個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Plague Town
(2008)アメリカ
出演…ジョスリン・デクロスタ
エリカ・ローデス
ジェームズ・ワーク
監督…デヴィット・グレゴリー
★★★
〔ストーリー〕
アメリカ人のモノハン一家が、父親の恋人のアネット、長女のボーイフレンドのロビンを連れて、アイルランドを旅行中。この旅行は崩壊しかけていた家族の親密さを深めるためのものだったが、長女のジェシカと妹のモリーはケンカばかり、ロビンも頼りなく、ちっとも楽しい気分になれない。ジェシカとロビンがふたりで抜けだしていちゃついている最中に、最終のバスが発ってしまう始末。
日も暮れ、途方にくれた5人はやがて、ドアをあけたままの車を発見することになるのだが…
ひい~、なんなんですか、これはっ!
こわいです、やたらめったらこわいですぅ~っ!!
おおまかなあらすじから、
「能天気な旅行者が奇形一家に襲われて、ウギャー!!」 な、お約束展開になることを予想していたのですが… じつはこれ、アメリカ映画なんですけど、舞台がアイルランドなんですよね。そこらへんから、だいぶ趣きが異なってきています。即物的、おおげさなカリカチュア奇形のウギャー!! ではなくて、憂鬱な田園風景がなんともいえない、すこし文学色のある不気味ホラーなんですね。
監督のデヴィット・グレゴリーは、関連作品があまりにも多すぎるので、調べるのをあきらめました… ええと、「悪いけ」のドキュメンタリーを撮った方のようです。あと、パッと見ホラー作品が多いようです。タイトルも見たことがあるのもあるんですけど、ほとんどが詳細不明です… (そこで、どなたかくわしい方がいたら、ぜひ教えてくださいませ~)
ストーリーは、アメリカ人旅行者が不気味な町 「プレーグ」 にたどりついてしまい、そこで奇形の人たちに襲われる、というよくある内容なのですが。
ですが、こう、よくある “根アカな奇形さん” ではないのですよ。もちろん、“食糧確保のため、うんぬん~” でもありません。すこし以前に鑑賞しました、トム・シャンクランドの「The Children」(2008)と雰囲気がよく似ています。それにしても、不気味さではこちらのほうが確実に上ですねー。
ヒロインのモリー(ジョスリン・デクロスタ)は、家族と一緒にアイルランドを旅行中。父親のジェリー(デヴィット・ロンバード)は恋人のアネット(リンゼイ・ゴランソン)、姉のジェシカ(エリカ・ローデス)はボーイフレンドのロビン(ジェームズ・ワーク)を連れて、お互いの親睦を深めるつもりが、なぜか彼女だけのけ者気分に。そこから姉妹ゲンカへと発展してしまい、気分は最低。おまけに、享楽的なジェシカとロビンのせいで、バスに乗りおくれてしまいます。
なんにもない田舎町に置いてきぼりにされてしまった5人組。日も落ちて、途方に暮れて道をてくてく歩いていると… ドアをあけっぱなしの車を発見します。キーはついていません。と同時に、モリーは林のなかに不気味な人影を発見!! 「殺人鬼みたいなやつがいる!」 しかし、ジェシカは彼女をバカにして、家族のだれも本気にしてくれません。そこへ、林の奥から不気味な声が…
下の写真をご覧になっていただけるとわかるかと思いますが、こんな感じの奇形さんなので… ね、けっこうこわいでしょう? テンションのあがるこわさではなくて、不気味なおそろしさがありますよね。
まず、奇形の子供たちが家族を襲ってくる動機というのが、純粋に 「悪」 だからなのか? それとも、健常者に嫉妬しているから? そのあたりの曖昧さがまた、非常に気持ち悪くておさまりどころも悪いです。
どうせならあっさりやってくれればいいんですけど、じわじわ痛めつけられる悲惨さったら、もう~、ひどいのなんのって…!!!
気分が悪くなることも確実なのですが、こういうこわさもぜひチェックしていただきたいと思います。あと、お食事中にご覧になることは、なるべく避けたほうがいいかと… 個人的には思いますが。(あああ、あのシーンはほんとに、気色悪かった…!)
モリー(左)とジェシカ。
一見ふつうの女の子に
見えますけど…
あれっ、
なんかちがう?
…やっぱりなんか
ちがう?
ひいぃぃ、
いっぱい集まって
きた!!
ポスターの女の子。
インパクトありすぎ。
その目はこわすぎ!
(2008)アメリカ
出演…ジョスリン・デクロスタ
エリカ・ローデス
ジェームズ・ワーク
監督…デヴィット・グレゴリー
★★★
〔ストーリー〕
アメリカ人のモノハン一家が、父親の恋人のアネット、長女のボーイフレンドのロビンを連れて、アイルランドを旅行中。この旅行は崩壊しかけていた家族の親密さを深めるためのものだったが、長女のジェシカと妹のモリーはケンカばかり、ロビンも頼りなく、ちっとも楽しい気分になれない。ジェシカとロビンがふたりで抜けだしていちゃついている最中に、最終のバスが発ってしまう始末。
日も暮れ、途方にくれた5人はやがて、ドアをあけたままの車を発見することになるのだが…
ひい~、なんなんですか、これはっ!
こわいです、やたらめったらこわいですぅ~っ!!
おおまかなあらすじから、
「能天気な旅行者が奇形一家に襲われて、ウギャー!!」 な、お約束展開になることを予想していたのですが… じつはこれ、アメリカ映画なんですけど、舞台がアイルランドなんですよね。そこらへんから、だいぶ趣きが異なってきています。即物的、おおげさなカリカチュア奇形のウギャー!! ではなくて、憂鬱な田園風景がなんともいえない、すこし文学色のある不気味ホラーなんですね。
監督のデヴィット・グレゴリーは、関連作品があまりにも多すぎるので、調べるのをあきらめました… ええと、「悪いけ」のドキュメンタリーを撮った方のようです。あと、パッと見ホラー作品が多いようです。タイトルも見たことがあるのもあるんですけど、ほとんどが詳細不明です… (そこで、どなたかくわしい方がいたら、ぜひ教えてくださいませ~)
ストーリーは、アメリカ人旅行者が不気味な町 「プレーグ」 にたどりついてしまい、そこで奇形の人たちに襲われる、というよくある内容なのですが。
ですが、こう、よくある “根アカな奇形さん” ではないのですよ。もちろん、“食糧確保のため、うんぬん~” でもありません。すこし以前に鑑賞しました、トム・シャンクランドの「The Children」(2008)と雰囲気がよく似ています。それにしても、不気味さではこちらのほうが確実に上ですねー。
ヒロインのモリー(ジョスリン・デクロスタ)は、家族と一緒にアイルランドを旅行中。父親のジェリー(デヴィット・ロンバード)は恋人のアネット(リンゼイ・ゴランソン)、姉のジェシカ(エリカ・ローデス)はボーイフレンドのロビン(ジェームズ・ワーク)を連れて、お互いの親睦を深めるつもりが、なぜか彼女だけのけ者気分に。そこから姉妹ゲンカへと発展してしまい、気分は最低。おまけに、享楽的なジェシカとロビンのせいで、バスに乗りおくれてしまいます。
なんにもない田舎町に置いてきぼりにされてしまった5人組。日も落ちて、途方に暮れて道をてくてく歩いていると… ドアをあけっぱなしの車を発見します。キーはついていません。と同時に、モリーは林のなかに不気味な人影を発見!! 「殺人鬼みたいなやつがいる!」 しかし、ジェシカは彼女をバカにして、家族のだれも本気にしてくれません。そこへ、林の奥から不気味な声が…
下の写真をご覧になっていただけるとわかるかと思いますが、こんな感じの奇形さんなので… ね、けっこうこわいでしょう? テンションのあがるこわさではなくて、不気味なおそろしさがありますよね。
まず、奇形の子供たちが家族を襲ってくる動機というのが、純粋に 「悪」 だからなのか? それとも、健常者に嫉妬しているから? そのあたりの曖昧さがまた、非常に気持ち悪くておさまりどころも悪いです。
どうせならあっさりやってくれればいいんですけど、じわじわ痛めつけられる悲惨さったら、もう~、ひどいのなんのって…!!!
気分が悪くなることも確実なのですが、こういうこわさもぜひチェックしていただきたいと思います。あと、お食事中にご覧になることは、なるべく避けたほうがいいかと… 個人的には思いますが。(あああ、あのシーンはほんとに、気色悪かった…!)
モリー(左)とジェシカ。
一見ふつうの女の子に
見えますけど…
あれっ、
なんかちがう?
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ちがう?
ひいぃぃ、
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その目はこわすぎ!
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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