個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Dune
(1984)アメリカ
出演…カイル・マクラクラン
フランチェスカ・アニス
ホセ・フェラー
スティング
監督…デヴィット・リンチ
★★★
〔ストーリー〕
恒星間帝国なるものが構築された、遥か未来。皇帝シャダム4世は、従弟にあたる公爵レイ・アトレイダスに惑星アラキスを新たな領土として与える。だが、アトレイダス家の仇敵ハルコネンとひそかに結びつき、大公家の間でも人気の高いレイの失脚を狙っていた。
陰謀に巻きこまれた息子のポールと母ジェシカは、意識支配の能力を駆使してなんとか逃げだすが…
「デューン/砂の惑星」です。
原作はフランク・ハーバートの同名小説なんですが、まるでV・C・アンドリュースのような壮大なSF大河小説を、はたして映画にできるのかと当時から疑問視されてました。再見してみまして、物語の複雑さもさることながら、豪華なセットに圧倒されました!
未来的でありながら、どこかレトロでグロテスクな絵は、まさしくデヴィット・リンチ印そのもの。原作を読んでいない人にも、フランク・ハーバートが創造した世界観はたしかに伝わってきますね。
出演陣も豪華ですよ~。
カイル・マクラクランのスクリーン・デビュー作(!)だそうですし、ジェシカ役のフランチェスカ・アニス、パトリック・スチュアート(「スター・トレック」のキャプテンです)、ヴァージニア・マドセン(「Candyman」(1992)はカワイかった~♪)なんかも出てます。
おそらく、大部分の人が共感してくれると思いますが、悪役がインパクト大なんですよね。空中に “プワーン” と浮かぶハルコネン男爵(ケネス・マクミラン)が、とにかくキモい!! 顔の半分がただれていて、紫のチューリップを生ける青年( …なぜに、紫のチューリップ…??)に迫るシーンなんか、激キモッ!!!
このハルコネン男爵が、ウヒウヒ興奮してしまう部下に、スティングがいます。このスティングがまた、とことんイッちゃってるんですねえ~! 目力もさることながら、バードなヘンなパンツ(…パンツでしょうか…??)には、唖然としてしまうこと請けあい。
ふたりの悪役のかなりキテる演技を見るだけでも、価値がある作品だと思います。
さて、この物語の影の主役ともいえる、アラキスの砂漠に出没する体長450メートルの怪物〈サンドウォーム〉なんですが、まるで王蟲のようです。でも、どちらかというと、植物っぽいですね。口をパクパク開閉させるところなんか、食虫植物を連想してしまいまいした。
CGがまだ主流でなかった時代に、これだけ多用していて映像的にも見せるというのは、けっこうな苦労があったと思います。監督が製作者とぶつかりあいながら、巨額の費用を投じたという話にも納得。
まだ初々しい雰囲気のカイル・マクラクラン
(ポール)。
じつは、妾の子供なんですね。
ポールの父の公爵レト
(ユルゲン・プロホノフ)。
ウププ… なんですか、コレ!!
フェイド役のスティングのコスプレ。
(しかも、すっごい自慢気!)
豪華なセットに目移りしま
す。エキストラには、
15,000人集められたんだ
とか。
サンドウォームの大群を武器に!
アキレスの民〈フレーメン〉は、
けっこう強いんです。
(1984)アメリカ
出演…カイル・マクラクラン
フランチェスカ・アニス
ホセ・フェラー
スティング
監督…デヴィット・リンチ
★★★
〔ストーリー〕
恒星間帝国なるものが構築された、遥か未来。皇帝シャダム4世は、従弟にあたる公爵レイ・アトレイダスに惑星アラキスを新たな領土として与える。だが、アトレイダス家の仇敵ハルコネンとひそかに結びつき、大公家の間でも人気の高いレイの失脚を狙っていた。
陰謀に巻きこまれた息子のポールと母ジェシカは、意識支配の能力を駆使してなんとか逃げだすが…
「デューン/砂の惑星」です。
原作はフランク・ハーバートの同名小説なんですが、まるでV・C・アンドリュースのような壮大なSF大河小説を、はたして映画にできるのかと当時から疑問視されてました。再見してみまして、物語の複雑さもさることながら、豪華なセットに圧倒されました!
未来的でありながら、どこかレトロでグロテスクな絵は、まさしくデヴィット・リンチ印そのもの。原作を読んでいない人にも、フランク・ハーバートが創造した世界観はたしかに伝わってきますね。
出演陣も豪華ですよ~。
カイル・マクラクランのスクリーン・デビュー作(!)だそうですし、ジェシカ役のフランチェスカ・アニス、パトリック・スチュアート(「スター・トレック」のキャプテンです)、ヴァージニア・マドセン(「Candyman」(1992)はカワイかった~♪)なんかも出てます。
おそらく、大部分の人が共感してくれると思いますが、悪役がインパクト大なんですよね。空中に “プワーン” と浮かぶハルコネン男爵(ケネス・マクミラン)が、とにかくキモい!! 顔の半分がただれていて、紫のチューリップを生ける青年( …なぜに、紫のチューリップ…??)に迫るシーンなんか、激キモッ!!!
このハルコネン男爵が、ウヒウヒ興奮してしまう部下に、スティングがいます。このスティングがまた、とことんイッちゃってるんですねえ~! 目力もさることながら、バードなヘンなパンツ(…パンツでしょうか…??)には、唖然としてしまうこと請けあい。
ふたりの悪役のかなりキテる演技を見るだけでも、価値がある作品だと思います。
さて、この物語の影の主役ともいえる、アラキスの砂漠に出没する体長450メートルの怪物〈サンドウォーム〉なんですが、まるで王蟲のようです。でも、どちらかというと、植物っぽいですね。口をパクパク開閉させるところなんか、食虫植物を連想してしまいまいした。
CGがまだ主流でなかった時代に、これだけ多用していて映像的にも見せるというのは、けっこうな苦労があったと思います。監督が製作者とぶつかりあいながら、巨額の費用を投じたという話にも納得。
まだ初々しい雰囲気のカイル・マクラクラン
(ポール)。
じつは、妾の子供なんですね。
ポールの父の公爵レト
(ユルゲン・プロホノフ)。
ウププ… なんですか、コレ!!
フェイド役のスティングのコスプレ。
(しかも、すっごい自慢気!)
豪華なセットに目移りしま
す。エキストラには、
15,000人集められたんだ
とか。
サンドウォームの大群を武器に!
アキレスの民〈フレーメン〉は、
けっこう強いんです。
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原作は一体何冊あるんやろ。
原作小説の石ノ森版を探しておりますが
なかなかないです。ハルコンネン様と
スティングの強烈な印象の前には主人公の
ポールもかすみっぱなしです。
カイル・マクラクランはヒドウンの善玉
エイリアンの役が一番好きです。
なかなかないです。ハルコンネン様と
スティングの強烈な印象の前には主人公の
ポールもかすみっぱなしです。
カイル・マクラクランはヒドウンの善玉
エイリアンの役が一番好きです。
亀母さん♪
さっき本棚を覗いてみたんですが、わたしの持っている原作本も石ノ森版ではありませんでした。
ちなみに、第一章(…っていうのかな?)までしか持ってないです。
そうそう、カイルさんは「ヒドゥン」にも出てましたねー!
あと、「ブルー・ベルベット」も印象的でした。
でも、個人的にいちばん印象に残っているのは、(たぶん)なにかのTVシリーズを数本まとめて、金曜ロードショーあたりで放映していたやつです。
そのTV映画では、カイルさんが手錠をかけられて、死体と一緒に砂漠横断、みたいな内容でした。後味も、すっごく悪かったよーな…
ちなみに、第一章(…っていうのかな?)までしか持ってないです。
そうそう、カイルさんは「ヒドゥン」にも出てましたねー!
あと、「ブルー・ベルベット」も印象的でした。
でも、個人的にいちばん印象に残っているのは、(たぶん)なにかのTVシリーズを数本まとめて、金曜ロードショーあたりで放映していたやつです。
そのTV映画では、カイルさんが手錠をかけられて、死体と一緒に砂漠横断、みたいな内容でした。後味も、すっごく悪かったよーな…
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
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