個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Triangle
(2009)イギリス・オーストラリア
出演…メリッサ・ジョージ
リアム・へムズワース
マイケル・ドーマン
監督…クリストファー・スミス
★★★☆
〔ストーリー〕
ジェスは親しい友人のグレッグ、ヴィクター、サリーとドニーのカップル、サリーの女友だちのへザーの6人で、ヨット・クルージングに出かける。彼らがむかったのは、フロリダ半島先端にある、“魔の三角地帯” と呼ばれるバミューダ海域。ジェスは出発当初から気分がすぐれない様子。彼女の予感は的中してしまい、突然の嵐に見舞われてしまう。
命からがら生き残ったジェス、グレッグ、ヴィクター、サリーとドニーの目の前に、豪華客船があらわれる。5人はこれで助かった! と安心して、その船に乗りうつるのだが…
ホラー界の新星、クリストファー・スミスの最新作です!
クリストファー・スミス監督というと、「Creep」(「0:34/レイジ34フン」2004)、それから「Severance」(「サヴァイヴ/殺戮の森」2006)。わたしこの監督さん、大好きなんです♪ たしかに新星と呼ばれるだけのことはあります。この新作も、かなーり期待しながら鑑賞をはじめたのですが…
こ、これって、ちょっとまえのお気に作品と、アイデアまんまじゃないですかっ!!
なんですが、見せ方によって、こんなに雰囲気が変わるものなんだなーと、感心してしまいました。で、これがまた、けっこうおもしろい出来なんですよ。まずは内容紹介からはじめます。
ヒロインのジェスを演じるのは、メリッサ・ジョージ。お好きな方も多いんじゃないかと思います。愛らしい顔立ちにナイスバディ。それで、この映画はまさしくメリッサによる、メリッサのための、メリッサ映画! 一応ほかにも存在感のある役者さんが出ていらっしゃるんですが、あんまり活躍しません(笑)。あ、活躍(?)してますけど、ほぼメリッサの独壇場になっていますね。
ジェスは母子家庭でして、女手ひとつで息子のトミー(ジョシュア・マカイバー)を育てています。苦労も多いようで、ヒステリックにトミーを叱ってしまったり。
そんなちょっとバランスの悪くなっている彼女が、親しい友人たちとヨット・クルージングに出かけます。ゆきさきは “魔の三角地帯” で有名な、バミューダ海域。飛行機が行方を絶ったり、船が行方不明になったりと、なにかと有名ですよね。これまたよくある海洋ホラー… かと思いましたら、ぜんぜんちがうんですもん、でもこれ、初見のひとだったらかなりおもしろいんじゃないですかね~
突然の嵐から生還したグレッグ(マイケル・ドーマン)、ヴィク(リアム・へムズワース)、サリー(レイチェル・カーパニ)とドニー(ヘンリー・ニクソン)、メリッサの5人。そこに豪華客船があらわれ、彼らはこれで助かった!と、大喜びします。ですが、なぜかメリッサはその船に悪い予感をおぼえ、しかし、仲間たちにそれを伝えられないまま船に乗り移ってしまうのですが…
かの有名な “バミューダ海域・トライアングル” が舞台ということでして、たぶん勘のいい方なら、もうそこで見当がついてしまうんじゃないかと思います。それに、下のキャプをご覧になって、「あっ! なんか見おぼえがある!」と思った方、そうでーす、そのとおりなんでーす(笑)。例のアレですよ、アレ。
そんな映画ですので、ひとたびアイデアがばれてしまうと、おのずと結末まで見えてしまうんですが…
そこはクリストファー・スミス監督、かなり飽きさせない作りになっています。元ネタ(ちょっとまえのお気にのことね)とくらべると、非情に丁寧なストーリー仕立て。あと、わかっていても、結末まで釘づけになるようにできていますね。あのですね、あんまり内容を書いてしまうと、すぐにわかっちゃう映画なんですけど、これは最後の最後まできっちり作られています。
そのため、ラストでちょっとした部分が 「ああー!」、と氷解する瞬間がくるんですが、にしても、こういうお話ってほんと気持ち悪いですよね。すっごく気持ち悪いです。あ、もちろん褒めてます!!!
アイデア的にはSFなのですが、ストーリーは基本サイコ・ミステリな流れが強いです。どのへんがサイコなのかといいますと、最後の最後までご覧になればわかるかと思います… この事件の真犯人は、どす黒いエゴだったり…
ボロボロになっても、ときどき健康的な色気がチラ見してしまうメリッサ・ジョージ、それもまたよし!
クリストファー・スミス監督って、ほんとに腕のたしかな方なんだなーと、ますますファンになってしまいました。みなさんにも、元ネタ映画の〇〇とあわせてご覧になっていただきたい作品です!
ジェス(メリッサ)と、
グレッグ(マイケル・
ドーマン)。
ひいぃぃ、うしろ!!
追いつめられた
メリッサ。
どうする??
メリッサが銃口をむける
さきには…!?!
クリストファー・
スミス監督。
脚本の書き方がまた、
絶妙なんですよ~。
(2009)イギリス・オーストラリア
出演…メリッサ・ジョージ
リアム・へムズワース
マイケル・ドーマン
監督…クリストファー・スミス
★★★☆
〔ストーリー〕
ジェスは親しい友人のグレッグ、ヴィクター、サリーとドニーのカップル、サリーの女友だちのへザーの6人で、ヨット・クルージングに出かける。彼らがむかったのは、フロリダ半島先端にある、“魔の三角地帯” と呼ばれるバミューダ海域。ジェスは出発当初から気分がすぐれない様子。彼女の予感は的中してしまい、突然の嵐に見舞われてしまう。
命からがら生き残ったジェス、グレッグ、ヴィクター、サリーとドニーの目の前に、豪華客船があらわれる。5人はこれで助かった! と安心して、その船に乗りうつるのだが…
ホラー界の新星、クリストファー・スミスの最新作です!
クリストファー・スミス監督というと、「Creep」(「0:34/レイジ34フン」2004)、それから「Severance」(「サヴァイヴ/殺戮の森」2006)。わたしこの監督さん、大好きなんです♪ たしかに新星と呼ばれるだけのことはあります。この新作も、かなーり期待しながら鑑賞をはじめたのですが…
こ、これって、ちょっとまえのお気に作品と、アイデアまんまじゃないですかっ!!
なんですが、見せ方によって、こんなに雰囲気が変わるものなんだなーと、感心してしまいました。で、これがまた、けっこうおもしろい出来なんですよ。まずは内容紹介からはじめます。
ヒロインのジェスを演じるのは、メリッサ・ジョージ。お好きな方も多いんじゃないかと思います。愛らしい顔立ちにナイスバディ。それで、この映画はまさしくメリッサによる、メリッサのための、メリッサ映画! 一応ほかにも存在感のある役者さんが出ていらっしゃるんですが、あんまり活躍しません(笑)。あ、活躍(?)してますけど、ほぼメリッサの独壇場になっていますね。
ジェスは母子家庭でして、女手ひとつで息子のトミー(ジョシュア・マカイバー)を育てています。苦労も多いようで、ヒステリックにトミーを叱ってしまったり。
そんなちょっとバランスの悪くなっている彼女が、親しい友人たちとヨット・クルージングに出かけます。ゆきさきは “魔の三角地帯” で有名な、バミューダ海域。飛行機が行方を絶ったり、船が行方不明になったりと、なにかと有名ですよね。これまたよくある海洋ホラー… かと思いましたら、ぜんぜんちがうんですもん、でもこれ、初見のひとだったらかなりおもしろいんじゃないですかね~
突然の嵐から生還したグレッグ(マイケル・ドーマン)、ヴィク(リアム・へムズワース)、サリー(レイチェル・カーパニ)とドニー(ヘンリー・ニクソン)、メリッサの5人。そこに豪華客船があらわれ、彼らはこれで助かった!と、大喜びします。ですが、なぜかメリッサはその船に悪い予感をおぼえ、しかし、仲間たちにそれを伝えられないまま船に乗り移ってしまうのですが…
かの有名な “バミューダ海域・トライアングル” が舞台ということでして、たぶん勘のいい方なら、もうそこで見当がついてしまうんじゃないかと思います。それに、下のキャプをご覧になって、「あっ! なんか見おぼえがある!」と思った方、そうでーす、そのとおりなんでーす(笑)。例のアレですよ、アレ。
そんな映画ですので、ひとたびアイデアがばれてしまうと、おのずと結末まで見えてしまうんですが…
そこはクリストファー・スミス監督、かなり飽きさせない作りになっています。元ネタ(ちょっとまえのお気にのことね)とくらべると、非情に丁寧なストーリー仕立て。あと、わかっていても、結末まで釘づけになるようにできていますね。あのですね、あんまり内容を書いてしまうと、すぐにわかっちゃう映画なんですけど、これは最後の最後まできっちり作られています。
そのため、ラストでちょっとした部分が 「ああー!」、と氷解する瞬間がくるんですが、にしても、こういうお話ってほんと気持ち悪いですよね。すっごく気持ち悪いです。あ、もちろん褒めてます!!!
アイデア的にはSFなのですが、ストーリーは基本サイコ・ミステリな流れが強いです。どのへんがサイコなのかといいますと、最後の最後までご覧になればわかるかと思います… この事件の真犯人は、どす黒いエゴだったり…
ボロボロになっても、ときどき健康的な色気がチラ見してしまうメリッサ・ジョージ、それもまたよし!
クリストファー・スミス監督って、ほんとに腕のたしかな方なんだなーと、ますますファンになってしまいました。みなさんにも、元ネタ映画の〇〇とあわせてご覧になっていただきたい作品です!
ジェス(メリッサ)と、
グレッグ(マイケル・
ドーマン)。
ひいぃぃ、うしろ!!
追いつめられた
メリッサ。
どうする??
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さきには…!?!
クリストファー・
スミス監督。
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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