個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Paranormal Activity
(2009)アメリカ
出演…ケイティ・フェザーストーン
ミカ・スロート
マーク・フレドレッチ
監督…オーレン・ペリ
★★☆
〔ストーリー〕
ケイティとミカの若いカップルは、新居に越してきたばかり。そこはすてきな邸宅なのだが、ふたりは不可解な怪奇現象に悩まされていた。知人の心霊学者の勧めもあり、寝室にビデオカメラを設置して幽霊の証拠をつかもうとする。はじめは遊び半分、霊の存在など信じていないふたりだったが、徐々に怪奇現象が不気味さを増していくと…!!
どうしようかと非常ーーーに迷ったのですが、かなりの話題作ですから、やっぱりレビューしちゃいます。
なんか、1万ドルにも満たない低予算で作られていて、とんでもなく売れまくってしまったというバケバケ映画らしいのです。ポスターをご覧になってもわかるとおり、いろんなメディアから絶賛されまくってますよね。“今期最高の恐怖映画!!” とか、“これまで観たなかでもっともおそろしいゴースト映画!!” みたいな宣伝文句が踊っておりますが、えーと、さきに正直な感想を申しあげてしまいますと、
なんでこんなに評価が高いのか、よくわかりません!!
インディーズの低予算ということで、ホラーではもはやお馴染み、CAM映像のお話なんですよね。こういうのって、手っ取り早く撮れちゃううえに、リアリティもいい感じで出せて、ホラー映画には適した手法なんだと思います。ストーリーもお馴染みのものです。
ミカ(ミカ・スロート)とケイティ(ケイティ・フェザーストーン)のカップルは、最近新居に越してきたばかり。ご機嫌な生活をスタートさせるはずが、ふたりにはすこし気がかりなことがありました。というのも、どうもこの新居には、なんらかの霊の存在があるようなのです。
気になったふたりは寝室にビデオカメラを設置、毎晩自分たちの寝る様子をテープにおさめようとします。平行して、見るからにうさんくさい心霊学者のおじさん(マーク・フレドレッチ)に相談してみたり。
そして、カメラを設置して二日目の晩に、その現象は映ってしまったのです…!!
とまあ、こんな感じのよくあるお話です。
CAMホラーって、わたしはわりと好きなほうなんですが、「The Blair Witch Project」(「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」1999)のうさんくささも大好きだし、「Cloverfield」(「クローバーフィールド」2007)や「Rec」(「レック」2007)なんて、楽しい映画もありましたよねー。
予告編を見るかぎり、すっごく地味そうに感じてたんですが、予感が的中してしまいました…
はい、すっごく地味です!! ひたすら地味!!
わりと忍耐力を強いられる作品でして、ちょうど体調が万全でないときに観てしまったせいか、前半の50分がやたらと眠かったです。でも、前半で50分もあるなんて、そもそもひっぱりすぎだと思うんですが。
それで、この作品が高く評価されている理由を一生懸命考えてみたのですが、この監督さんはきっと、CAM映画といううさんくさい手法、低予算で、おもいっきしまじめにゴーストムービーを撮ってしまった!! そういうことなのですね。
たしかにリアリティはありますよ、ええ。リアルなゴーストって、きっとこんなだろう
な~(← そんなもんいるとしたらの話ですけど)、と思えるような感じですし。
素人っぽいカップルの演技も、妙にハラハラするし。
カメラを設置するごとに、「何日目」 ってテロップが入るんですけど、そこからして、じわじわくるぞ、くるぞ~って気分が盛りあがるんですよ。
でもなあ、はあ…。
物語はミカとケイティの会話のみで成り立ってまして、第三者から見た角度がないため、世界観は非常にかぎられた範囲です。かといって、第三者を登場させてしまったら、それこそ 「ブレア~」 になってしまうから、わざと避けたんでしょうかね?
怪奇現象もゴースト一点のみですから、「クローバー~」や「レック」 のような派手な展開もひとつもなし。
結末がなー、あともうすこし… イエイエ、たぶん、観る人によってはこわい映画なんだと思います!! こわいといいますか、やたらと薄気味悪い内容ですね。
今回はあまり乗りきれなかったので、欲求不満もやや入っております。
もしかして、わたしが高度な恐怖に乗りきれなかっただけでしょうか? 参考までに、みなさんのご感想をお待ちしております。
ケイティとミカの
幸せカップル。
不吉な未来を予兆する、
ふたりの写真…?!
夜になると、必ず
なにかが起こる…??
ケイティはどんどん
情緒不安定になって
しまいます。
(2009)アメリカ
出演…ケイティ・フェザーストーン
ミカ・スロート
マーク・フレドレッチ
監督…オーレン・ペリ
★★☆
〔ストーリー〕
ケイティとミカの若いカップルは、新居に越してきたばかり。そこはすてきな邸宅なのだが、ふたりは不可解な怪奇現象に悩まされていた。知人の心霊学者の勧めもあり、寝室にビデオカメラを設置して幽霊の証拠をつかもうとする。はじめは遊び半分、霊の存在など信じていないふたりだったが、徐々に怪奇現象が不気味さを増していくと…!!
どうしようかと非常ーーーに迷ったのですが、かなりの話題作ですから、やっぱりレビューしちゃいます。
なんか、1万ドルにも満たない低予算で作られていて、とんでもなく売れまくってしまったというバケバケ映画らしいのです。ポスターをご覧になってもわかるとおり、いろんなメディアから絶賛されまくってますよね。“今期最高の恐怖映画!!” とか、“これまで観たなかでもっともおそろしいゴースト映画!!” みたいな宣伝文句が踊っておりますが、えーと、さきに正直な感想を申しあげてしまいますと、
なんでこんなに評価が高いのか、よくわかりません!!
インディーズの低予算ということで、ホラーではもはやお馴染み、CAM映像のお話なんですよね。こういうのって、手っ取り早く撮れちゃううえに、リアリティもいい感じで出せて、ホラー映画には適した手法なんだと思います。ストーリーもお馴染みのものです。
ミカ(ミカ・スロート)とケイティ(ケイティ・フェザーストーン)のカップルは、最近新居に越してきたばかり。ご機嫌な生活をスタートさせるはずが、ふたりにはすこし気がかりなことがありました。というのも、どうもこの新居には、なんらかの霊の存在があるようなのです。
気になったふたりは寝室にビデオカメラを設置、毎晩自分たちの寝る様子をテープにおさめようとします。平行して、見るからにうさんくさい心霊学者のおじさん(マーク・フレドレッチ)に相談してみたり。
そして、カメラを設置して二日目の晩に、その現象は映ってしまったのです…!!
とまあ、こんな感じのよくあるお話です。
CAMホラーって、わたしはわりと好きなほうなんですが、「The Blair Witch Project」(「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」1999)のうさんくささも大好きだし、「Cloverfield」(「クローバーフィールド」2007)や「Rec」(「レック」2007)なんて、楽しい映画もありましたよねー。
予告編を見るかぎり、すっごく地味そうに感じてたんですが、予感が的中してしまいました…
はい、すっごく地味です!! ひたすら地味!!
わりと忍耐力を強いられる作品でして、ちょうど体調が万全でないときに観てしまったせいか、前半の50分がやたらと眠かったです。でも、前半で50分もあるなんて、そもそもひっぱりすぎだと思うんですが。
それで、この作品が高く評価されている理由を一生懸命考えてみたのですが、この監督さんはきっと、CAM映画といううさんくさい手法、低予算で、おもいっきしまじめにゴーストムービーを撮ってしまった!! そういうことなのですね。
たしかにリアリティはありますよ、ええ。リアルなゴーストって、きっとこんなだろう
な~(← そんなもんいるとしたらの話ですけど)、と思えるような感じですし。
素人っぽいカップルの演技も、妙にハラハラするし。
カメラを設置するごとに、「何日目」 ってテロップが入るんですけど、そこからして、じわじわくるぞ、くるぞ~って気分が盛りあがるんですよ。
でもなあ、はあ…。
物語はミカとケイティの会話のみで成り立ってまして、第三者から見た角度がないため、世界観は非常にかぎられた範囲です。かといって、第三者を登場させてしまったら、それこそ 「ブレア~」 になってしまうから、わざと避けたんでしょうかね?
怪奇現象もゴースト一点のみですから、「クローバー~」や「レック」 のような派手な展開もひとつもなし。
結末がなー、あともうすこし… イエイエ、たぶん、観る人によってはこわい映画なんだと思います!! こわいといいますか、やたらと薄気味悪い内容ですね。
今回はあまり乗りきれなかったので、欲求不満もやや入っております。
もしかして、わたしが高度な恐怖に乗りきれなかっただけでしょうか? 参考までに、みなさんのご感想をお待ちしております。
ケイティとミカの
幸せカップル。
不吉な未来を予兆する、
ふたりの写真…?!
夜になると、必ず
なにかが起こる…??
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情緒不安定になって
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
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かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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