個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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After Life
(2009)アメリカ
出演…クリスティーナ・リッチ
リーアム・ニーソン
ジャスティン・ロング
監督…アニエシュカ・ヴォイトヴィッチ・
ヴォスルー
★★★
〔ストーリー〕
小学校教師のアナには、長いつきあいの恋人のポールがいる。ある晩、ささいなことから口論となり、彼女は泣きながらレストランを飛びだしてしまう。どしゃぶりのなか、車を飛ばすアナは事故に遭ってしまい…そして目覚めたときには、葬儀場の冷たいベッドの上だった…!!!
まあまあよかったかなという作品です。監督さんは女性の方なんですよね。リーアム・ニーソンがとにかく不気味(!)でして、おもしろかったです。
小学校教師のアナ(クリスティーナ・リッチ)には、そろそろ将来のことを考えてもいい恋人のポール(ジャスティン・ロング)がいます。ジャスティン・ロングってだれ? という方のために。「Drag Me to Hell」(「スペル」2009)で恋人役を演じていた方ですよ。この人って、穏和な顔立ちがこういう役柄がぴったりなんですかねー(笑)。たまにはちがう役も見てみたい気もしますが~
ポールは仕事の関係で、シカゴに移ることになります。で、当然アナを連れていこうと、レストランを予約して婚約指輪を用意していたのですが… なにも話を聞いていなかったアナは大激怒。「だからあなたって、自分勝手なのよ!」 と、みんなが見ている前で大ゲンカをしてしまいます。
アナはそのまま泣きながら車へ。ポールはすぐに追ってきて謝ろうとするのですが、興奮した彼女は聞きいれません。そのまま車を発進、どしゃぶりのなかを飛ばしていると… まんまと事故っちまいます。
そして、目覚めたときには…
そこはもう、葬儀場の簡易ベッドの上。目の前には管理人のエリオット(リーアム・ニーソン)がいたのでした…♪ という、これまたちょっとなつかしい感じのする、シチュエーション・スリラーです。
葬儀場、スリラーとくると、わたしは「Phantasm」(「ファンタズム」1979)を思い出してしまうんですが、たしかにそれっぽい雰囲気あるかもです。たぶん、この監督さんは “生と死の曖昧さ” を描きたかったんだと思います。で、他人ごとではない恐怖をひりひり感じつつも、ストーリーは全体的に現実味薄め。だから、残酷なおとぎ話といったむきもあるようです。
クリスティーナ・リッチはまた、いい女優さんになりましたよねー!!
子役は大成しないというジンクスがありますが、彼女って、いちばん出世頭になってるんじゃないですかね? わたしもこんな美人に成長するとは思いませんでした。子供っぽい顔、子供っぽい体型にもかかわらず、存在感アリアリ。ニーソンといい勝負をしています。(あと、彼女は気が強いのですよね! 気の強い女の子、わたしは大好きです♪)
葬儀場責任者のリーアム・ニーソンは、登場したときから不気味、途中で見てもやっぱり不気味、最後まで見てもすごく不気味! あの、抑えた演技の感じとか、もの哀しい雰囲気とか、うまい具合に不気味さとミックスされていて、かなり忘れがたい役どころになってます。お話じたいも印象的ですかね。
ストーリーは単純でして、この後アナは 「家に帰してくれ」 と頼みますが、エリオットは聞きいれません。「だってきみ、死んでるんだよ。ぼくはこういう仕事をしているうちに、死者と会話できるようになってしまったんだよ」
はたしてアナは、ほんとうに死んでしまったのでしょうか? それともこれは、生と死の曖昧な境界世界なのでしょうか? という謎でひっぱりつつ、スリリングに盛りあげていきます。
ありがちな展開ながらけっこうおもしろくて、結末もショッキングなんですが… エンディングでいきなりレディオへが流れてきたときには、びっくりを通りこして興ざめですよ。…へ? なんでレディオへ??
いえ、べつに悪くないんですけどね!! でも、この内容にレディオへはないんじゃないかな~ と、ケチをつけるのはやめましょうか… やめておきますね。
終わってみると、いたって単純な映画ですが、観て損のない良作だと思います。
あと、書き忘れるところでしたが、見どころはリーアム・ニーソンの不気味さと、なぜかセクシーに見えない(?)クリスティーナ・リッチのヌード!!
やあ、
こんにちは♪
きみねえ、
死んでるんだよ。
ね? 死んでるって
いったでしょう?
ほら、ここが
きみの場所だよ♪
そのころ、
悲嘆に暮れるポールは…
(2009)アメリカ
出演…クリスティーナ・リッチ
リーアム・ニーソン
ジャスティン・ロング
監督…アニエシュカ・ヴォイトヴィッチ・
ヴォスルー
★★★
〔ストーリー〕
小学校教師のアナには、長いつきあいの恋人のポールがいる。ある晩、ささいなことから口論となり、彼女は泣きながらレストランを飛びだしてしまう。どしゃぶりのなか、車を飛ばすアナは事故に遭ってしまい…そして目覚めたときには、葬儀場の冷たいベッドの上だった…!!!
まあまあよかったかなという作品です。監督さんは女性の方なんですよね。リーアム・ニーソンがとにかく不気味(!)でして、おもしろかったです。
小学校教師のアナ(クリスティーナ・リッチ)には、そろそろ将来のことを考えてもいい恋人のポール(ジャスティン・ロング)がいます。ジャスティン・ロングってだれ? という方のために。「Drag Me to Hell」(「スペル」2009)で恋人役を演じていた方ですよ。この人って、穏和な顔立ちがこういう役柄がぴったりなんですかねー(笑)。たまにはちがう役も見てみたい気もしますが~
ポールは仕事の関係で、シカゴに移ることになります。で、当然アナを連れていこうと、レストランを予約して婚約指輪を用意していたのですが… なにも話を聞いていなかったアナは大激怒。「だからあなたって、自分勝手なのよ!」 と、みんなが見ている前で大ゲンカをしてしまいます。
アナはそのまま泣きながら車へ。ポールはすぐに追ってきて謝ろうとするのですが、興奮した彼女は聞きいれません。そのまま車を発進、どしゃぶりのなかを飛ばしていると… まんまと事故っちまいます。
そして、目覚めたときには…
そこはもう、葬儀場の簡易ベッドの上。目の前には管理人のエリオット(リーアム・ニーソン)がいたのでした…♪ という、これまたちょっとなつかしい感じのする、シチュエーション・スリラーです。
葬儀場、スリラーとくると、わたしは「Phantasm」(「ファンタズム」1979)を思い出してしまうんですが、たしかにそれっぽい雰囲気あるかもです。たぶん、この監督さんは “生と死の曖昧さ” を描きたかったんだと思います。で、他人ごとではない恐怖をひりひり感じつつも、ストーリーは全体的に現実味薄め。だから、残酷なおとぎ話といったむきもあるようです。
クリスティーナ・リッチはまた、いい女優さんになりましたよねー!!
子役は大成しないというジンクスがありますが、彼女って、いちばん出世頭になってるんじゃないですかね? わたしもこんな美人に成長するとは思いませんでした。子供っぽい顔、子供っぽい体型にもかかわらず、存在感アリアリ。ニーソンといい勝負をしています。(あと、彼女は気が強いのですよね! 気の強い女の子、わたしは大好きです♪)
葬儀場責任者のリーアム・ニーソンは、登場したときから不気味、途中で見てもやっぱり不気味、最後まで見てもすごく不気味! あの、抑えた演技の感じとか、もの哀しい雰囲気とか、うまい具合に不気味さとミックスされていて、かなり忘れがたい役どころになってます。お話じたいも印象的ですかね。
ストーリーは単純でして、この後アナは 「家に帰してくれ」 と頼みますが、エリオットは聞きいれません。「だってきみ、死んでるんだよ。ぼくはこういう仕事をしているうちに、死者と会話できるようになってしまったんだよ」
はたしてアナは、ほんとうに死んでしまったのでしょうか? それともこれは、生と死の曖昧な境界世界なのでしょうか? という謎でひっぱりつつ、スリリングに盛りあげていきます。
ありがちな展開ながらけっこうおもしろくて、結末もショッキングなんですが… エンディングでいきなりレディオへが流れてきたときには、びっくりを通りこして興ざめですよ。…へ? なんでレディオへ??
いえ、べつに悪くないんですけどね!! でも、この内容にレディオへはないんじゃないかな~ と、ケチをつけるのはやめましょうか… やめておきますね。
終わってみると、いたって単純な映画ですが、観て損のない良作だと思います。
あと、書き忘れるところでしたが、見どころはリーアム・ニーソンの不気味さと、なぜかセクシーに見えない(?)クリスティーナ・リッチのヌード!!
やあ、
こんにちは♪
きみねえ、
死んでるんだよ。
ね? 死んでるって
いったでしょう?
ほら、ここが
きみの場所だよ♪
そのころ、
悲嘆に暮れるポールは…
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無題
ななみさん、こんばんわです。
リーアム・ニーソンさんはスピルバーグの新作にでなくなったり『A-TEAM』に出たりで、よく見る俳優さんですよね。
『Drag me to hell』のあの人は、若干、エイドリアン・ブロディと被る感じだなぁと思いましたが、好きですし。
子役上がりは男子が少ないわりに女性が多いですよね。一番の出世頭は、男性ではディカプリオ? 結構見たい映画です^^。
リーアム・ニーソンさんはスピルバーグの新作にでなくなったり『A-TEAM』に出たりで、よく見る俳優さんですよね。
『Drag me to hell』のあの人は、若干、エイドリアン・ブロディと被る感じだなぁと思いましたが、好きですし。
子役上がりは男子が少ないわりに女性が多いですよね。一番の出世頭は、男性ではディカプリオ? 結構見たい映画です^^。
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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