個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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My Soul To Take
(2010)アメリカ
出演…マックス・ティエリオ
ジョン・マガロ
ポーリナ・オリズンスキー
監督…ウェス・クレイヴン
★★★
〔ストーリー〕
画家のエイベルには7つの人格があった。ある晩、7つ目の人格に支配されてしまったエイベルは、妊娠中の妻を殺害、おそろしい連続殺人を起こして警官によって殺害される。「おれの命日に生まれた子供7人を、必ず道連れにしてやる!!」 という、不気味な言葉を残して。
それから16年後の現在。
エイベルの命日には彼が復活しないよう、ティーンエイジャーたちが寝ずの番をするというしきたりが守られていた。その年の〈リッパー・デイ〉に生まれたのは、バグ、アレックスをはじめとする7人のティーンたちだった…
ウェス・クレイヴンの新作です~
劇場では3D公開なのですよね。あーあ、最近はなんでもかんでも3D…
あのー、楽しみにしてらっしゃる方がいたら申しわけないんですが、うーんと、これはどうにもこうにもこうにも。。。
非常に評価しずらいです。3Dと聞いた時点で、雲行き怪しかったんですよ。その予想どおりになっちまいました。ここは声を大にしていいたいんですが、なんでもかんでも3Dにするべきじゃないと思います!!!
わたしなんかは、3Dと聞いたときから警戒して観にいかない観客のひとりです。3D映画、たしかにおもしろいですけど(作品にもよりますけど)、こう安易に作られすぎちゃうと、ショボーンといった結果にもなりかねません…
だって、ウェス・クレイヴンの新作ですよ。ホラー・ファンなら、期待しないわけにはいかないじゃないですかっ!!
ストーリーからもわかるとおり、「エルム街の悪夢」+「スクリーム」みたいな因縁ものの青春スラッシャーなんですよ。タイトルもいいですよね。この意味深なタイトル、もっといかした内容になればよかったんですけどー!!!
愚痴っても仕方ないので、なんとなく解説から。
画家のエイベル(ラウル・エスパルザ)は多重人格者。なんでも彼には7つの人格があるらしく、精神科医の指導のもと、どうにかうまく暮らしていたのですが…
ある晩、もっとも危険な7つ目の人格に支配されてしまいます。そして気がつくと、妊娠中の妻を殺害。すぐさま警察が乗りこんでくるのですが、エイベルは撃たれても復活、ひと晩で数人殺害するというおそろしい事件を起こしてしまいます。
このエイベル、逮捕はされずに川に落ちて溺れ死んでしまいます。しかし、死ぬ間際、「いつか必ずもどってくるぞ!! そのときには、おれの命日に生まれてきた子供を7人を犠牲にしてやるぞ!!」 という、謎の言葉を残して…
そして16年後。
エイベルの命日は〈リッパー・デイ〉と名づけられ、ティーンたちが寝ずの番をするというしきたりがありました。その年の命日生まれは、バグ(マックス・ティエリオ)、友人のアレックス(ジョン・マガロ)、頭の弱いいじめっ子のブランドン(ニック・ラシャウェイ)、まじめなペネロペ(ゼナ・グレイ)、かわいいブリタニー(ポーリナ・オリズンスキー)、黒人少年ジェローム(デンゼル・ウティカー)、ジェイ(ジェレミー・チュー)の7人。
主人公はバグ少年なのですが、彼はちょっと病みかけているといいますか、へんな悪夢にいつもうなされています。そして、多重人格傾向もあると。
このとおり、ストーリー設定はとてもよいのです。これ、ちゃんと作ってあったら楽しい青春スラッシャーになったんじゃないかなーという、非常に残念な出来なのです。
敗因はまず、無理な3D設定(笑)。
3Dとなると、どーしても無駄なびっくらかしが多いです。そのため、オープニングからやたらと作中に入りこみにくい。作品じたいも内容どーのこーのいうより、ただ驚かせてやろう!!この一本槍のみなので、なんといいますか、えらい集中しにくい。バラバラな印象。最後まで観るの、ほんとに忍耐力を要しました~~~
まあ、びっくらかしだけでも、それなりに観れちゃうものなんですけどね。デートムービーには最高なのかな。
ただ、どうしても 「エルム~」 や 「スクリーム」 の優れたホラー性を期待してしまうと、ありゃりゃ、なんでこうなっちゃったの… といった感想です。
もちろん、それなりに青春ホラーとしてのおもしろい断片はあるんですけど。これが断片すぎちゃいまして、内容的に繋がっていかない。だから、なんか?? ホラー的なシーンをいっぱい見せられた!! といった感じになっちゃうのです。
う~~~~ん。。。。。
ウェス・クレイヴンの新作ですから、これ以上評価を低くできませんでした。
いちばん大事なのは、「優れた映画を作る」 = 「ストーリーをきっちり作る!!」 これにかぎると思うんですけど。
…などと、またまたエラソーなことを書いてみました… すみません…
(でも、こんなんじゃ、テレビ映画のほうがよっぽどおもしろいのがあるかと思(ry)
左からアレックス、
バグ、
ジェローム。
バグは毎晩、
おそろしい幻覚を
見るようになり??
でたー!!
リッパー・エイベル!!
手が黒いっすね…
やっぱ黒いっすね…
スラッシャーといえば、
クローゼット。
これ定番♪
(2010)アメリカ
出演…マックス・ティエリオ
ジョン・マガロ
ポーリナ・オリズンスキー
監督…ウェス・クレイヴン
★★★
〔ストーリー〕
画家のエイベルには7つの人格があった。ある晩、7つ目の人格に支配されてしまったエイベルは、妊娠中の妻を殺害、おそろしい連続殺人を起こして警官によって殺害される。「おれの命日に生まれた子供7人を、必ず道連れにしてやる!!」 という、不気味な言葉を残して。
それから16年後の現在。
エイベルの命日には彼が復活しないよう、ティーンエイジャーたちが寝ずの番をするというしきたりが守られていた。その年の〈リッパー・デイ〉に生まれたのは、バグ、アレックスをはじめとする7人のティーンたちだった…
ウェス・クレイヴンの新作です~
劇場では3D公開なのですよね。あーあ、最近はなんでもかんでも3D…
あのー、楽しみにしてらっしゃる方がいたら申しわけないんですが、うーんと、これはどうにもこうにもこうにも。。。
非常に評価しずらいです。3Dと聞いた時点で、雲行き怪しかったんですよ。その予想どおりになっちまいました。ここは声を大にしていいたいんですが、なんでもかんでも3Dにするべきじゃないと思います!!!
わたしなんかは、3Dと聞いたときから警戒して観にいかない観客のひとりです。3D映画、たしかにおもしろいですけど(作品にもよりますけど)、こう安易に作られすぎちゃうと、ショボーンといった結果にもなりかねません…
だって、ウェス・クレイヴンの新作ですよ。ホラー・ファンなら、期待しないわけにはいかないじゃないですかっ!!
ストーリーからもわかるとおり、「エルム街の悪夢」+「スクリーム」みたいな因縁ものの青春スラッシャーなんですよ。タイトルもいいですよね。この意味深なタイトル、もっといかした内容になればよかったんですけどー!!!
愚痴っても仕方ないので、なんとなく解説から。
画家のエイベル(ラウル・エスパルザ)は多重人格者。なんでも彼には7つの人格があるらしく、精神科医の指導のもと、どうにかうまく暮らしていたのですが…
ある晩、もっとも危険な7つ目の人格に支配されてしまいます。そして気がつくと、妊娠中の妻を殺害。すぐさま警察が乗りこんでくるのですが、エイベルは撃たれても復活、ひと晩で数人殺害するというおそろしい事件を起こしてしまいます。
このエイベル、逮捕はされずに川に落ちて溺れ死んでしまいます。しかし、死ぬ間際、「いつか必ずもどってくるぞ!! そのときには、おれの命日に生まれてきた子供を7人を犠牲にしてやるぞ!!」 という、謎の言葉を残して…
そして16年後。
エイベルの命日は〈リッパー・デイ〉と名づけられ、ティーンたちが寝ずの番をするというしきたりがありました。その年の命日生まれは、バグ(マックス・ティエリオ)、友人のアレックス(ジョン・マガロ)、頭の弱いいじめっ子のブランドン(ニック・ラシャウェイ)、まじめなペネロペ(ゼナ・グレイ)、かわいいブリタニー(ポーリナ・オリズンスキー)、黒人少年ジェローム(デンゼル・ウティカー)、ジェイ(ジェレミー・チュー)の7人。
主人公はバグ少年なのですが、彼はちょっと病みかけているといいますか、へんな悪夢にいつもうなされています。そして、多重人格傾向もあると。
このとおり、ストーリー設定はとてもよいのです。これ、ちゃんと作ってあったら楽しい青春スラッシャーになったんじゃないかなーという、非常に残念な出来なのです。
敗因はまず、無理な3D設定(笑)。
3Dとなると、どーしても無駄なびっくらかしが多いです。そのため、オープニングからやたらと作中に入りこみにくい。作品じたいも内容どーのこーのいうより、ただ驚かせてやろう!!この一本槍のみなので、なんといいますか、えらい集中しにくい。バラバラな印象。最後まで観るの、ほんとに忍耐力を要しました~~~
まあ、びっくらかしだけでも、それなりに観れちゃうものなんですけどね。デートムービーには最高なのかな。
ただ、どうしても 「エルム~」 や 「スクリーム」 の優れたホラー性を期待してしまうと、ありゃりゃ、なんでこうなっちゃったの… といった感想です。
もちろん、それなりに青春ホラーとしてのおもしろい断片はあるんですけど。これが断片すぎちゃいまして、内容的に繋がっていかない。だから、なんか?? ホラー的なシーンをいっぱい見せられた!! といった感じになっちゃうのです。
う~~~~ん。。。。。
ウェス・クレイヴンの新作ですから、これ以上評価を低くできませんでした。
いちばん大事なのは、「優れた映画を作る」 = 「ストーリーをきっちり作る!!」 これにかぎると思うんですけど。
…などと、またまたエラソーなことを書いてみました… すみません…
(でも、こんなんじゃ、テレビ映画のほうがよっぽどおもしろいのがあるかと思(ry)
左からアレックス、
バグ、
ジェローム。
バグは毎晩、
おそろしい幻覚を
見るようになり??
でたー!!
リッパー・エイベル!!
手が黒いっすね…
やっぱ黒いっすね…
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
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