個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Like Minds
(2006)オーストラリア・イギリス
出演…エディ・レッドメイン
トム・スターリッジ
トニ・コレット
監督…グレゴリー・J・リード
★★★
〔ストーリー〕
富裕な子息ばかりを集めた全寮制学校で、ひとりの生徒が死亡する。その場に居合わせ、友人でもあったアレックスは学長の息子。黙秘をつづける彼の心をひらかせようと、心理学者のサリーが尋問することになるのだが… やがて、死んだ生徒ナイジェルとアレックスの異常な関係が浮かびあがってくる…
こちらも、以前から気になっていた作品のひとつ。
もう、こういう題材って女子にはたまりませんよねー。無条件で気になってしまいますよ。だって、寄宿舎! 悩める美青年! 謎めいた転校生!! …ふう、ちょっと興奮してしまいました。天使な笑顔のエディくんと、ミステリアスなトムくんが共演した青春ホラーです。
タイトルにもなっている 「ライク・マインド」 とは、あんまりいい意味で使われることがない言葉みたいです。たとえば、ネオナチとか白人至上主義とか、そういう偏った考えのひとにむかって使われるニュアンスがあるようです。
ジャンル的にはクライム・サスペンスになってますけど、完全にホラーでした。まずは、ストーリー説明から。
アレックス(エディ・レッドメイン)は全寮制学校の生徒、父は学長という筋金入りのお坊ちゃま。科学オタクのジョシュ(ジョン・オヴァートン)、アラブ系のラジ(アミ・シャア)とつるんで、ささいないたずらをくりかえしておりました。アレックスはそれなりに特権があるので、部屋もひとりで使っています。
そこへ、季節はずれの転校生がやってきます。黒髪のナイジェル(トム・スターリッジ)は妙に落ち着いている雰囲気のへんなやつ、アレックスは食事中にぬけだして、部屋にもどってナイジェルの荷物を勝手にひらいちゃいます。するとそこには、動物の剥製が…!
うげー、やっぱりへんなやつと、一度はひくのですが、ナイジェルの妙に落ち着いた態度、部屋にもどるたびに不気味な解剖や生物学の研究をしていたりして、どうしても気になってしまいます。研究内容をこっそり持ちだしてジョシュたちに見せると、彼が驚くほどの秀才だということもわかります。
しかし、いくらちょっかいを出しても、面倒くさそうにあしらわれてしまうアレックス。よし、ここはいっちょう、あのおつにすました顔をひと泡吹かせてやるか! と、寝ているナイジェルにクロロホルムを嗅がせて、ジョシュたちと深夜の列車に連れていくのですが…
あのですねー、エディくんもいいし、トムくんも不気味な雰囲気がよく出てるしで、非常に期待しながら観てしまったのですが、なんといいますか、肝心のふたりの関係がサラッとしか描かれないのが残・念!!
あ、もちろん、ストーリー的にはちゃんと描かれてますよ。知的ミステリなホラーになっています。でも、全寮制、惹かれあう男子とくると、その方面を期待しないほうが無理でしょ、でしょ!!
なのに、アブノーマルさはほんのさわり程度でして、ほのめかすくらいにしか描かれていません。そこまで上品にしなくても。この監督さん、いちばん大事なことがわかってないな~、観客だっていちばんそれを期待してるのにと、勝手に文句をいってみましたが。
心理学者のサリーは、トニ・コレットが演じています。この女優さん、役柄によってガラリと変わるからすごいですよね。本作では美貌の心理学者を演じていて、物語に華をそえています。
でも、いちばんの見どころはやはりエディくんでしょうね。うんうん、見てるだけで癒されちゃいますから。一方トムくんはというと、神秘的な顔立ちが魅力的。ナイジェル役にはまっています。まったくタイプのちがうふたりが、この後どんな感じにライク・マインドしちゃうのかというと…??
個人的には非常にものたりなかったのですが、エディくんには癒されたので、今回は甘めの採点♪
あと、イギリス映画ってドラマ作りが丁寧ですから、よほどのことがないかぎり外すことはありませんね。
癒されますー♪
エディ・レッドメインくん。
気品がある顔立ちの
トム・スターリッジくん。
殺人の嫌疑をかけられたア
レックスと、サリー。
すました態度が気にいらず、しょっちゅう
ナイジェルにちょっかいを出すアレックス
ですが…
アレックスの話を信じて、
秘密の研究室を訪れて
みると…?
(2006)オーストラリア・イギリス
出演…エディ・レッドメイン
トム・スターリッジ
トニ・コレット
監督…グレゴリー・J・リード
★★★
〔ストーリー〕
富裕な子息ばかりを集めた全寮制学校で、ひとりの生徒が死亡する。その場に居合わせ、友人でもあったアレックスは学長の息子。黙秘をつづける彼の心をひらかせようと、心理学者のサリーが尋問することになるのだが… やがて、死んだ生徒ナイジェルとアレックスの異常な関係が浮かびあがってくる…
こちらも、以前から気になっていた作品のひとつ。
もう、こういう題材って女子にはたまりませんよねー。無条件で気になってしまいますよ。だって、寄宿舎! 悩める美青年! 謎めいた転校生!! …ふう、ちょっと興奮してしまいました。天使な笑顔のエディくんと、ミステリアスなトムくんが共演した青春ホラーです。
タイトルにもなっている 「ライク・マインド」 とは、あんまりいい意味で使われることがない言葉みたいです。たとえば、ネオナチとか白人至上主義とか、そういう偏った考えのひとにむかって使われるニュアンスがあるようです。
ジャンル的にはクライム・サスペンスになってますけど、完全にホラーでした。まずは、ストーリー説明から。
アレックス(エディ・レッドメイン)は全寮制学校の生徒、父は学長という筋金入りのお坊ちゃま。科学オタクのジョシュ(ジョン・オヴァートン)、アラブ系のラジ(アミ・シャア)とつるんで、ささいないたずらをくりかえしておりました。アレックスはそれなりに特権があるので、部屋もひとりで使っています。
そこへ、季節はずれの転校生がやってきます。黒髪のナイジェル(トム・スターリッジ)は妙に落ち着いている雰囲気のへんなやつ、アレックスは食事中にぬけだして、部屋にもどってナイジェルの荷物を勝手にひらいちゃいます。するとそこには、動物の剥製が…!
うげー、やっぱりへんなやつと、一度はひくのですが、ナイジェルの妙に落ち着いた態度、部屋にもどるたびに不気味な解剖や生物学の研究をしていたりして、どうしても気になってしまいます。研究内容をこっそり持ちだしてジョシュたちに見せると、彼が驚くほどの秀才だということもわかります。
しかし、いくらちょっかいを出しても、面倒くさそうにあしらわれてしまうアレックス。よし、ここはいっちょう、あのおつにすました顔をひと泡吹かせてやるか! と、寝ているナイジェルにクロロホルムを嗅がせて、ジョシュたちと深夜の列車に連れていくのですが…
あのですねー、エディくんもいいし、トムくんも不気味な雰囲気がよく出てるしで、非常に期待しながら観てしまったのですが、なんといいますか、肝心のふたりの関係がサラッとしか描かれないのが残・念!!
あ、もちろん、ストーリー的にはちゃんと描かれてますよ。知的ミステリなホラーになっています。でも、全寮制、惹かれあう男子とくると、その方面を期待しないほうが無理でしょ、でしょ!!
なのに、アブノーマルさはほんのさわり程度でして、ほのめかすくらいにしか描かれていません。そこまで上品にしなくても。この監督さん、いちばん大事なことがわかってないな~、観客だっていちばんそれを期待してるのにと、勝手に文句をいってみましたが。
心理学者のサリーは、トニ・コレットが演じています。この女優さん、役柄によってガラリと変わるからすごいですよね。本作では美貌の心理学者を演じていて、物語に華をそえています。
でも、いちばんの見どころはやはりエディくんでしょうね。うんうん、見てるだけで癒されちゃいますから。一方トムくんはというと、神秘的な顔立ちが魅力的。ナイジェル役にはまっています。まったくタイプのちがうふたりが、この後どんな感じにライク・マインドしちゃうのかというと…??
個人的には非常にものたりなかったのですが、エディくんには癒されたので、今回は甘めの採点♪
あと、イギリス映画ってドラマ作りが丁寧ですから、よほどのことがないかぎり外すことはありませんね。
癒されますー♪
エディ・レッドメインくん。
気品がある顔立ちの
トム・スターリッジくん。
殺人の嫌疑をかけられたア
レックスと、サリー。
すました態度が気にいらず、しょっちゅう
ナイジェルにちょっかいを出すアレックス
ですが…
アレックスの話を信じて、
秘密の研究室を訪れて
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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