルロイドの息子」だけ何故だか手に入りません。縁がないのかなぁ。
死者の通る街道がある。
原作は30ページ足らずですが、そのまんま映像化
してあるんですか?サイモン少年が青年になっているんですね。耳無し芳一からインスパイアされたのかしら。クロケット様、ブクオフでも同じ本ばかり
手に入ったり縁のない本というのは確かにあります。絶版でも何度も見かける本とか。去年は
eーhonに「血の本」全ての在庫があったのですが
今もあるでしょうか。
してあるんですか?サイモン少年が青年になっているんですね。耳無し芳一からインスパイアされたのかしら。クロケット様、ブクオフでも同じ本ばかり
手に入ったり縁のない本というのは確かにあります。絶版でも何度も見かける本とか。去年は
eーhonに「血の本」全ての在庫があったのですが
今もあるでしょうか。
死者の通る街道がある、はナイスキャッチ!
>クロケットさん
忠実すぎて、わたしにはちょっと退屈でした。あんまり内容ないような~?(← お粗末ですみません…)
「セルロイドの息子」は映画にしてもおもしろそうですね。うちの近所のブクオフには、いつも置いてあるんですよ。お届けしてあげたいくらいです!
そのうちクロケットさんの近所にも、まわっていくんじゃないでしょうかね?
忠実すぎて、わたしにはちょっと退屈でした。あんまり内容ないような~?(← お粗末ですみません…)
「セルロイドの息子」は映画にしてもおもしろそうですね。うちの近所のブクオフには、いつも置いてあるんですよ。お届けしてあげたいくらいです!
そのうちクロケットさんの近所にも、まわっていくんじゃないでしょうかね?
セルロイドの息子
>亀母さん
そうなんですよ、ほんと、そのまんまでした。
イギリスって、こういう地味ホラーも好きなお国柄なんでしょうかね…?
「血の本」は売れに売れたシリーズだったので、いたるところでよく見かけますよね。
でも、いまから全巻そろえるとなると、あれが足りないっ!という事態にはなるかもしれませんね。
クロケットさんに、セルロイドの息子さんが降りてきますように…♪
そうなんですよ、ほんと、そのまんまでした。
イギリスって、こういう地味ホラーも好きなお国柄なんでしょうかね…?
「血の本」は売れに売れたシリーズだったので、いたるところでよく見かけますよね。
でも、いまから全巻そろえるとなると、あれが足りないっ!という事態にはなるかもしれませんね。
クロケットさんに、セルロイドの息子さんが降りてきますように…♪
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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