個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Bloodline
(2011)イタリア
出演…フランチェスカ・ファイエラ
マルコ・ベナヴェント
ヴァルジリオ・オリヴァリ
監督…エド・タリアヴィーニ
★★☆
〔ストーリー〕
少女時代、家族で森のなかを散歩中、妹を殺害されるという過去をもつサンドラ。しかし、妹の遺体は発見されなかった。15年後、大人になった彼女はボーイフレンドのマルコとともに、ポルノ映画製作所のスタッフの職を得る。だが、新作の撮影場所は、彼女の妹を殺害した殺人鬼 “医師” の邸宅であった…
イタリアン・ホラーの迷走!!!
ついにここまで、きてしまいましたか…
最近あんまりパッとしないイタリア・ホラーが、とうとう自爆しちゃったらしく(?)不思議な方向に迷走をはじめてしまいました。それで、正直、わりとおもしろかったんです…(汗)、あの、そう感じてしまったわたしは、どこか感覚がおかしくなってるんでしょーか?
まず、内容説明からいきましょう。
サンドラとジュリアは仲のいい姉妹。ある日、両親とともに森へ散歩に出かけました。
そのころ、不気味なマスク男に追われるカップルが。彼らは強力な麻酔銃を撃たれて、倒れてしまいます。偶然その場に居あわせてしまったサンドラとジュリア、逃げだそうとするのですが、サンドラがトラばさみに足をはさまれてしまう。そこでジュリアは、彼女をかばおうとわざと囮に…
このとき、たしかに妹は殺害されたのですが、遺体は見つかりませんでした。
そして、のちに驚愕の犯罪が露見することになります。
最初のこのシーンが、わりと重要。姉妹には不思議な感応能力があって、とくに妹のジュリアのほうが強い様子。だから、テレパシーでサンドラの心のなかに入ることもできるし、事前に危険を察知する力もある。ようするに、超能力ですね。
それから15年後、大人になったサンドラ(フランチェスカ・ファイエラ)は、友人のマルコ(マルコ・ベナヴェント)とともに、ポルノ製作所のスタッフの職を得ます。そこではじめての出張先が、例の妹を殺害した殺人鬼の邸宅だった… という、運命の選択から。
この殺人鬼は逮捕されなかったのですが、正体はあきらかになってまして、“医師” と呼ばれています。若く健康な男女をさらってきては、自宅の地下室で生きたまま解体。臓器をとりだして、売買していたんですねー、おそろしや~。つまり、ジュリアはその誘拐現場の目撃者になってしまったため、殺されてしまったと。
そんな過去があるサンドラ、当然仕事中も心穏やかでいられない。
…あと、ポルノといっても、安易なエッチビデオではなく、なんか、わりと権威ありそうなアーティスティックなオジサンが、
「ちがうちがう、そこ、ちがうでしょ! あーん、だから、もうっ!!」
「そうそう、いいよ~、いいよ~、その調子… って、クリスティン! クリスティン、なーんで〇たないのヨ??」
(クリスティンは寒かったので、〇たなかったもようです)
と、なんだかとっても楽しそうな、アットホームな現場です♪
そこで、彼女が妹の亡霊を目撃したり、不思議な夢を見るたび、“医師” らしき殺人鬼にスタッフが襲われちゃう。そして、しだいに彼女にも危機が迫る…!! というのが、おおまかなストーリーです。
ただし、ふつうの殺人鬼モノかと思ったら、そうじゃないんです。下の画像をご覧になっていただければわかるかと思いますが、なんとゾンビ(!!)まで出現してしまう。あと、たんなる復讐譚にもなっていません。そこのところが、いちばんびっくりしました。
なにぶん、ハチャメチャすぎる内容なので、マニア受けしかしないと思います… が、わたしはアリだなと思いました。
ただ、エフェクトが貧乏っちい、テンポもアレな感じ、肝心のシーンもごまかすのかよ! と、怒りたくなる部分もありますが。最終的な目的がはっきりしていたら、佳作になったかもしれない(?)変化球なのにー。
ちょっとだけネタバレ。
ラスト、とあるキャラの独白にゾクッとなります。この映画は、多分の悪意成分でできていたんですねー、おそろしや…
現場に到着した時点から、
サンドラの様子はおかし
く…?
犠牲者を生かしたまま、
解体しちゃる!!!
これが噂の殺人鬼、
サディスト“医師“。
(医師っぽく見えなーい、
は、ご法度です)
こんな娘も登場します。
あと、なぜかこんな
人も…??
ついでに、
こんな人も…
(2011)イタリア
出演…フランチェスカ・ファイエラ
マルコ・ベナヴェント
ヴァルジリオ・オリヴァリ
監督…エド・タリアヴィーニ
★★☆
〔ストーリー〕
少女時代、家族で森のなかを散歩中、妹を殺害されるという過去をもつサンドラ。しかし、妹の遺体は発見されなかった。15年後、大人になった彼女はボーイフレンドのマルコとともに、ポルノ映画製作所のスタッフの職を得る。だが、新作の撮影場所は、彼女の妹を殺害した殺人鬼 “医師” の邸宅であった…
イタリアン・ホラーの迷走!!!
ついにここまで、きてしまいましたか…
最近あんまりパッとしないイタリア・ホラーが、とうとう自爆しちゃったらしく(?)不思議な方向に迷走をはじめてしまいました。それで、正直、わりとおもしろかったんです…(汗)、あの、そう感じてしまったわたしは、どこか感覚がおかしくなってるんでしょーか?
まず、内容説明からいきましょう。
サンドラとジュリアは仲のいい姉妹。ある日、両親とともに森へ散歩に出かけました。
そのころ、不気味なマスク男に追われるカップルが。彼らは強力な麻酔銃を撃たれて、倒れてしまいます。偶然その場に居あわせてしまったサンドラとジュリア、逃げだそうとするのですが、サンドラがトラばさみに足をはさまれてしまう。そこでジュリアは、彼女をかばおうとわざと囮に…
このとき、たしかに妹は殺害されたのですが、遺体は見つかりませんでした。
そして、のちに驚愕の犯罪が露見することになります。
最初のこのシーンが、わりと重要。姉妹には不思議な感応能力があって、とくに妹のジュリアのほうが強い様子。だから、テレパシーでサンドラの心のなかに入ることもできるし、事前に危険を察知する力もある。ようするに、超能力ですね。
それから15年後、大人になったサンドラ(フランチェスカ・ファイエラ)は、友人のマルコ(マルコ・ベナヴェント)とともに、ポルノ製作所のスタッフの職を得ます。そこではじめての出張先が、例の妹を殺害した殺人鬼の邸宅だった… という、運命の選択から。
この殺人鬼は逮捕されなかったのですが、正体はあきらかになってまして、“医師” と呼ばれています。若く健康な男女をさらってきては、自宅の地下室で生きたまま解体。臓器をとりだして、売買していたんですねー、おそろしや~。つまり、ジュリアはその誘拐現場の目撃者になってしまったため、殺されてしまったと。
そんな過去があるサンドラ、当然仕事中も心穏やかでいられない。
…あと、ポルノといっても、安易なエッチビデオではなく、なんか、わりと権威ありそうなアーティスティックなオジサンが、
「ちがうちがう、そこ、ちがうでしょ! あーん、だから、もうっ!!」
「そうそう、いいよ~、いいよ~、その調子… って、クリスティン! クリスティン、なーんで〇たないのヨ??」
(クリスティンは寒かったので、〇たなかったもようです)
と、なんだかとっても楽しそうな、アットホームな現場です♪
そこで、彼女が妹の亡霊を目撃したり、不思議な夢を見るたび、“医師” らしき殺人鬼にスタッフが襲われちゃう。そして、しだいに彼女にも危機が迫る…!! というのが、おおまかなストーリーです。
ただし、ふつうの殺人鬼モノかと思ったら、そうじゃないんです。下の画像をご覧になっていただければわかるかと思いますが、なんとゾンビ(!!)まで出現してしまう。あと、たんなる復讐譚にもなっていません。そこのところが、いちばんびっくりしました。
なにぶん、ハチャメチャすぎる内容なので、マニア受けしかしないと思います… が、わたしはアリだなと思いました。
ただ、エフェクトが貧乏っちい、テンポもアレな感じ、肝心のシーンもごまかすのかよ! と、怒りたくなる部分もありますが。最終的な目的がはっきりしていたら、佳作になったかもしれない(?)変化球なのにー。
ちょっとだけネタバレ。
ラスト、とあるキャラの独白にゾクッとなります。この映画は、多分の悪意成分でできていたんですねー、おそろしや…
現場に到着した時点から、
サンドラの様子はおかし
く…?
犠牲者を生かしたまま、
解体しちゃる!!!
これが噂の殺人鬼、
サディスト“医師“。
(医師っぽく見えなーい、
は、ご法度です)
こんな娘も登場します。
あと、なぜかこんな
人も…??
ついでに、
こんな人も…
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
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