個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Coming Soon
(2008)タイ
出演…チャンタウィット・タナセーリー
ウォラカーン・ロートワチャラ(パンチ)
監督…ソーポン・サクダーピシット
★★☆
〔ストーリー〕
映画館に勤めるシェーンは、同僚のヨドと最新作の違法コピーを撮ってこっそりお金を稼いでいる。以前ヨドの妹で切符販売員のソムとつきあっていたが、ささいなケンカがきっかけで別れていた。ソムの誕生日にみんなでお祝いするが、どこかぎこちないふたり。その日の深夜のこと、映画館にもどったシェーンとヨドは近々上映予定の「Evil Spirit」というホラー映画をCAM撮りする。しかし、シェーンが寝てしまっているあいだに、ヨドは姿を消していた…??
たまにはこんなのもどうでしょう!!
タイ発の呪われた映画のお話です。これぞまさしく、アジアン・ホラーです。原題がやたら長くって、しかも表記不能でしたので、英語タイトルになってしまいましたがご勘弁ください。ついでに、役者さんたちの詳細もよくわかりません… わかりしだい追加しておきます。
タイ・ホラーって、ほんとバラエティに富んでますよね。話題作しか日本に入ってこないので、どんな状態になっているのかいまいちナゾなのですが、とりあえず、ホラー映画はたくさん作られているようです。「アート・オブ・ザ・デビル」シリーズみたいな、強力なゴア押しホラーから、起承転結がすっきりした「13 Game Sayawng」(「レベル・サーティーン」2006)、少年の日が心地よくて味わい深い「Dek hor」(2006)、こてこてのコメディ… といった、いろんなタイプの作品があるみたいです。
それで、この作品はあらすじを読んでいただければわかるように、ぶっちゃけ「リング」(1998)の “呪いの媒体” を映画に替えてみた! というだけのお話なのですが… これがけっこう、楽しめました。不気味でした。オープニングがまた、なかなかヤヴァイんですよー。
冒頭、くだんの呪いの映画 「Evil Spirit」 からはじまるのですが、幼い少女が汚い部屋に監禁されています。と、そこへ、片足をひきずる犯人が登場! この、片足をひきずるショットを見ただけで、「うわ~、なんかヤヴァそう…」と、わたしは思ってしまいました。タイ・ホラーって、ときどきやりすぎなんぢゃない?? というくらい過激なときがありますけど、これはしょっぱなから、子供にそんなことしちゃダメですってば、てば!! な展開になってしまいます。
肝心のお話よりも、この映画のほうがやけにコワいです… と、思ってましたら、映画のほうがコワい理由がちゃんとあったんですね。うーん、納得。
監督さんは、「Shutter」(「心霊写真」2004)の脚本を書いた人だそうです。
主人公の青年シェーンには、売出し中の若手俳優チャンタウィット・タナセーリー。相手役のヒロインのソムには、ウォラカーン・ロートワチャラ。じつは彼女、パンチという名前で歌手活動もしています。日本でも人気があるヴォーカリストさんのようです。
最初はずいぶん地味な(…ファンの方がいたら、ごめんなさいね~)キャラクターたちだなーと、思ってたんですが、ソム役のウォラカーンはだんだんかわいくなってくるし、シェーン役のチャンタウィットくんもフラストレーションを抱えた平凡な青年役が悪くなかったです。ストーリーはテンポよく進んで、あっという間に呪いの謎にたどりついてしまいます。この手の映画はいつも思うのですが、「その程度の悲劇で、そんな強力な呪いは生まれない」と、水を差すのは… やっぱり反則ですね~
ですが、ありがちなストーリーながら、コンパクトなまとめ具合がよかったです。アジアン・ホラーって、たまに洒落になんないくらい薄気味悪くて、気持ち悪くって、イヤですよね~、じゃなかった、イイですよねー。これと強烈なゴアがタッグを組んだりしたら、なんか最強ホラーが生まれそうな予感がするんですけど… そういう企画は、まだですか…?
映写技師のシェーン。
隠れてちょっと違法な
こともしています。
冒頭、映画館で友人を探す
女性は、なにに怯えて…??
元カノのソムと。
タイはかわいい娘が
けっこう多いです。
相方のヨドが消えて
しまったため、ひとり
映画館に残って
新作ホラーをコピー
しようとするのですが…
(2008)タイ
出演…チャンタウィット・タナセーリー
ウォラカーン・ロートワチャラ(パンチ)
監督…ソーポン・サクダーピシット
★★☆
〔ストーリー〕
映画館に勤めるシェーンは、同僚のヨドと最新作の違法コピーを撮ってこっそりお金を稼いでいる。以前ヨドの妹で切符販売員のソムとつきあっていたが、ささいなケンカがきっかけで別れていた。ソムの誕生日にみんなでお祝いするが、どこかぎこちないふたり。その日の深夜のこと、映画館にもどったシェーンとヨドは近々上映予定の「Evil Spirit」というホラー映画をCAM撮りする。しかし、シェーンが寝てしまっているあいだに、ヨドは姿を消していた…??
たまにはこんなのもどうでしょう!!
タイ発の呪われた映画のお話です。これぞまさしく、アジアン・ホラーです。原題がやたら長くって、しかも表記不能でしたので、英語タイトルになってしまいましたがご勘弁ください。ついでに、役者さんたちの詳細もよくわかりません… わかりしだい追加しておきます。
タイ・ホラーって、ほんとバラエティに富んでますよね。話題作しか日本に入ってこないので、どんな状態になっているのかいまいちナゾなのですが、とりあえず、ホラー映画はたくさん作られているようです。「アート・オブ・ザ・デビル」シリーズみたいな、強力なゴア押しホラーから、起承転結がすっきりした「13 Game Sayawng」(「レベル・サーティーン」2006)、少年の日が心地よくて味わい深い「Dek hor」(2006)、こてこてのコメディ… といった、いろんなタイプの作品があるみたいです。
それで、この作品はあらすじを読んでいただければわかるように、ぶっちゃけ「リング」(1998)の “呪いの媒体” を映画に替えてみた! というだけのお話なのですが… これがけっこう、楽しめました。不気味でした。オープニングがまた、なかなかヤヴァイんですよー。
冒頭、くだんの呪いの映画 「Evil Spirit」 からはじまるのですが、幼い少女が汚い部屋に監禁されています。と、そこへ、片足をひきずる犯人が登場! この、片足をひきずるショットを見ただけで、「うわ~、なんかヤヴァそう…」と、わたしは思ってしまいました。タイ・ホラーって、ときどきやりすぎなんぢゃない?? というくらい過激なときがありますけど、これはしょっぱなから、子供にそんなことしちゃダメですってば、てば!! な展開になってしまいます。
肝心のお話よりも、この映画のほうがやけにコワいです… と、思ってましたら、映画のほうがコワい理由がちゃんとあったんですね。うーん、納得。
監督さんは、「Shutter」(「心霊写真」2004)の脚本を書いた人だそうです。
主人公の青年シェーンには、売出し中の若手俳優チャンタウィット・タナセーリー。相手役のヒロインのソムには、ウォラカーン・ロートワチャラ。じつは彼女、パンチという名前で歌手活動もしています。日本でも人気があるヴォーカリストさんのようです。
最初はずいぶん地味な(…ファンの方がいたら、ごめんなさいね~)キャラクターたちだなーと、思ってたんですが、ソム役のウォラカーンはだんだんかわいくなってくるし、シェーン役のチャンタウィットくんもフラストレーションを抱えた平凡な青年役が悪くなかったです。ストーリーはテンポよく進んで、あっという間に呪いの謎にたどりついてしまいます。この手の映画はいつも思うのですが、「その程度の悲劇で、そんな強力な呪いは生まれない」と、水を差すのは… やっぱり反則ですね~
ですが、ありがちなストーリーながら、コンパクトなまとめ具合がよかったです。アジアン・ホラーって、たまに洒落になんないくらい薄気味悪くて、気持ち悪くって、イヤですよね~、じゃなかった、イイですよねー。これと強烈なゴアがタッグを組んだりしたら、なんか最強ホラーが生まれそうな予感がするんですけど… そういう企画は、まだですか…?
映写技師のシェーン。
隠れてちょっと違法な
こともしています。
冒頭、映画館で友人を探す
女性は、なにに怯えて…??
元カノのソムと。
タイはかわいい娘が
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相方のヨドが消えて
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映画館に残って
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しようとするのですが…
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
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かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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