個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
Amer
(2009)フランス/ベルギー
出演…カサンドラ・フォレット
マリー・ボス
監督…ヘレナ・カテット
ブルーノ・フォーザニ
★★☆
〔ストーリー〕
高台の邸宅に両親と暮らす、少女アナ。祖父を亡くしたばかりで、一階の部屋には遺体が安置されていた。ふとした好奇心から、死体が握っていた懐中時計を盗んでしまったため、奇怪な悪夢に襲われるようになり…
懐古趣味満載の、フランス産ジャーロ。
たしかにオープニングから、クラシックな香りがぷんぷんするんです… という、触れこみだったのですが…
よくも悪くも、フランス映画でした!!
ということでして、正直わかりづらいんです~~
OPから30分までがとにかく、つらい、ああ、つらいです。ですので、この30分さえ乗りきれば、あとは勝ったも同然!! (なんで勝負しなくちゃいけないのか、よくわかんないんですけど~(笑)
フランス・ホラーはハズレなしだと思ってたんですが、たまーにこういうのも出てきてしまう。それで、誤解を承知でこんなこと書いてしまいますが、フランスってこういうのを至高! とか思ってるかぎり、ハリウッドから敬遠されちゃうと思います~。
上記の説明だけでは、たぶんきっと、わけワカランとなると思いますので。本作は一応、三部作っぽいつくりとなってます。
①少女時代のアナ(カサンドラ・フォレット)
高台の不気味な邸宅に、両親と暮らすアナ。祖父が死んだばかり、しかし母親は嘆き悲しんでいる様子はありません。祖父の遺体から懐中時計を盗んだことから、喪服姿のナゾの女に襲われたり、よみがえった祖父に襲われたりと、いろいろとこわいめに…
②娘時代のアナ(シャーロッテ・ユージン・ギボート)
それから十数年後。
すっかり大人になったアナ、瑞々しい若さで男どもの視線を集めて、そんな自分が楽しくって仕方ありません。
いっぽう母親は、そんな彼女にひそかに対抗心を燃やしているようなのですが…
③中年期のアナ(マリー・ボス)
それからまた、十数年後。
すっかり成熟したアナ、白髪を染めていた母を内心バカにしていましたが、その母と同年代になりました。色っぽいおねいさんとなりましたが、いまだ独身。また、母のきびしい躾のせいか、男性恐怖症ぎみでもあります。
その母も亡くなったようで、遺産相続した彼女は、かつての高台の邸宅へとむかいます。さて、その目的とは…
こうやって書いてみると、一応ストーリーとして映画が成立しているように思えますが、じつはセリフはほとんどなくて、登場人物のドアップばっか(笑)。これ、顔面恐怖症の人が観たら、たまらない内容だと思います。とにかくドアップ、ドアップ!! 細かい流れをいいますと、
キャラクターのドアップ!→ ドアップ!→ ドアップ!→ 象徴的なシーン → ドアップ!→象徴的なシーン → ドアップ!→ 意味深なシーン → ドアッ(しつこいので、このへんで…)
こんな映画なのですよ。
美男美女のドアップだったらまだしも、本筋とは関係のないオッサンのドアップだとか、オッサンの唇のドアップだとか、オッサンのモミアゲのドアップだとか…(ああまたドアップ連呼、すいません…)
こういう映画、好きな方はたぶん好きなんだと思います。たしかに、撮り方はおもしろいんですけど。
ですが、ギャスパー・ノエの「カルネ」(1991)を観て、なんだかなーと思ったわたしには、いまいち興味深さや知的さが伝わってきませんでした。映画にくわしい方がいましたら、ごめんなさい。
ついでに、途中、何度もこれ、ホラーだったよね? と、確認したくなりました。
黒手袋が登場するのは、ラスト20分を切ってからです。黒手袋さえ出せば、ジャーロと呼んでいいと思ってるのか、責任者呼んでこい、コラー!! と、文句いいたくなりますが、まあ、最後の剃刀の執拗ないたぶりが痛そうだったので、ここは許してあげましょう。
あと、ラストの超展開は、ちょっとびっくりするかも… って、ほどでもないか。まあー、これも予想範囲内。ようするに、〇〇モノってことです。
赤と青。
バーヴァですか。
ママの〇〇を
目撃しちゃった!!
娘盛りのアナは…
ちょいエロ画像。
色っぽいおねいさんと
なりましたが…
(2009)フランス/ベルギー
出演…カサンドラ・フォレット
マリー・ボス
監督…ヘレナ・カテット
ブルーノ・フォーザニ
★★☆
〔ストーリー〕
高台の邸宅に両親と暮らす、少女アナ。祖父を亡くしたばかりで、一階の部屋には遺体が安置されていた。ふとした好奇心から、死体が握っていた懐中時計を盗んでしまったため、奇怪な悪夢に襲われるようになり…
懐古趣味満載の、フランス産ジャーロ。
たしかにオープニングから、クラシックな香りがぷんぷんするんです… という、触れこみだったのですが…
よくも悪くも、フランス映画でした!!
ということでして、正直わかりづらいんです~~
OPから30分までがとにかく、つらい、ああ、つらいです。ですので、この30分さえ乗りきれば、あとは勝ったも同然!! (なんで勝負しなくちゃいけないのか、よくわかんないんですけど~(笑)
フランス・ホラーはハズレなしだと思ってたんですが、たまーにこういうのも出てきてしまう。それで、誤解を承知でこんなこと書いてしまいますが、フランスってこういうのを至高! とか思ってるかぎり、ハリウッドから敬遠されちゃうと思います~。
上記の説明だけでは、たぶんきっと、わけワカランとなると思いますので。本作は一応、三部作っぽいつくりとなってます。
①少女時代のアナ(カサンドラ・フォレット)
高台の不気味な邸宅に、両親と暮らすアナ。祖父が死んだばかり、しかし母親は嘆き悲しんでいる様子はありません。祖父の遺体から懐中時計を盗んだことから、喪服姿のナゾの女に襲われたり、よみがえった祖父に襲われたりと、いろいろとこわいめに…
②娘時代のアナ(シャーロッテ・ユージン・ギボート)
それから十数年後。
すっかり大人になったアナ、瑞々しい若さで男どもの視線を集めて、そんな自分が楽しくって仕方ありません。
いっぽう母親は、そんな彼女にひそかに対抗心を燃やしているようなのですが…
③中年期のアナ(マリー・ボス)
それからまた、十数年後。
すっかり成熟したアナ、白髪を染めていた母を内心バカにしていましたが、その母と同年代になりました。色っぽいおねいさんとなりましたが、いまだ独身。また、母のきびしい躾のせいか、男性恐怖症ぎみでもあります。
その母も亡くなったようで、遺産相続した彼女は、かつての高台の邸宅へとむかいます。さて、その目的とは…
こうやって書いてみると、一応ストーリーとして映画が成立しているように思えますが、じつはセリフはほとんどなくて、登場人物のドアップばっか(笑)。これ、顔面恐怖症の人が観たら、たまらない内容だと思います。とにかくドアップ、ドアップ!! 細かい流れをいいますと、
キャラクターのドアップ!→ ドアップ!→ ドアップ!→ 象徴的なシーン → ドアップ!→象徴的なシーン → ドアップ!→ 意味深なシーン → ドアッ(しつこいので、このへんで…)
こんな映画なのですよ。
美男美女のドアップだったらまだしも、本筋とは関係のないオッサンのドアップだとか、オッサンの唇のドアップだとか、オッサンのモミアゲのドアップだとか…(ああまたドアップ連呼、すいません…)
こういう映画、好きな方はたぶん好きなんだと思います。たしかに、撮り方はおもしろいんですけど。
ですが、ギャスパー・ノエの「カルネ」(1991)を観て、なんだかなーと思ったわたしには、いまいち興味深さや知的さが伝わってきませんでした。映画にくわしい方がいましたら、ごめんなさい。
ついでに、途中、何度もこれ、ホラーだったよね? と、確認したくなりました。
黒手袋が登場するのは、ラスト20分を切ってからです。黒手袋さえ出せば、ジャーロと呼んでいいと思ってるのか、責任者呼んでこい、コラー!! と、文句いいたくなりますが、まあ、最後の剃刀の執拗ないたぶりが痛そうだったので、ここは許してあげましょう。
あと、ラストの超展開は、ちょっとびっくりするかも… って、ほどでもないか。まあー、これも予想範囲内。ようするに、〇〇モノってことです。
赤と青。
バーヴァですか。
ママの〇〇を
目撃しちゃった!!
娘盛りのアナは…
ちょいエロ画像。
色っぽいおねいさんと
なりましたが…
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
INDEX
最新CM
[03/28 PatlealaRag]
[02/29 あぐもん]
[02/29 あぐまn]
[01/11 わかりません]
[01/01 クロケット]
[10/23 ナマニク]
[10/23 ナマニク]
[10/20 nasu]
[10/17 奈良の亀母]
[10/16 ななみ]
リンクなみなさま♪
気になる新作!
*A Lonely Place to Die
*Super 8
*Insidious
*The Woman
*Rammbock
*Season of the Wich
*Red Rising
*The Violent Kind
*Red White & Blue
*11-11-11
*The Feed
*Nang Phee
*Scream of the Banshee
*Dylan Dog: Dead of the Night
*Misteri Hantu Selular
*The Silent House
*Who Are You
*I Didn't Come Here to Die
*Famine
*I'm not Jesus Mommy
*Monster Brawl
*Some Guy Who kills People
*Falling Skies
*The Wicker Tree
*Hisss
*ChromSkull: Laid to RestⅡ
*Father's Day
*Drive Angry
*Fertile Ground
*Wake Wood
*Mientras Duermes
*Hobo with a Shotgun
*Atrocious
*KaraK
*Penunggu Istana
*Borre
*The Broken Imago
*Madison Country
*Viy
*Jenglot Pantai Selatan/Beach Creature
*Urban Explorer
*Los Infectados
*Isolation
*2002 Unborn Child
*The Pack
*El Incidente
*Rat Scratch Fever
*4bia
最新記事
(10/16)
(10/11)
(10/07)
(10/04)
(10/01)
(09/30)
(09/29)
(07/17)
(06/29)
(06/19)
ブログ内検索
最新TB
アーカイブ
みなさまの足跡
アクセス解析