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個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、 小説のレビューなどをポツポツと…
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    Vertige



(2009)フランス
出演…ヨハン・リベロ
ファニー・ヴァレット
ラファエル・レンレット
監督…アベル・フェリー
★★☆


〔ストーリー〕
 フレッドとカーリーンのアマチュア・ロッククライマーをリーダーに、男女5人のグループが大自然に囲まれた山脈へとむかう。そこはロッククライマーたちには知られた場所で、彼らはスリルと冒険を楽しむはずだったが… スリルと冒険以上のものが待っていた!!


 フランス産山岳ホラーです~
 わたしはよく知らないんですが、最近フランスではコレ系のホラーが人気みたいです。ゴアよりもアクション重視のホラーですかね。

 なんか、ずいぶん新鮮ですよね。山岳ホラー!!
ポスターからかなり期待しちゃいまして、わくわくしながら観たのですが… あの、ポスターにあるような、ロッククライミングしながら、殺人鬼に襲われちゃう!なんて、凄まじい内容ではありませんでした。結局クライミングとスラッシャーはべつものでして… ま~、よく考えてみたら、そんな無茶できるわけありませんもんね。

 内容はものすごく簡単、男女5人が正体不明の殺人鬼に襲われちゃう! 「The Descent」「ディセント」2005)っぽい展開でもありますが、オープニングから似ています。5人でそろって記念写真を撮るところからはじまるんですよ。これ、完全にフラグ…

 ロッククライミング上級者のフレッド(ニコラス・ジロー)とカーリーン(モード・ワイラー)は恋人同士。友人カップルのチロエ(ファニー・バレット)とロリック(ヨハン・リベロ)、ギヨーム(ラファエル・レントレット)を誘って、大自然に囲まれたクライマーたちの聖地にむかいます。

 で、チロエとギヨームも一応経験者なんですが、なぜかロリックひとりだけ初心者… ストーリーの展開上いたしかたないのかもしれませんが、ズブのド素人をふつう、こんな場所まで連れていかないですよ~! っていうくらい、ハイレベルな場所まで連れてっちゃいます。当然、ロリックは冷汗タラタラ、足もガクガク。途中で動けなくなっちまいます。

 わたしは高いところは好きなので、わりと平気なんですけど、これは苦手なひとはかなり苦手なんじゃないですかね? それくらい、見おろしちゃうシーンばっかです。壮大です。見るひとによっては、かなりアレかと。

 前半ちょっともたつくんですが、ほとんどのシーンがこうした大自然に囲まれた断崖絶壁といったものばかりでして、とりあえず風景はすごくいいです。クライマー気分をたっぷり満喫できました。
 後半に入りまして、マダー? ねえ殺人鬼、マダー? と、待ってましたら… あらっ、これはまた、わりとフツーな殺人鬼なんですね…

 登場シーンはガッカリ、殺害シーンも淡白すぎてそれほどなんですけど、明るいところで見たらけっこう気持ち悪かったです。どうせなら、とことん気持ち悪くしてもいいですよ! あと、ラストはなかなか盛りあがる展開になっていまーす

 いまのところ、なにか新しい分野を模索中なのではないですかね、フランスは…?
舞台がちょっと新鮮味がありまして、けっこうおもしろかったです。それから、例によって例のごとく、フランスらしい悪趣味な隠し味もありますよ~

 自然も高いところも大好きですけど、こういうの見ちゃうと、人間って自ら危険な場所に乗りこんでって、下手すると死んじゃうんですよね。
 それと、冷汗タラタラ、膝ガクガクだったヨハン・リベロくんは、最近注目株の若手さんらしいです。

















左から、カーリーン、フレッド、ロリック、チロエ、ギヨーム。
ほんと「ディセント」っぽいですね、完全フラグ。












こんなところを嬉々として進んでいくわけ
ですよ。きみたち、頭おかしいよ!









あーっと、
いわんこっちゃない、
ピンチ、ピーンチ!!









さらにピーンチ!!
(だから家でDVD観てれば
よかったのに~)








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クライミングとスラッシャー?
自分は高い処が苦手です。それにインドア派。
崖に吊り橋とか、勘弁してくれろーーー!
きみたち頭おかしいよ、だから家でDVD見てれば
良かったのに、というツッコミに激しく同意します。
 
シモンズワールドの次はマーティン様に浸りたく
なって自前で買った「タフの方舟」シリーズを読んで
います。ハイペリオンと訳者が一緒なんですね。
華麗な異世界を紡いでくれる素晴らしい翻訳です。
自分が一番好きな翻訳は冬川亘先生のSFなんですがもう故人です。浅倉久志先生も体調が良くない
そうで心配です。
奈良の亀母 2010/02/06(Sat)21:14:10 編集
冬川先生ごめんなさい!
冬川先生は昭和23年生まれでご存命でした。
他の方と間違えておりました。
奈良の亀母 2010/02/06(Sat)21:36:59 編集
わりと斬新でした
>亀母さん
わたしは気持ちよく観れましたけど、高いところが苦手な方には、けっこうこわいかと思います。
「タフの方舟」、おもしろいですよねー♪
ハイペリオンと訳者さんがいっしょだとは、気づきませんでした。
冬川先生はまだご存命でしたね。まだまだご活躍されてほしい訳者さんです。 
倉久志先生も体調がよくないなんて…心配です!!
名訳はいつ読んでもすばらしいですよね。
ちなみにわたしは平井呈一さんのファンです。
ななみ 2010/02/08(Mon)20:50:29 編集
浅倉久志先生が・・・。
浅倉久志先生がバレンタインデーにSFの国に
旅立たれました。ご冥福をお祈りいたします。
まだ早川や創元文庫の巻末にギッシリと
作品名と訳者のリストが掲載されていた頃
これを全部コンプリートしてやると誓ったもので
ございました。もうその訳者様の半数は故人
なんですね。歳をとるって悲しい。

平井呈一先生は「ドラキュラ」「怪奇クラブ」で
有名ですね。怪奇クラブのプロローグとラストが
ああいう風に繋がるのにびっくりしました。
奈良の亀母 2010/02/16(Tue)23:24:28 編集
えええー
>亀母さん
それは知らなかったです…、
ほんとに残念ですね、浅倉先生がいないなんて、出版界にとっては大きな損失になってしまいました。
巻末のリストを読むのは、わたしも大好きでした。
あれで読書分野の方向性が決まっちゃったようなものだと思います。
名役者さんがつぎつぎと他界されてしまうなんて、ほんとに悲しいです…

「怪奇クラブ」は、もうちょっと短くしてたら傑作になれたかもしれませんよね。マッケンは大好きです。
ベタですが、白石朗さんも好きです。
ななみ 2010/02/18(Thu)21:37:21 編集
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(いちおう)プロフィールです
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ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:

 独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。

〈好きかも♪〉
 おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…

〈苦手かも…〉
 かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
ねこじかんです

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