個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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From Beyond
(1986)アメリカ
出演…ジェフリー・コムス
バーバラ・クランプトン
テッド・ソレル
監督…スチュアート・ゴードン
製作…ブライアン・ユズナ
★★★☆
〔ストーリー〕
脳内の松果線を肥大・発達させることによって、異次元の生物を見ることができる装置を発明したプリトリアス博士。だが、騒ぎを聞きつけた近所の人の通報によって警官隊が突入したときには、博士は惨殺死体となって部屋に横たわっていた…
精神病院に送致された助手のクロフォードの話に興味を抱いた医師のキャサリンは、警察のお目付け役のリロイとともに、三人で博士の家に乗りこむが…
スチュアート・ゴードン監督の「フロム・ビヨンド」です。
キャストも「Re- Animator」(「ZOMBIO/死霊のしたたり」1985)でおなじみの、といいますか、ラブクラフト関連でおなじみの、ジェフリー・コムスとバーバラ・クランプトンが出ています。あと、「Dawn Of The Dead」(「ゾンビ」1978)のピーター役のケン・フォリーも出ています。それから、「Dolls」(1987)で意地悪なママ母役を演じたキャロリン・パーディ・ゴードンも、ドクター・ブロックとして出演しています。
そ~なんですね、この作品もラブクラフト原作なんです… といいましても、使用された短編は 『彼方より』 という6ぺージあまりの短い作品でして、ラブクラフトっぽいのはオープニングだけなんです。
プリトリアス博士(テッド・ソレル)と助手のクロフォード(コムスくん)は、松果体を刺激するため高出力高周波発信機(すんごいですねー、この名前)を開発しますが、これが見事に成功、あっちの世界 「ビヨンド」 の生きものまで見えるようになっちゃいます。この生きもの、深海魚みたいなフォルムでうつくしいです。頭上をゆらゆら漂っている姿も、けっこう神秘的。
博士はその後、ありえない状態で殺害されてしまいますが、なんとSM趣味がありました。おまけに、松果体というのはもともと性欲と関連が深いようで、発信機の影響を受けた人はどんどんエッチな気分に。このあたりから、ゴードン節が炸裂といったふうになっていきます。
バーバラ・クランプトン、またまた脱いでます。しかも今回は、ボンテージ姿で悩殺! 博士が戸棚に隠していた鋲つきの黒のロングブーツにムラムラしちゃいます。バカバカしい役を見事に演じていて、ほんとにカワイイですね~、この人! コムスくんに馬乗りになっちゃうところなんか、とってもセクシーです。
モンスターのデザインの楽しさもさることながら、ストーリーがどんどんぶっ飛んでいくのはおもしろいです。キャサリンがムラムラしちゃうのにたいして、松果体が完全開花したコムスくんは、食欲増進、ほかの人の脳ミソが食べたくなっちゃいます。このあたりも、サービス精神満点です。
いちばんの見どころともいえる、プリトリアス博士を演じるテッド・ソレルの怪演が痛快! ド変態です。セクハラ大好きの怪物です。なにより、おバカです。ラストのコムスくんとの対決シーンなんか、超爆笑ものです。
ひと粒で何度もおいしい、とっても楽しい映画でした♪
コムスくん(役名クロフォード)、
ピンチ! 深海魚みたいな
生きものは、振動で人の居場所を
感知するらしいです。
半信半疑のリロイ(ケン・フォリー)
と、キャサリン(バーバラ)と、コム
スくん。コムスくんは、オタクな魅
力がステキなんです。
ムラムラきちゃったキャサリンは、
SM衣裳で口紅をつけたあとに、
ベロベロ~ッ。
こういうのも好きです♪
死んだはずのプリトリアス博士は、
あっちの世界でこんなバケモノに
なっちゃってました!
バケモノになって、(ついでにイイ女
も見つけて)ノリノリの博士。おでこ
からニョキニョキッと出てきてるのが、
松果体だそうです。
ゴードン先生、こんな映画をまた撮って、撮って~♪
(1986)アメリカ
出演…ジェフリー・コムス
バーバラ・クランプトン
テッド・ソレル
監督…スチュアート・ゴードン
製作…ブライアン・ユズナ
★★★☆
〔ストーリー〕
脳内の松果線を肥大・発達させることによって、異次元の生物を見ることができる装置を発明したプリトリアス博士。だが、騒ぎを聞きつけた近所の人の通報によって警官隊が突入したときには、博士は惨殺死体となって部屋に横たわっていた…
精神病院に送致された助手のクロフォードの話に興味を抱いた医師のキャサリンは、警察のお目付け役のリロイとともに、三人で博士の家に乗りこむが…
スチュアート・ゴードン監督の「フロム・ビヨンド」です。
キャストも「Re- Animator」(「ZOMBIO/死霊のしたたり」1985)でおなじみの、といいますか、ラブクラフト関連でおなじみの、ジェフリー・コムスとバーバラ・クランプトンが出ています。あと、「Dawn Of The Dead」(「ゾンビ」1978)のピーター役のケン・フォリーも出ています。それから、「Dolls」(1987)で意地悪なママ母役を演じたキャロリン・パーディ・ゴードンも、ドクター・ブロックとして出演しています。
そ~なんですね、この作品もラブクラフト原作なんです… といいましても、使用された短編は 『彼方より』 という6ぺージあまりの短い作品でして、ラブクラフトっぽいのはオープニングだけなんです。
プリトリアス博士(テッド・ソレル)と助手のクロフォード(コムスくん)は、松果体を刺激するため高出力高周波発信機(すんごいですねー、この名前)を開発しますが、これが見事に成功、あっちの世界 「ビヨンド」 の生きものまで見えるようになっちゃいます。この生きもの、深海魚みたいなフォルムでうつくしいです。頭上をゆらゆら漂っている姿も、けっこう神秘的。
博士はその後、ありえない状態で殺害されてしまいますが、なんとSM趣味がありました。おまけに、松果体というのはもともと性欲と関連が深いようで、発信機の影響を受けた人はどんどんエッチな気分に。このあたりから、ゴードン節が炸裂といったふうになっていきます。
バーバラ・クランプトン、またまた脱いでます。しかも今回は、ボンテージ姿で悩殺! 博士が戸棚に隠していた鋲つきの黒のロングブーツにムラムラしちゃいます。バカバカしい役を見事に演じていて、ほんとにカワイイですね~、この人! コムスくんに馬乗りになっちゃうところなんか、とってもセクシーです。
モンスターのデザインの楽しさもさることながら、ストーリーがどんどんぶっ飛んでいくのはおもしろいです。キャサリンがムラムラしちゃうのにたいして、松果体が完全開花したコムスくんは、食欲増進、ほかの人の脳ミソが食べたくなっちゃいます。このあたりも、サービス精神満点です。
いちばんの見どころともいえる、プリトリアス博士を演じるテッド・ソレルの怪演が痛快! ド変態です。セクハラ大好きの怪物です。なにより、おバカです。ラストのコムスくんとの対決シーンなんか、超爆笑ものです。
ひと粒で何度もおいしい、とっても楽しい映画でした♪
コムスくん(役名クロフォード)、
ピンチ! 深海魚みたいな
生きものは、振動で人の居場所を
感知するらしいです。
半信半疑のリロイ(ケン・フォリー)
と、キャサリン(バーバラ)と、コム
スくん。コムスくんは、オタクな魅
力がステキなんです。
ムラムラきちゃったキャサリンは、
SM衣裳で口紅をつけたあとに、
ベロベロ~ッ。
こういうのも好きです♪
死んだはずのプリトリアス博士は、
あっちの世界でこんなバケモノに
なっちゃってました!
バケモノになって、(ついでにイイ女
も見つけて)ノリノリの博士。おでこ
からニョキニョキッと出てきてるのが、
松果体だそうです。
ゴードン先生、こんな映画をまた撮って、撮って~♪
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CUBE
(1997)カナダ
出演…モーリス・ディーン・ホワイト
二コール・デ・ボアー
ニッキー・ガター二
監督…ヴィンセンゾ・ナタリ
★★★★
〔ストーリー〕
ある日目覚めると、“立方体の部屋の集合体” という謎の空間に、理由もなく閉じこめられた人たち。警官のクエンティンを筆頭に、数学が得意な少女レヴィン、女医のハロウェイ、脱獄名人のレン、会社員のワース、知的障害者のカザンといった6人のメンバーは、脱出を図ろうとするが…
世界中の映画関係者の度肝を抜かせた、超ソリッド・シチュエーション・ムービー、「CUBE」です。この作品もあまりにも有名で、いまさら書くことはあまりないんですが、このアイデアは何度観てもすごい!の、ひとことしかでてきません。。。
たぶん、ほとんどお金はかかってないんだと思いますが、ストーリーのほうはとんでもなーく、充実しております。なによりまず、この緊張感はどうですか! このスリル! この圧倒的恐怖感!!
機械モノって、有無いわさない破壊力とか、冷酷さがありますよね。わたしはその感覚が、と~ってもオソロシかったりします… 余談ですが、エレベーターなんかもキライです。閉所恐怖症もあるんですが、ディック・マースの「De Lift」(「悪魔の密室」1983 …そういえば、自身の手でリメイクもされましたね!)じゃないけど、一度ヘンな方向に動きだしたら、とりかえしがつかないっていう先入観があるんです。じっさいコワいですよねー。現にひどい事故もしょっちゅう発生してますが、ああしたことを身近に感応してしまうんです。
でも、まあ、こちらは映画ですからね。スリル満点の超一級品娯楽作として、ドキドキしながら味わうことができます。思いっきりドキドキしちゃってください!
照明の色を変えて、いくつも正方形の部屋があるように見せる演出もすばらしいです。ちょっとした伏線も張っていたりして、これもまたすばらしい、という出来。人物描写もさり気なく、それでいて無駄がない。冷たい金属音がたまらなく恐怖心を盛りあげます(…なお、同時収録されている短編「Elevated」(「エレヴェイテッド」1996)も、おなじ “密室の恐怖” を扱っていまして、出色の出来です。お見逃しなく!)。
「正体不明の恐怖」は人間存在よりずっと巨大な、想像力を喚起する不思議な魅力を持ってます。この謎はとても奥深くて、どこまでもナゾ…!!
目覚めると、自分とおなじ境遇の
見知らぬ人たちに囲まれてます。
うわ~、すっごく不吉な雰囲気!
気をつけてーっっ!!
警官のクエンティン(モーリス・
ディーン・ホワイト)。リーダー
シップをとって、なんとかみんな
で脱出しようと試みますが…
恐怖の針地獄! 音に反応して、
部屋のあちこちからいっせいに
針が飛びだします!!
ここから脱出する方法は、
はたして…??
(1997)カナダ
出演…モーリス・ディーン・ホワイト
二コール・デ・ボアー
ニッキー・ガター二
監督…ヴィンセンゾ・ナタリ
★★★★
〔ストーリー〕
ある日目覚めると、“立方体の部屋の集合体” という謎の空間に、理由もなく閉じこめられた人たち。警官のクエンティンを筆頭に、数学が得意な少女レヴィン、女医のハロウェイ、脱獄名人のレン、会社員のワース、知的障害者のカザンといった6人のメンバーは、脱出を図ろうとするが…
世界中の映画関係者の度肝を抜かせた、超ソリッド・シチュエーション・ムービー、「CUBE」です。この作品もあまりにも有名で、いまさら書くことはあまりないんですが、このアイデアは何度観てもすごい!の、ひとことしかでてきません。。。
たぶん、ほとんどお金はかかってないんだと思いますが、ストーリーのほうはとんでもなーく、充実しております。なによりまず、この緊張感はどうですか! このスリル! この圧倒的恐怖感!!
機械モノって、有無いわさない破壊力とか、冷酷さがありますよね。わたしはその感覚が、と~ってもオソロシかったりします… 余談ですが、エレベーターなんかもキライです。閉所恐怖症もあるんですが、ディック・マースの「De Lift」(「悪魔の密室」1983 …そういえば、自身の手でリメイクもされましたね!)じゃないけど、一度ヘンな方向に動きだしたら、とりかえしがつかないっていう先入観があるんです。じっさいコワいですよねー。現にひどい事故もしょっちゅう発生してますが、ああしたことを身近に感応してしまうんです。
でも、まあ、こちらは映画ですからね。スリル満点の超一級品娯楽作として、ドキドキしながら味わうことができます。思いっきりドキドキしちゃってください!
照明の色を変えて、いくつも正方形の部屋があるように見せる演出もすばらしいです。ちょっとした伏線も張っていたりして、これもまたすばらしい、という出来。人物描写もさり気なく、それでいて無駄がない。冷たい金属音がたまらなく恐怖心を盛りあげます(…なお、同時収録されている短編「Elevated」(「エレヴェイテッド」1996)も、おなじ “密室の恐怖” を扱っていまして、出色の出来です。お見逃しなく!)。
「正体不明の恐怖」は人間存在よりずっと巨大な、想像力を喚起する不思議な魅力を持ってます。この謎はとても奥深くて、どこまでもナゾ…!!
目覚めると、自分とおなじ境遇の
見知らぬ人たちに囲まれてます。
うわ~、すっごく不吉な雰囲気!
気をつけてーっっ!!
警官のクエンティン(モーリス・
ディーン・ホワイト)。リーダー
シップをとって、なんとかみんな
で脱出しようと試みますが…
恐怖の針地獄! 音に反応して、
部屋のあちこちからいっせいに
針が飛びだします!!
ここから脱出する方法は、
はたして…??
Teaching
Mrs. Tingle
(1999)アメリカ
出演…ケイティ・ホームズ
ヘレン・ミレン
バリー・ワトソン
監督…ケヴィン・ウィリアムソン
★★★
〔ストーリー〕
グランズボロー高校に通うリー・アンは、優等生。目標のハーバート大学の奨学金を得るためには、オールA が必要条件だった。しかし、歴史教師ティングルの評価はきびしく、彼女の課題でA をとるのは絶望的だった。なんとか再評価を頼む手段はないかと、親友のジョーと放課後の体育館に残っていると、ジョーのボーイフレンドのルークがやってくる。ルークは落第生で卒業も危ういのだが、試験問題を手にしていた。そこへ、ティングル先生があらわれてしまい…
「鬼教師ミセス・ティングル」です。
「え、これがホラー?」と、思われる方もいるかもしれませんが、じゅうぶんホラーじゃないですか! なにより、とても楽しい映画なのでレビューさせていただきます♪
ありそうでなかった、先生と生徒とのフツーの攻防合戦。これがけっこう、はまります~。
ケヴィン・ウィリアムスン監督は、「Scream」(「スクリーム」1996)や「I Know What You Did Last Summer」(「ラストサマー」1997)の脚本を担当していた人で、これが初監督作品だとか。いってみれば、青春ホラーを得意としている人なんですね。
本作品も例外ではなく、爽やかでキャピキャピした学園ものとなってます。
ヒロインのリー・アン、ケイティ・ホームズが演じてるんですが、めちゃカワです。スタイルも抜群。 好みです♪ 優等生という役柄もぴったり似あってます。優等生ファッ
ションもカワイイ。
さて、こんな真面目で美人の女の子を、ティングル先生は執拗にいじめます。理由はものすごーく簡単なんですが、こういうことって、男性同士の間でも存在するんで
しょうかね? いわゆる “パワハラ”ってやつなんですね。でも、こっちにしてみれば将来がかかってるってのに、相手の歪んだ感情のために犠牲になるなんて、とんでもないことですよー!!
リー・アンに降りかかる不幸が、雪崩式でどんどん大きくなっていくのはおもしろいです(…ゴメンね!)。問題の歴史課題なんですが、「革装丁の魔女裁判の日記」なんか作っちゃったりして、よくわかんないけど、すごいな… と感心していたら、さらに上手がいました。でもこれ、歴史っていうより図工じゃないですか!
ティングル先生のとことんイヤミな嫌われ者ぶりもステキです。乾いた雰囲気の、いかにもという独身女性なんですが、妙な色気もそこはかとなく発散していたりして、わりとオンナ。で、優等生のはずのリー・アンも、けっこう大胆な面があったりして…(ウフフ♪)
お定まりの展開で、オチもわかりやすいんですが、やっぱりこういう作品は楽しいです。なにより、ハッピーな学園モノ、大好きです。
ティングル先生はなぜか、リー・アンを
正当に評価しようとしません…( というか、
思いっきり落ちぶれさせる気満々です!)。
「ほ~う、これは、これは…」と、カンニングの濡れ衣まで着せられてしまいます。
(いや、絶対わかってるって、この人!! ↑)
破滅の危機に立たされたリーを
救おうと、みんなで思わず
先生を監禁しちゃいます。
監視役のジョー(マリサ・カフラン)。
ヒマなんで、いきなりエクソシスト
の真似(笑)。
Mrs. Tingle
(1999)アメリカ
出演…ケイティ・ホームズ
ヘレン・ミレン
バリー・ワトソン
監督…ケヴィン・ウィリアムソン
★★★
〔ストーリー〕
グランズボロー高校に通うリー・アンは、優等生。目標のハーバート大学の奨学金を得るためには、オールA が必要条件だった。しかし、歴史教師ティングルの評価はきびしく、彼女の課題でA をとるのは絶望的だった。なんとか再評価を頼む手段はないかと、親友のジョーと放課後の体育館に残っていると、ジョーのボーイフレンドのルークがやってくる。ルークは落第生で卒業も危ういのだが、試験問題を手にしていた。そこへ、ティングル先生があらわれてしまい…
「鬼教師ミセス・ティングル」です。
「え、これがホラー?」と、思われる方もいるかもしれませんが、じゅうぶんホラーじゃないですか! なにより、とても楽しい映画なのでレビューさせていただきます♪
ありそうでなかった、先生と生徒とのフツーの攻防合戦。これがけっこう、はまります~。
ケヴィン・ウィリアムスン監督は、「Scream」(「スクリーム」1996)や「I Know What You Did Last Summer」(「ラストサマー」1997)の脚本を担当していた人で、これが初監督作品だとか。いってみれば、青春ホラーを得意としている人なんですね。
本作品も例外ではなく、爽やかでキャピキャピした学園ものとなってます。
ヒロインのリー・アン、ケイティ・ホームズが演じてるんですが、めちゃカワです。スタイルも抜群。 好みです♪ 優等生という役柄もぴったり似あってます。優等生ファッ
ションもカワイイ。
さて、こんな真面目で美人の女の子を、ティングル先生は執拗にいじめます。理由はものすごーく簡単なんですが、こういうことって、男性同士の間でも存在するんで
しょうかね? いわゆる “パワハラ”ってやつなんですね。でも、こっちにしてみれば将来がかかってるってのに、相手の歪んだ感情のために犠牲になるなんて、とんでもないことですよー!!
リー・アンに降りかかる不幸が、雪崩式でどんどん大きくなっていくのはおもしろいです(…ゴメンね!)。問題の歴史課題なんですが、「革装丁の魔女裁判の日記」なんか作っちゃったりして、よくわかんないけど、すごいな… と感心していたら、さらに上手がいました。でもこれ、歴史っていうより図工じゃないですか!
ティングル先生のとことんイヤミな嫌われ者ぶりもステキです。乾いた雰囲気の、いかにもという独身女性なんですが、妙な色気もそこはかとなく発散していたりして、わりとオンナ。で、優等生のはずのリー・アンも、けっこう大胆な面があったりして…(ウフフ♪)
お定まりの展開で、オチもわかりやすいんですが、やっぱりこういう作品は楽しいです。なにより、ハッピーな学園モノ、大好きです。
ティングル先生はなぜか、リー・アンを
正当に評価しようとしません…( というか、
思いっきり落ちぶれさせる気満々です!)。
「ほ~う、これは、これは…」と、カンニングの濡れ衣まで着せられてしまいます。
(いや、絶対わかってるって、この人!! ↑)
破滅の危機に立たされたリーを
救おうと、みんなで思わず
先生を監禁しちゃいます。
監視役のジョー(マリサ・カフラン)。
ヒマなんで、いきなりエクソシスト
の真似(笑)。
Ils
(2006)フランス/ルーマニア
出演…オリビア・ボナミー
マイケル・コーン
アドリアナ・モカ
監督…デヴィット・モロー/
ザビエル・パリュー
★★★
〔ストーリー〕
ルーマニアの首都ブカレスト郊外で、フランス人教師クレモンティーヌと作家のルカは、自然に囲まれた邸宅での静かな暮らしを気に入っていた。ある日のこと、職場から自宅に帰る途中で、クレモンティーヌは事故車輌を目撃する。それが恐怖の夜のはじまりになることを、彼女はまだ知らなかった…
フランス産ホラーということで、「Haute Tension」(2003)の成功の記憶もまだ新しいですが、こちらの作品はそれよりずっとおとなしめで、ずっとコンパクトな印象です。上映時間も79分と、短いですし。
しかーし、ながらですね、
とても、とてもコワい映画でした。
こんなにコワい映画が製作されていいんでしょうか…?
あらすじを簡単に説明しますと、若くて善良なカップルが、ある日突然悪夢に襲われるという内容なんですが、ストーリーだけなら「Vacancy」(「モーテル」2007)みたいなんですよね。でも、「Vacancy」はハラハラドキドキの娯楽作だったのに、こちらはなんと、実話をもとにしているんです。実話ですよ、実話…! それだけでも、十分コワすぎるじゃないですか…
描写も犯人と主人公たちの追いかけっこの一点のみで、派手なことはひとつもありません。それがリアリティなんだよといってしまえば、それまでなんですが、映画として見るとすこしもの足りないかもしれません。
あまり書くことはないので、本作を観てくださいとしかいえませんが、観るにはある程度の覚悟が必要です。それにしても、“現代の恐怖” は、あまりに不可解で不気味すぎます…
クレモンティーヌとルカは、
突然なにものかの襲撃に
遭います。
自宅で恐怖の鬼ごっこが
はじまります。
屋根裏に逃げこんだ彼女の
背後に迫る、謎の影…!!
はたして彼女たちに、救いの朝
は訪れるのでしょうか…?
(2006)フランス/ルーマニア
出演…オリビア・ボナミー
マイケル・コーン
アドリアナ・モカ
監督…デヴィット・モロー/
ザビエル・パリュー
★★★
〔ストーリー〕
ルーマニアの首都ブカレスト郊外で、フランス人教師クレモンティーヌと作家のルカは、自然に囲まれた邸宅での静かな暮らしを気に入っていた。ある日のこと、職場から自宅に帰る途中で、クレモンティーヌは事故車輌を目撃する。それが恐怖の夜のはじまりになることを、彼女はまだ知らなかった…
フランス産ホラーということで、「Haute Tension」(2003)の成功の記憶もまだ新しいですが、こちらの作品はそれよりずっとおとなしめで、ずっとコンパクトな印象です。上映時間も79分と、短いですし。
しかーし、ながらですね、
とても、とてもコワい映画でした。
こんなにコワい映画が製作されていいんでしょうか…?
あらすじを簡単に説明しますと、若くて善良なカップルが、ある日突然悪夢に襲われるという内容なんですが、ストーリーだけなら「Vacancy」(「モーテル」2007)みたいなんですよね。でも、「Vacancy」はハラハラドキドキの娯楽作だったのに、こちらはなんと、実話をもとにしているんです。実話ですよ、実話…! それだけでも、十分コワすぎるじゃないですか…
描写も犯人と主人公たちの追いかけっこの一点のみで、派手なことはひとつもありません。それがリアリティなんだよといってしまえば、それまでなんですが、映画として見るとすこしもの足りないかもしれません。
あまり書くことはないので、本作を観てくださいとしかいえませんが、観るにはある程度の覚悟が必要です。それにしても、“現代の恐怖” は、あまりに不可解で不気味すぎます…
クレモンティーヌとルカは、
突然なにものかの襲撃に
遭います。
自宅で恐怖の鬼ごっこが
はじまります。
屋根裏に逃げこんだ彼女の
背後に迫る、謎の影…!!
はたして彼女たちに、救いの朝
は訪れるのでしょうか…?
The Thirteenth Floor
(1999)ドイツ/アメリカ
出演…クレイグ・ビアーコ
グレッチェン・モル
ヴィンセント・ドノフリオ
監督…ジョセフ・ラスナック
製作…ローランド・エメリッヒ
★★★☆
〔ストーリー〕
コンピューター・ソフト会社の開発者ホールは、バーチャル・リアリティ技術を駆使してコンピューター内に1937年のロサンゼルスを再現しようとしていた。だが、上司フ
ラーが何者かに殺害される事件が起こり、ホールが第一容疑者に。アリバイがないどころか、その時間帯の記憶をいっさい失っていた彼は、無実を証明する手段がない。やがて、フラーの娘を名乗る人物があらわれて、事業を中止しようとするのだが…
邦題では「13F」です。製作者のローランド・エメリッヒという人は、「Independence Day」(「インディペンデンス・デイ」1996)で監督を務めた人。
まあ、いってみれば “バーチャル・リアリティ” がネタのSF映画なんですが、ストーリーがたいへん凝っていて楽しめました。オープニングで1930年代のロサンゼルスが登場するんですが、雰囲気のまったく異なる世界をいったりきたりするのは、映像で見ていてもとてもおもしろいです。
仮想現実の世界に入るには、当然、その空間(??…なんといったらいいんでしょうね?)にも自分の意識を連結する「媒体」が必要となるんですが、それらの「媒体」はふだんプログラムされた行動レベル内で自由に活動しています。でも、もしも彼らが自由意識を持ち、疑問を抱いてしまったとしたら…?
このあたりのプロット、まるでレプリカントの反乱みたいですが、ホールの足跡をたどる過程で、仮想現実世界の裏事情なんてのも垣間見えたりして、なかなか興味深いです。
信じている世界がニセモノだったらという “センス・オブ・ワンダー”、いまではちっともめずらしいことじゃないのかもしれませんが、なんとこの作品、「The Matrix」(1999)と公開年がおなじなんですねー。あちらが万人受けする派手なアクションの超大作になっているのにくらべて、この作品は通好みのミステリ要素をふくんだサスペンス・スリラーになってます。
後味もすがすがしいです。これくらいひねりがきいていると、好印象ですね♪
ある朝ホール(C・ビアーコ)が
目覚めると、血の染みがついた
シャツがあった…!
左が本物のホール。バーチャル世界
に入るために、右のプログラムされた
人物、ジョンに意識を移行させます。
ジョンとなったホールは、1937年の
ロスで上司の足跡をたどりますが…
殺害された上司の娘を名乗る、謎の
美女ジェーン(グレッチェン・モル)。
ダンスシ-ンが妙に色っぽい!
(1999)ドイツ/アメリカ
出演…クレイグ・ビアーコ
グレッチェン・モル
ヴィンセント・ドノフリオ
監督…ジョセフ・ラスナック
製作…ローランド・エメリッヒ
★★★☆
〔ストーリー〕
コンピューター・ソフト会社の開発者ホールは、バーチャル・リアリティ技術を駆使してコンピューター内に1937年のロサンゼルスを再現しようとしていた。だが、上司フ
ラーが何者かに殺害される事件が起こり、ホールが第一容疑者に。アリバイがないどころか、その時間帯の記憶をいっさい失っていた彼は、無実を証明する手段がない。やがて、フラーの娘を名乗る人物があらわれて、事業を中止しようとするのだが…
邦題では「13F」です。製作者のローランド・エメリッヒという人は、「Independence Day」(「インディペンデンス・デイ」1996)で監督を務めた人。
まあ、いってみれば “バーチャル・リアリティ” がネタのSF映画なんですが、ストーリーがたいへん凝っていて楽しめました。オープニングで1930年代のロサンゼルスが登場するんですが、雰囲気のまったく異なる世界をいったりきたりするのは、映像で見ていてもとてもおもしろいです。
仮想現実の世界に入るには、当然、その空間(??…なんといったらいいんでしょうね?)にも自分の意識を連結する「媒体」が必要となるんですが、それらの「媒体」はふだんプログラムされた行動レベル内で自由に活動しています。でも、もしも彼らが自由意識を持ち、疑問を抱いてしまったとしたら…?
このあたりのプロット、まるでレプリカントの反乱みたいですが、ホールの足跡をたどる過程で、仮想現実世界の裏事情なんてのも垣間見えたりして、なかなか興味深いです。
信じている世界がニセモノだったらという “センス・オブ・ワンダー”、いまではちっともめずらしいことじゃないのかもしれませんが、なんとこの作品、「The Matrix」(1999)と公開年がおなじなんですねー。あちらが万人受けする派手なアクションの超大作になっているのにくらべて、この作品は通好みのミステリ要素をふくんだサスペンス・スリラーになってます。
後味もすがすがしいです。これくらいひねりがきいていると、好印象ですね♪
ある朝ホール(C・ビアーコ)が
目覚めると、血の染みがついた
シャツがあった…!
左が本物のホール。バーチャル世界
に入るために、右のプログラムされた
人物、ジョンに意識を移行させます。
ジョンとなったホールは、1937年の
ロスで上司の足跡をたどりますが…
殺害された上司の娘を名乗る、謎の
美女ジェーン(グレッチェン・モル)。
ダンスシ-ンが妙に色っぽい!
El Orpanato
(2007)メキシコ/スペイン
出演…ぺレン・ルイーダ
フェルナンド・カーヨ
ロジャー・プリン・セプ
監督…フアン・アントニオ・パヨーナ
製作総指揮…ギレルモ・デル・トロ
★★★☆
〔ストーリー〕
幼少期を孤児院で過ごしたローラは、夫のカルロスと7才の息子シモーネとともに、故郷にもどって孤児院を再建しようとする。だが、孤児院のそばの海岸沿いの洞窟に入ったシモーネが、だれもいない場所にむかって話しかけているのを目撃する。その後も、想像上の目に見えない友人と遊ぶようになるシモーネ。やがて、ローラの周囲でも奇怪な出来事が起こりはじめて…
スペイン発のゴシック・ホラーです。
ギレルモ製作で、子供が物語の中心とくれば、(ああ)、傑作になりそうな予感…!と、多大な期待をよせながら鑑賞したのですが…
これがまた、「Changeling」(1980)や「The Innocents」(「回転」1961)を彷彿させるような、超正統派のゴースト・ストーリーになっていました。
欧州の映画って、アメリカにはない独特の雰囲気がありますよね。薄暗い、じめついた、湿っぽい感触や温度なんか…( 温度! この感覚は、アメリカ人にはなかなかわからないらしいです)、 これがロケーション、内容ともにぴったりで、なおかつ知的な味わいもあるというスグレモノ。
なにより、この映画の幽霊は非常~に、リアリティがあります。見事な演出と手際のよさに、ひさしぶりに背筋がゾクゾクしてしまいました。
想像上の友人と遊びはじめたシモーネ、はじめは微笑ましいくらいなんですが、だんだん不安になるようになっていきます。そして、パーティーでのある事件…!
ローラ役のぺレン・ルイーダの悲痛な演技は、見ているこちらまで胸が痛くなってしまいます。
彼女は数々の怪現象に直面するんですが、それでもシモーネを捜すことをあきらめません。ほんと、「母は強し!」 といった感じです。これには頭が下がる思いでした。
数々の謎がキレイに解けていく過程はじつにスリリングです。逆に、親切すぎるといってもいいくらいでしょうか。とくに、テープレコーダーやカメラを仕掛けて心霊調査する場面では、説得力がありすぎて目が離せません( …こういうところの描き方も、バカバカしい似非科学になってなくて、ホントにうまいんですよー!)。 それから、「だるまさんが転んだ」のシーンは、とんでもなくオソロシすぎます~!!
どうやら不可解な現象にたいする能動的な姿勢が、ゴーストの補強にもなっているようです。
そして、ラストで不覚にも涙、涙…
それにしても、この結末はどうなのよう!
「El laberinto del fauno」(「パンズ・ラビリンス」2006)では、子供にたいするギレルモの愛情が溢れていたのに、ちょっとばかり観衆サービスしすぎのような…
ストーリー自体は地味なものなんですが、かなりの優秀作でした。
ローラは孤児院を再建する
ために、故郷に帰ってくる
のですが…
海と空だけのなんにもない
風景。こんなところに
孤児院て、欝ですねー。
顔をマスクで隠した
少年の正体は…?
怪現象の謎を解こうとする
調査団のひとり、オーロラ
(ジェラルディン・チャプリン)。
このシーンはほんとうに痛々しくて苦しいです…
ゴースト・ストーリーもさることながら、子供が行方不明になるという
現実的恐怖に敏感な人もいるかも。
(2007)メキシコ/スペイン
出演…ぺレン・ルイーダ
フェルナンド・カーヨ
ロジャー・プリン・セプ
監督…フアン・アントニオ・パヨーナ
製作総指揮…ギレルモ・デル・トロ
★★★☆
〔ストーリー〕
幼少期を孤児院で過ごしたローラは、夫のカルロスと7才の息子シモーネとともに、故郷にもどって孤児院を再建しようとする。だが、孤児院のそばの海岸沿いの洞窟に入ったシモーネが、だれもいない場所にむかって話しかけているのを目撃する。その後も、想像上の目に見えない友人と遊ぶようになるシモーネ。やがて、ローラの周囲でも奇怪な出来事が起こりはじめて…
スペイン発のゴシック・ホラーです。
ギレルモ製作で、子供が物語の中心とくれば、(ああ)、傑作になりそうな予感…!と、多大な期待をよせながら鑑賞したのですが…
これがまた、「Changeling」(1980)や「The Innocents」(「回転」1961)を彷彿させるような、超正統派のゴースト・ストーリーになっていました。
欧州の映画って、アメリカにはない独特の雰囲気がありますよね。薄暗い、じめついた、湿っぽい感触や温度なんか…( 温度! この感覚は、アメリカ人にはなかなかわからないらしいです)、 これがロケーション、内容ともにぴったりで、なおかつ知的な味わいもあるというスグレモノ。
なにより、この映画の幽霊は非常~に、リアリティがあります。見事な演出と手際のよさに、ひさしぶりに背筋がゾクゾクしてしまいました。
想像上の友人と遊びはじめたシモーネ、はじめは微笑ましいくらいなんですが、だんだん不安になるようになっていきます。そして、パーティーでのある事件…!
ローラ役のぺレン・ルイーダの悲痛な演技は、見ているこちらまで胸が痛くなってしまいます。
彼女は数々の怪現象に直面するんですが、それでもシモーネを捜すことをあきらめません。ほんと、「母は強し!」 といった感じです。これには頭が下がる思いでした。
数々の謎がキレイに解けていく過程はじつにスリリングです。逆に、親切すぎるといってもいいくらいでしょうか。とくに、テープレコーダーやカメラを仕掛けて心霊調査する場面では、説得力がありすぎて目が離せません( …こういうところの描き方も、バカバカしい似非科学になってなくて、ホントにうまいんですよー!)。 それから、「だるまさんが転んだ」のシーンは、とんでもなくオソロシすぎます~!!
どうやら不可解な現象にたいする能動的な姿勢が、ゴーストの補強にもなっているようです。
そして、ラストで不覚にも涙、涙…
それにしても、この結末はどうなのよう!
「El laberinto del fauno」(「パンズ・ラビリンス」2006)では、子供にたいするギレルモの愛情が溢れていたのに、ちょっとばかり観衆サービスしすぎのような…
ストーリー自体は地味なものなんですが、かなりの優秀作でした。
ローラは孤児院を再建する
ために、故郷に帰ってくる
のですが…
海と空だけのなんにもない
風景。こんなところに
孤児院て、欝ですねー。
顔をマスクで隠した
少年の正体は…?
怪現象の謎を解こうとする
調査団のひとり、オーロラ
(ジェラルディン・チャプリン)。
このシーンはほんとうに痛々しくて苦しいです…
ゴースト・ストーリーもさることながら、子供が行方不明になるという
現実的恐怖に敏感な人もいるかも。
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ななみといいます
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女性
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独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
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おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
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