個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Rogue
(2007)オーストラリア/アメリカ
出演…ラダ・ミッチェル
マイケル・ヴァルダン
サム・ワシントン
監督…グレッグ・マクリーン
★★★
〔ストーリー〕
アメリカ人のトラベルライター・ピートは、オーストラリアのカカドゥ国立公園で、ケイトが運転する船〈スーザン〉のリバー・クルーズに参加する。クルーズも終わりに近づいたころ、乗客のひとりがSOSを伝える煙があがっているのを発見。ケイトは参加者たちを説得して、通常のルートを外れて救助に向かうことにするのだが…
心臓に悪い、アニマル・パニック映画の登場で~すっ♪
監督のグレッグ・マクリーンは、「Wolf Creek」(2005)で、一躍その名を高めていましたね。(この作品、殺人鬼がごく “フツーのおっちゃん” というところが、妙~に現実感があって、逆にコワかったりした映画でした)。そして、さて次回作の本作品はというと、じつに単純なアニマル・パニックものなんですよね。
アニマル・パニックものでまっさきに思いつくのが、いわずと知れた大傑作「Jaws」(1975)!!
…これに勝る優秀作は、正直なかなかあらわれないでしょう… あまりに最強すぎて、いまのところ敵ナシといった感じです。そんなわけで、この分野の新作が出るたびに、「ジョーズ」と比較しまして、ここがよかったり、あそこが足りなかったり… などと、色眼鏡で観てしまうのですが、マクリーンのこの作品にかんしていえば、そんな中でもなかなか健闘していたと思います。ええ、夢中になって観ちゃいました!
ヒロイン(ケイト)には、最近ホラー映画に定評のあるラダ・ミッチェル。
たいして、主人公のピートを演じるのは、ドラマ「エイリアス」で人気急上昇中のマイケル・ヴァルダン。最近、テレビ業界から映画の世界に進出する方が、多いですよねー。第2のジョージ・クルーニーは生まれるのか? どうなのか!!
(話がちょっと逸れてしまいましたが~)、マイケル・ヴァルダン演じるシニカルな旅行ライターのピートが、ケイトのクルーズに参加するところから物語がスタートします。この作品のよいところは、余計な枝葉をいっさい省いているところです。そのため、ストーリーにブレがありません。のっけからいい緊張感を醸しだしています。
前半はこの緊張感が痛いほどつづき、非常に心臓に悪し(笑)。びっくらかし系は苦手なんですかね~…、あと、動物がやられちゃうシーンなんかも、その手のドキュメンタリーを見ているようでした… (やっぱ、苦手かもしれません~)…
ストーリー展開はお定まりのもので、突然アタックされたケイトたち、〈スーザン〉はエンジン故障を起こし、やむなく中州に避難したところで、自分たちが直面している恐怖に気づく、というパターンです。そうです、なんといっても、“水もの” ですから!! 中州に取り残されないと!! そこで、絶対絶命の危機に追いつめられないと!!
「ジョーズ」の成功の一因は、偶然の賜物だったりしたわけですが、(…美術スタッフが作った模型が計算ちがいで水中に沈まなかったため、急遽すくない予算で頭だけ作りなおしたという話)、いまさらアレを意図的に模倣するわけにはいきません。アレというのはもちろん、姿は見せず、音楽とカメラだけで盛りあげる、という方法のことです。
そのため、この作品の陰の主役のワニくんは、正攻法でアタックしていきます。いってみれば、その手法は「姿が見えた時点」でアウトになってしまうわけですが、さすがは「Wolf Creek」を撮った方だけありまして、そんな淋しいことにはなりませんでした。なんと、さらなる “モンスター描写” で盛りあげることに成功しているのです。もちろん、見た目のことをいっているのではありません。ここ、けっこう重要です。
また、(ストーリーだけ聞くと)ありがちなB級映画のようですが、雰囲気があまりにも “高級感” を含んでいるので、慣れるまで違和感を覚えてしまいました。こちらも、ラストまで持続しています。(これこそ 「偶然の賜物?」 と思ったんですけど、エンドロールが狙いすぎ~な音楽でしたので、確信犯! だとわかりました)。
…ということで、そうですね、ひとことでいったら、「安心して観れるアニマル・パニック映画」だと思います!!
ケイト演じるラダ・ミッチェル。
こんな美人なのに、薄幸な役
が多いですよね~。
ピートを演じるマイケル・
ヴァルダン(もちろん、左)。
乗客のひとりは、絶壁に奇怪
な壁画を発見しますが…
ひえ~、急いでー!!
グズってると、あっという間
にバクッといっちゃいます!
「キャアアァァァ!!」
なんて、叫んでる場合
じゃありません!!
サービス・ショット!!
ワニくんをチラッと披露♪
(2007)オーストラリア/アメリカ
出演…ラダ・ミッチェル
マイケル・ヴァルダン
サム・ワシントン
監督…グレッグ・マクリーン
★★★
〔ストーリー〕
アメリカ人のトラベルライター・ピートは、オーストラリアのカカドゥ国立公園で、ケイトが運転する船〈スーザン〉のリバー・クルーズに参加する。クルーズも終わりに近づいたころ、乗客のひとりがSOSを伝える煙があがっているのを発見。ケイトは参加者たちを説得して、通常のルートを外れて救助に向かうことにするのだが…
心臓に悪い、アニマル・パニック映画の登場で~すっ♪
監督のグレッグ・マクリーンは、「Wolf Creek」(2005)で、一躍その名を高めていましたね。(この作品、殺人鬼がごく “フツーのおっちゃん” というところが、妙~に現実感があって、逆にコワかったりした映画でした)。そして、さて次回作の本作品はというと、じつに単純なアニマル・パニックものなんですよね。
アニマル・パニックものでまっさきに思いつくのが、いわずと知れた大傑作「Jaws」(1975)!!
…これに勝る優秀作は、正直なかなかあらわれないでしょう… あまりに最強すぎて、いまのところ敵ナシといった感じです。そんなわけで、この分野の新作が出るたびに、「ジョーズ」と比較しまして、ここがよかったり、あそこが足りなかったり… などと、色眼鏡で観てしまうのですが、マクリーンのこの作品にかんしていえば、そんな中でもなかなか健闘していたと思います。ええ、夢中になって観ちゃいました!
ヒロイン(ケイト)には、最近ホラー映画に定評のあるラダ・ミッチェル。
たいして、主人公のピートを演じるのは、ドラマ「エイリアス」で人気急上昇中のマイケル・ヴァルダン。最近、テレビ業界から映画の世界に進出する方が、多いですよねー。第2のジョージ・クルーニーは生まれるのか? どうなのか!!
(話がちょっと逸れてしまいましたが~)、マイケル・ヴァルダン演じるシニカルな旅行ライターのピートが、ケイトのクルーズに参加するところから物語がスタートします。この作品のよいところは、余計な枝葉をいっさい省いているところです。そのため、ストーリーにブレがありません。のっけからいい緊張感を醸しだしています。
前半はこの緊張感が痛いほどつづき、非常に心臓に悪し(笑)。びっくらかし系は苦手なんですかね~…、あと、動物がやられちゃうシーンなんかも、その手のドキュメンタリーを見ているようでした… (やっぱ、苦手かもしれません~)…
ストーリー展開はお定まりのもので、突然アタックされたケイトたち、〈スーザン〉はエンジン故障を起こし、やむなく中州に避難したところで、自分たちが直面している恐怖に気づく、というパターンです。そうです、なんといっても、“水もの” ですから!! 中州に取り残されないと!! そこで、絶対絶命の危機に追いつめられないと!!
「ジョーズ」の成功の一因は、偶然の賜物だったりしたわけですが、(…美術スタッフが作った模型が計算ちがいで水中に沈まなかったため、急遽すくない予算で頭だけ作りなおしたという話)、いまさらアレを意図的に模倣するわけにはいきません。アレというのはもちろん、姿は見せず、音楽とカメラだけで盛りあげる、という方法のことです。
そのため、この作品の陰の主役のワニくんは、正攻法でアタックしていきます。いってみれば、その手法は「姿が見えた時点」でアウトになってしまうわけですが、さすがは「Wolf Creek」を撮った方だけありまして、そんな淋しいことにはなりませんでした。なんと、さらなる “モンスター描写” で盛りあげることに成功しているのです。もちろん、見た目のことをいっているのではありません。ここ、けっこう重要です。
また、(ストーリーだけ聞くと)ありがちなB級映画のようですが、雰囲気があまりにも “高級感” を含んでいるので、慣れるまで違和感を覚えてしまいました。こちらも、ラストまで持続しています。(これこそ 「偶然の賜物?」 と思ったんですけど、エンドロールが狙いすぎ~な音楽でしたので、確信犯! だとわかりました)。
…ということで、そうですね、ひとことでいったら、「安心して観れるアニマル・パニック映画」だと思います!!
ケイト演じるラダ・ミッチェル。
こんな美人なのに、薄幸な役
が多いですよね~。
ピートを演じるマイケル・
ヴァルダン(もちろん、左)。
乗客のひとりは、絶壁に奇怪
な壁画を発見しますが…
ひえ~、急いでー!!
グズってると、あっという間
にバクッといっちゃいます!
「キャアアァァァ!!」
なんて、叫んでる場合
じゃありません!!
サービス・ショット!!
ワニくんをチラッと披露♪
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予告で・・・・
ななみさん、盆踊りさんこんにちは。
これって、予告が妙に緊張感ある映画ですよね。
早く、観たいです。
ワニワニ君は、「アリゲーター」が大好きですが、
先日「カニングキラー 殺戮の沼」を観ました。
これも結構、面白かったです。ワニがすごく速くて…
「UMA2」はダメでした。途中で、寝ちゃいましたから。
これって、予告が妙に緊張感ある映画ですよね。
早く、観たいです。
ワニワニ君は、「アリゲーター」が大好きですが、
先日「カニングキラー 殺戮の沼」を観ました。
これも結構、面白かったです。ワニがすごく速くて…
「UMA2」はダメでした。途中で、寝ちゃいましたから。
息苦しくなります
>ベレッタさん
ベレッタさん、こんばんは。
けっこうおもしろかったですよー、ワニ映画。
「カニングキラー」も楽しそうですね、スピード感のあるワニも手強そう~!!
「UMA2」はダメダメだったんですか、一応、レンタルで気になってはいたんですけど…
動物系は地雷も多いですからねー、ベレッタさんのご忠告に感謝です♪
ベレッタさん、こんばんは。
けっこうおもしろかったですよー、ワニ映画。
「カニングキラー」も楽しそうですね、スピード感のあるワニも手強そう~!!
「UMA2」はダメダメだったんですか、一応、レンタルで気になってはいたんですけど…
動物系は地雷も多いですからねー、ベレッタさんのご忠告に感謝です♪
ゾンビ注意報
>盆踊りさん
最近のゾンビでは、「プレーン・デッド」?がすごくよかったですね。飛行機の中でゾンビというのが、あるようでない新鮮さでした。
ワニ映画も字幕なしで観れますよ!!
これから「ゾンビ・ストリッパー」なるものを観てみようかな…と…(おもしろいですかね~?)
盆踊りさんのゾンビはどんなゾンビでしょう?
最近のゾンビでは、「プレーン・デッド」?がすごくよかったですね。飛行機の中でゾンビというのが、あるようでない新鮮さでした。
ワニ映画も字幕なしで観れますよ!!
これから「ゾンビ・ストリッパー」なるものを観てみようかな…と…(おもしろいですかね~?)
盆踊りさんのゾンビはどんなゾンビでしょう?
タイトルは・・
『Automaton Transfusion』です・・・
まだ良く分かりませんが。
「プレーン・デッド」は邦題『デッドフライト』ですね!
旅行好き飛行機好きの盆はお気に入りです。
あと『エクソシスト』と『リ・アニメーター』の
パロディのDVD買ったらとてもえちーで・・・
正直『ゾンビ・ストリッパー』というタイトルは
とても観たいタイトルでございますです。
まだ良く分かりませんが。
「プレーン・デッド」は邦題『デッドフライト』ですね!
旅行好き飛行機好きの盆はお気に入りです。
あと『エクソシスト』と『リ・アニメーター』の
パロディのDVD買ったらとてもえちーで・・・
正直『ゾンビ・ストリッパー』というタイトルは
とても観たいタイトルでございますです。
ダッシュ系ゾンビ
>盆踊りさん
盆踊りさんのいっているのは、ダッシュ系ゾンビ映画のことですね。今度レビュー書いてください~♪
そうそう、「デッドフライト」です。あれはよくできてましたよねー。
「ゾンビ・ストリッパーズ」を観たんですが、予想以上に楽しい映画でした。えち~がふんだんに盛りこまれてまして、きっと盆踊りさん好み!
ロバート・イングランドおじさんがおかしかったです。
ハッピーな雰囲気で、流行のグラインドハウス仕様でした。
盆踊りさんのいっているのは、ダッシュ系ゾンビ映画のことですね。今度レビュー書いてください~♪
そうそう、「デッドフライト」です。あれはよくできてましたよねー。
「ゾンビ・ストリッパーズ」を観たんですが、予想以上に楽しい映画でした。えち~がふんだんに盛りこまれてまして、きっと盆踊りさん好み!
ロバート・イングランドおじさんがおかしかったです。
ハッピーな雰囲気で、流行のグラインドハウス仕様でした。
なんとなく・・・
盆踊りはえちーと思われそうですが・・
そんなにはえちーではありません。しかし
否定もできないのが辛いトコですね・・(^_^;)
ホラーには、軽いサービスは歓迎です。
ちょっとした息ぬきになりますので・・・
過剰サービスはいりませんがね『ホステル』やら・・・
しかしななみさん輸入版とか鑑賞早くてオドロキです。
来年、米国本土決定ですので何が買えるか今から
DVD貯金開始です。もちろん鉄砲貯金も・・・
そんなにはえちーではありません。しかし
否定もできないのが辛いトコですね・・(^_^;)
ホラーには、軽いサービスは歓迎です。
ちょっとした息ぬきになりますので・・・
過剰サービスはいりませんがね『ホステル』やら・・・
しかしななみさん輸入版とか鑑賞早くてオドロキです。
来年、米国本土決定ですので何が買えるか今から
DVD貯金開始です。もちろん鉄砲貯金も・・・
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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