個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Hush
(2008)イギリス
出演…ウィリアム・アッシュ
クリスティン・ボトムリー
クレア・キーラン
監督…マーク・トンデライ
★★★
〔ストーリー〕
車で移動しながら、サービスエリアのポスターを貼りかえるザックスと恋人のべス。深夜も遅く、ふたりはささいなケンカをしてしまう。怒ったべスはアイマスクをつけて眠りにつき、ザックスひとりが運転していると… 足下の荷物をとろうとして、あやうく車線をはみだしそうになる。ちょうど後方からきたトラックがクラクションを鳴らしながら追い越し、はずみで荷台のドアがほんのすこし持ちあがると… 全裸で檻に入れられた女性が悲鳴をあげていた!!
イギリス映画です。痛快なサスペンスの登場です。
監督のマーク・トンデライは、これが初の監督作となっているようです。
あらすじをご覧のとおり、これは姿の見えない殺人鬼がテーマ、猫と鼠の追いかけっこです。
むかしからこういう映画って、よくありますよね。そして、なぜか高速道路が舞台というパターンが多いです。車の運転て孤独なものだし、すぐ近くを走っているドライ
ヴァーがどんな人なんだろうとか、気になりだしたらこわいかもしれません。
そんな現実的な恐怖を描いたストーリーなわけですが、これがわかりやすいくらい王道していまして、「Wolf Creek」(2005)みたいになっているのかなー、と思っていましたら、ヒッチコックのようでした!
主役のザックスを演じるのは、ウィリアム・アッシュ。アッシュつながりで、UKバンドのフロントマンのティムにちょっと顔が似ています… なんていったら、だいたい感触がつかめるでしょうか。いくぶん気弱そうな、ぼんやりした優男といった雰囲気です。
ザックスはサービスエリアのポスターを貼りかえる仕事をしながら、深夜に車で移動中。助手席にはガールフレンドのべス(クリスティン・ボトムリー)がいます。ふたりはささいなことから口ゲンカをしてしまい、べスは彼を無視して眠ってしまいます。そんなとき、ちょっとしたアクシデントが。
車が車線を飛びだしかけ、追い越してきたトラックがはずみで荷台のドアをあけると… なんと、全裸の女性が悲鳴をあげているではありませんか!! しかも、彼女は檻に入れられているようなのです。「なに? いまのはなんだよ??」 ザックス、茫然! トラックはドアをしめ、なにごともなかったかのように走っていきますが…
…こんなとき、自分ならどうするだろうとか、いろいろ考えちゃうのですが… 映画として見た場合、まっとうな解決法ではおもしろくなりませんよね。そのあたりが多少イライラするかもしれませんが、サスペンスとしてはなかなかの出来。そして、殺人鬼の不気味さと正体不明さが、結末までひっぱるんですよねー。
ザックスがいかにして孤独となってしまい、顔の見えない殺人鬼と対決することになるのか… 気弱なザックスくんの運命や、いかに?!
ストーリーのほとんどが彼の活躍(…といいますか、本人の能力以上のがんばり?)に費やされていまして、観客はザックスに感情移入しながら、応援したり、叱咤していくわけです。そして、敵に対抗できるアイテムはたったひとつだけ。(どんなアイテムかは、みなさんも考えながら観てくださいね~)
主人公は平凡な男性ですから、当然腕っぷしが強いわけでもなく、運が彼に味方をするわけでもなく、運悪く災難に巻きこまれてしまった結果、踏んだり蹴ったりの状況がつづくんですが(笑)。あまりにいたぶられすぎちゃうので、「この人、結末までもつのかなあ?」 と、わたしはハラハラしながら観てしまいました。
真新しいことはありませんが、低予算で巧みに練られた息もつけないサスペンス。
緊張感もたっぷりで、けっこうおもしろいですよー♪
べス役のC・
ボトムリー。
あやしいトラック発見!
ザックス、
下に隠れてみたり!
横に隠れてみたり!
警官に捕まってみたり!
はひ~、
この体勢は苦しいよ…!!
(2008)イギリス
出演…ウィリアム・アッシュ
クリスティン・ボトムリー
クレア・キーラン
監督…マーク・トンデライ
★★★
〔ストーリー〕
車で移動しながら、サービスエリアのポスターを貼りかえるザックスと恋人のべス。深夜も遅く、ふたりはささいなケンカをしてしまう。怒ったべスはアイマスクをつけて眠りにつき、ザックスひとりが運転していると… 足下の荷物をとろうとして、あやうく車線をはみだしそうになる。ちょうど後方からきたトラックがクラクションを鳴らしながら追い越し、はずみで荷台のドアがほんのすこし持ちあがると… 全裸で檻に入れられた女性が悲鳴をあげていた!!
イギリス映画です。痛快なサスペンスの登場です。
監督のマーク・トンデライは、これが初の監督作となっているようです。
あらすじをご覧のとおり、これは姿の見えない殺人鬼がテーマ、猫と鼠の追いかけっこです。
むかしからこういう映画って、よくありますよね。そして、なぜか高速道路が舞台というパターンが多いです。車の運転て孤独なものだし、すぐ近くを走っているドライ
ヴァーがどんな人なんだろうとか、気になりだしたらこわいかもしれません。
そんな現実的な恐怖を描いたストーリーなわけですが、これがわかりやすいくらい王道していまして、「Wolf Creek」(2005)みたいになっているのかなー、と思っていましたら、ヒッチコックのようでした!
主役のザックスを演じるのは、ウィリアム・アッシュ。アッシュつながりで、UKバンドのフロントマンのティムにちょっと顔が似ています… なんていったら、だいたい感触がつかめるでしょうか。いくぶん気弱そうな、ぼんやりした優男といった雰囲気です。
ザックスはサービスエリアのポスターを貼りかえる仕事をしながら、深夜に車で移動中。助手席にはガールフレンドのべス(クリスティン・ボトムリー)がいます。ふたりはささいなことから口ゲンカをしてしまい、べスは彼を無視して眠ってしまいます。そんなとき、ちょっとしたアクシデントが。
車が車線を飛びだしかけ、追い越してきたトラックがはずみで荷台のドアをあけると… なんと、全裸の女性が悲鳴をあげているではありませんか!! しかも、彼女は檻に入れられているようなのです。「なに? いまのはなんだよ??」 ザックス、茫然! トラックはドアをしめ、なにごともなかったかのように走っていきますが…
…こんなとき、自分ならどうするだろうとか、いろいろ考えちゃうのですが… 映画として見た場合、まっとうな解決法ではおもしろくなりませんよね。そのあたりが多少イライラするかもしれませんが、サスペンスとしてはなかなかの出来。そして、殺人鬼の不気味さと正体不明さが、結末までひっぱるんですよねー。
ザックスがいかにして孤独となってしまい、顔の見えない殺人鬼と対決することになるのか… 気弱なザックスくんの運命や、いかに?!
ストーリーのほとんどが彼の活躍(…といいますか、本人の能力以上のがんばり?)に費やされていまして、観客はザックスに感情移入しながら、応援したり、叱咤していくわけです。そして、敵に対抗できるアイテムはたったひとつだけ。(どんなアイテムかは、みなさんも考えながら観てくださいね~)
主人公は平凡な男性ですから、当然腕っぷしが強いわけでもなく、運が彼に味方をするわけでもなく、運悪く災難に巻きこまれてしまった結果、踏んだり蹴ったりの状況がつづくんですが(笑)。あまりにいたぶられすぎちゃうので、「この人、結末までもつのかなあ?」 と、わたしはハラハラしながら観てしまいました。
真新しいことはありませんが、低予算で巧みに練られた息もつけないサスペンス。
緊張感もたっぷりで、けっこうおもしろいですよー♪
べス役のC・
ボトムリー。
あやしいトラック発見!
ザックス、
下に隠れてみたり!
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
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かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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