個人的にグッときたホラー映画(べつの意味でグッときたホラー映画も)なんかや、
小説のレビューなどをポツポツと…
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Daybreakers
(2009)オーストラリア/アメリカ
出演…イーサン・ホーク
ウィレム・デフォー
サム・ニール
監督…マイケル・スピエリッグ
ピーター・スピエリッグ
★★★★
〔ストーリー〕
近未来(…といっても、それほど未来じゃない!)の世界、人類は謎の病原体に冒されて、地球上の全人工のおよそ95パーセントが吸血鬼になってしまうという、異常事態が発生する。しかし、知性になんら変化があるわけでもなく、彼らは昼夜逆転の生活を送り、人類は血液を供給するために飼育されるエサとなる。その血液管理会社〈サブウェイ〉の研究員として働く、エドワード。彼は人類を家畜のように扱うことに心を痛め、人工血液の開発に力をそそいでいた… そんなある晩、帰り道に車の衝突事故を起こしてしまう。相手の車に乗っていたのはなんと、人間だった…!!
このポスターをはじめて見たとき、まさか吸血鬼映画だとは思いませんでした。
それ以上にびっくりしちゃったのは、監督のマイケル、ピーター・スピエリッグ兄弟、な、な、ななんと「Undead」(「アンデッド」2003)を撮ったご兄弟だったんですねー!!
いや~~、この出世ぶりにはわたしもほんと、驚きでした。「アンデッド」は、その個性的なストーリー展開、キャラのアクの強さで、ゾンビファンにもかなりの話題を集めました。わたしは、ゾンビよりもヒロインの顔がこわかった! という印象があります。
で、「アンデッド」のときもそうだったんですけど、こちらもしっかりSFホラーとなっています。出演陣も豪華すぎて、これまたびっくり。
近未来のアメリカ、人類は謎の病原体が介した病気で、地球上の約95パーセントがヴァンパイアになってしまうという、超異常事態に直面してしまいます。
ですが、いくらヴァンパイアといっても、食生活と生活形態が変化したくらいで、それまでの暮らしとなんら変わりはなし。ようするに、夜に活動するようになったということです。で、駅には〈キオスク〉みたいに、“血液バー” が並んでいます。そこでちょっと、仕事の前に一杯ひっかけて~、なんて生活をしているわけです。
世界中に血液を供給する巨大会社〈サブウェイ〉の社長はサム・ニール。そこで研究員として働くエドワード(イーサン・ホーク)は、ひとり心を痛めていました。どうにか人類と共存する方法はないものか? なにしろ、ヴァンパイアのほうが圧倒的に数が多いので、人類が滅亡してしまうのは目に見えています。それはヴァンパイアにとっても致命的な問題です。
ある晩、考えごとをしていたエドワード、車の事故を起こしてしまいます。相手の車に乗っていたのはなんと、オードリー(クラウディア・カーヴァン)をはじめとする人間グループでした。そうなのです、人間たちも、ヴァンパイアにつかまらないように、ひっそりと隠れ住んでいたりもするのです。それとはべつに、ヴァンパイアでも、人間でもない、完全に “バケモノ” になってしまった連中もまた、地下に隠れひそんでいるのですが…
エドワードは人道的ヴァンパイアなので、オードリーたちを助けてあげます。そして数日後、オードリーのほうからエドワードに接触があるのですが…
マシスンの 『地球最後の男』 が、「では、ノーマルとアブノーマルの境界はなんなのか?」というのをテーマにしていたのにくらべて、こちらはさらに半歩踏みこんで、「ノーマルとアブノーマルの境界が消えたとき、ひとはどこまでノーマルでいたいと思うのか?」という内容になっています。
前半、会話のシーンばっかりなんですけど、イーサン・ホークの魅力だけでじゅうぶんひっぱれます。そこに、人間グループのリーダーのデフォー様がくわわって、画面がステキすぎる♪ 状態になってきたころ、ストーリーも徐々に加速。ラストの超展開がとにかくおもしろかった。わたくし、こういう使い古されたストーリーで、斬新な部分を発見してしまいますと、ものすごーくうれしくなってしまうのです!!!
これは、ここ最近観たヴァンパイアものの映画のなかでは、ダントツの目新しさがありますね~。
やっぱりハリウッドとはちがう方向から作ったほうが、内容も変わったものになって楽しいんでしょうかね…?
舞台がほとんど夜ですから、それにあわせた近未来的な雰囲気もカッコよかったです。イーサン・ホークはイケメンすぎるし、デフォー様はすてきだし、ああ、それにしても、デフォー様!! 最後においしいところをガッチョリもっていってしまいます。これはデフォー様のアタリ役映画でもあるようです。
あと、エドワードの弟のフランキー役に、マイケル・ドーマン。どこかで聞いたことあるなと思っていたら、C・スミスの「Triangle」(「トライアングル」2009)に出ていた方でした。役者さんて、こんなに歳が変わっちゃうのがまたスゴイです。こちらのドーマン、ちゃんと少年ぽい青年になっちゃっています。
いちばんのポイントは、ヴァンパイアを “未知なる病原体” ととらえたところにあると思います。このご兄弟は、もともとこうしたサイファイものが好きなのでしょう。もしかしたら、続編が作られる可能性もありますけど… でも、個人的には新しいのがいいな!
はあ、それにしても、イーサン・ホークとデフォー様がステキすぎた。キャスティングで女性ファンを集めそうですが、ちゃんと切り株も入ってる優秀映画です!
吸血鬼のエドワードは、
〈サブウェイ〉の研究員。
ある晩、人間と
接触事故を起こして
しまいます!
人類存続の鍵を握るのは、
もちろんデフォー様!!
血液会社〈サブウェイ〉の
代表、サム・ニール。
こんなバケモノも
出てきます!!
(2009)オーストラリア/アメリカ
出演…イーサン・ホーク
ウィレム・デフォー
サム・ニール
監督…マイケル・スピエリッグ
ピーター・スピエリッグ
★★★★
〔ストーリー〕
近未来(…といっても、それほど未来じゃない!)の世界、人類は謎の病原体に冒されて、地球上の全人工のおよそ95パーセントが吸血鬼になってしまうという、異常事態が発生する。しかし、知性になんら変化があるわけでもなく、彼らは昼夜逆転の生活を送り、人類は血液を供給するために飼育されるエサとなる。その血液管理会社〈サブウェイ〉の研究員として働く、エドワード。彼は人類を家畜のように扱うことに心を痛め、人工血液の開発に力をそそいでいた… そんなある晩、帰り道に車の衝突事故を起こしてしまう。相手の車に乗っていたのはなんと、人間だった…!!
このポスターをはじめて見たとき、まさか吸血鬼映画だとは思いませんでした。
それ以上にびっくりしちゃったのは、監督のマイケル、ピーター・スピエリッグ兄弟、な、な、ななんと「Undead」(「アンデッド」2003)を撮ったご兄弟だったんですねー!!
いや~~、この出世ぶりにはわたしもほんと、驚きでした。「アンデッド」は、その個性的なストーリー展開、キャラのアクの強さで、ゾンビファンにもかなりの話題を集めました。わたしは、ゾンビよりもヒロインの顔がこわかった! という印象があります。
で、「アンデッド」のときもそうだったんですけど、こちらもしっかりSFホラーとなっています。出演陣も豪華すぎて、これまたびっくり。
近未来のアメリカ、人類は謎の病原体が介した病気で、地球上の約95パーセントがヴァンパイアになってしまうという、超異常事態に直面してしまいます。
ですが、いくらヴァンパイアといっても、食生活と生活形態が変化したくらいで、それまでの暮らしとなんら変わりはなし。ようするに、夜に活動するようになったということです。で、駅には〈キオスク〉みたいに、“血液バー” が並んでいます。そこでちょっと、仕事の前に一杯ひっかけて~、なんて生活をしているわけです。
世界中に血液を供給する巨大会社〈サブウェイ〉の社長はサム・ニール。そこで研究員として働くエドワード(イーサン・ホーク)は、ひとり心を痛めていました。どうにか人類と共存する方法はないものか? なにしろ、ヴァンパイアのほうが圧倒的に数が多いので、人類が滅亡してしまうのは目に見えています。それはヴァンパイアにとっても致命的な問題です。
ある晩、考えごとをしていたエドワード、車の事故を起こしてしまいます。相手の車に乗っていたのはなんと、オードリー(クラウディア・カーヴァン)をはじめとする人間グループでした。そうなのです、人間たちも、ヴァンパイアにつかまらないように、ひっそりと隠れ住んでいたりもするのです。それとはべつに、ヴァンパイアでも、人間でもない、完全に “バケモノ” になってしまった連中もまた、地下に隠れひそんでいるのですが…
エドワードは人道的ヴァンパイアなので、オードリーたちを助けてあげます。そして数日後、オードリーのほうからエドワードに接触があるのですが…
マシスンの 『地球最後の男』 が、「では、ノーマルとアブノーマルの境界はなんなのか?」というのをテーマにしていたのにくらべて、こちらはさらに半歩踏みこんで、「ノーマルとアブノーマルの境界が消えたとき、ひとはどこまでノーマルでいたいと思うのか?」という内容になっています。
前半、会話のシーンばっかりなんですけど、イーサン・ホークの魅力だけでじゅうぶんひっぱれます。そこに、人間グループのリーダーのデフォー様がくわわって、画面がステキすぎる♪ 状態になってきたころ、ストーリーも徐々に加速。ラストの超展開がとにかくおもしろかった。わたくし、こういう使い古されたストーリーで、斬新な部分を発見してしまいますと、ものすごーくうれしくなってしまうのです!!!
これは、ここ最近観たヴァンパイアものの映画のなかでは、ダントツの目新しさがありますね~。
やっぱりハリウッドとはちがう方向から作ったほうが、内容も変わったものになって楽しいんでしょうかね…?
舞台がほとんど夜ですから、それにあわせた近未来的な雰囲気もカッコよかったです。イーサン・ホークはイケメンすぎるし、デフォー様はすてきだし、ああ、それにしても、デフォー様!! 最後においしいところをガッチョリもっていってしまいます。これはデフォー様のアタリ役映画でもあるようです。
あと、エドワードの弟のフランキー役に、マイケル・ドーマン。どこかで聞いたことあるなと思っていたら、C・スミスの「Triangle」(「トライアングル」2009)に出ていた方でした。役者さんて、こんなに歳が変わっちゃうのがまたスゴイです。こちらのドーマン、ちゃんと少年ぽい青年になっちゃっています。
いちばんのポイントは、ヴァンパイアを “未知なる病原体” ととらえたところにあると思います。このご兄弟は、もともとこうしたサイファイものが好きなのでしょう。もしかしたら、続編が作られる可能性もありますけど… でも、個人的には新しいのがいいな!
はあ、それにしても、イーサン・ホークとデフォー様がステキすぎた。キャスティングで女性ファンを集めそうですが、ちゃんと切り株も入ってる優秀映画です!
吸血鬼のエドワードは、
〈サブウェイ〉の研究員。
ある晩、人間と
接触事故を起こして
しまいます!
人類存続の鍵を握るのは、
もちろんデフォー様!!
血液会社〈サブウェイ〉の
代表、サム・ニール。
こんなバケモノも
出てきます!!
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Jennifer's Body
(2009)アメリカ
出演…ミーガン・フォックス
アマンダ・セイフライド
ジョニー・サイモンズ
監督…カリン・クサマ
★★★
〔ストーリー〕
チアリーダーの花形ジェニファーと、地味めな女の子ニーディは幼なじみの親友同士。ある晩、ジェニファーごひいきのバンドがやってくるというので、ふたりでバーに出かけることに。ジェニファーはバンドメンバーに夢中、しかし、ショーの途中で火事が発生して、大惨事となってしまう。あわやというところで脱出したジェニファーとニーディ、そこへバンドのボーカルがあらわれた。ニーディが止めるのも聞かず、ジェニファーは彼らのワゴンに乗りこんでしまうが…
おもしろいと評判なので、やっと観てみました~
わたしはコメディかと思ってたんですが、かなりしっかりした作りの青春ホラーになっていました。ジェニファー役のミーガン・フォックスのチラ・ヌードが話題を集めているようです。あと、ニーディ役のアマンダもかわいいです。
もうすでに、いろんな方がすぐれたレビューを書いてらっしゃるので、いまさらわたしが書くこともないんですが…
監督は、「ガールファイト」(2000)と「イーオン・フラックス」(2005)のカリン・クサマ。キャピキャピしてるかと思わせて、女子力を前面に押しだした楽しいホラー作品でした。わたしはもっと、笑える要素だらけなのかなと勝手に思ってたんですけど、意外や意外、ちゃんとまじめな作りでした。一応、ストーリーっぽいのを書いときますか。
ジェニファー(ミーガン・フォックス)はチアリーダーの花形で、美人女子高生。そんな彼女と幼少期から親友なのは、地味めなメガネっ娘のニーディ(アマンダ・セイフライド)。とはいっても、ニーディだってじゅうぶん美人です。物語の最後のほうで、メガネをとってきれいにお化粧すると… あらっ、かーわいい♪ ということで、ふたりの美人女子高生が出てくる青春ホラーでーす。
ジェニファーは、まだメジャーデビューする直前のとあるバンド(← 名前をおぼえる気がまるでなし!)に夢中、彼らが町はずれのバーに巡業にやってくるというので、喜びいさんで二ーディと出かけます。このバンド、物語の重要なキーとなるのですが、美人のジェニファーが夢中になるほど魅力的でも、かっこよくもなく、百パーセントしらけることうけあい!!
…なんつてね。でも、ほんとにダサダサすぎてガッカリなんですよ~。(あれっ、ジェニファーたしか、ベッドの上にフォール・アウト・ボーイのポスター貼ってたよね?)
なので、なんでこんなイモバンドに人気があるの? ねえ、なんなの? 田舎なの? 娯楽すくないの?… などと、つっこみを入れまくりで鑑賞しましょう。細かいことはいいんです!
ところがこのバー、ショーの途中で火事になってしまいます。お約束のどっかーん連発、ニーディは機転を働かせて、ジェニファーを連れて外に逃げるのですが… そこに待っていたのは、イモバンドのボーカル。ニーディが「あぶないよ!」と忠告するにもかかわらず、ジェニファーは彼らのワゴンに乗っていずこへ消えてしまいます。
ジェニファーのその後が気になるニーディ。ボーイフレンドのチップ(ジョニー・サイモンズ)と電話で話していると… なにやら物音が? こわごわニーディが様子を見にいってみると、なんとそこには、血だらけになったジェニファーがいましたっ!!
監督さんが華々しい経歴の持ち主なだけに、ストーリーはじつにそつなく、コメディ・ホラーかと見せかけて、女子の友情や青春の痛みを問うといった熟練した手さばきです。ミーガン・フォックスの見えそうで見えないヌードシーンも、サービス精神たっぷり♪ メガネっ娘に萌えるのもよし、穢れを知らない男子たちに萌えるのもよし。
確実におもしろい作品なので、だれが観ても楽しめる映画かと思います。ホラー初心者にもオススメ。
わたしは個人的には、ラストでもっと皮肉をきかせてほしかったですね。「これでセレブリティの仲間入りをはたしました…♪」みたいな~(笑)
美人女子高生、
ジェニファー。
そういうニーディも、
じゅうぶん美人すぐる。
ふたりはむかりからの
大の仲良し♪
しぶしぶジェニファーの
誘いをうけて出かけると…
サービスショット!!
これは話題になりますよね~。
この後、ジェ二ファーはどんどんえらいこっちゃになってしまいます!
(2009)アメリカ
出演…ミーガン・フォックス
アマンダ・セイフライド
ジョニー・サイモンズ
監督…カリン・クサマ
★★★
〔ストーリー〕
チアリーダーの花形ジェニファーと、地味めな女の子ニーディは幼なじみの親友同士。ある晩、ジェニファーごひいきのバンドがやってくるというので、ふたりでバーに出かけることに。ジェニファーはバンドメンバーに夢中、しかし、ショーの途中で火事が発生して、大惨事となってしまう。あわやというところで脱出したジェニファーとニーディ、そこへバンドのボーカルがあらわれた。ニーディが止めるのも聞かず、ジェニファーは彼らのワゴンに乗りこんでしまうが…
おもしろいと評判なので、やっと観てみました~
わたしはコメディかと思ってたんですが、かなりしっかりした作りの青春ホラーになっていました。ジェニファー役のミーガン・フォックスのチラ・ヌードが話題を集めているようです。あと、ニーディ役のアマンダもかわいいです。
もうすでに、いろんな方がすぐれたレビューを書いてらっしゃるので、いまさらわたしが書くこともないんですが…
監督は、「ガールファイト」(2000)と「イーオン・フラックス」(2005)のカリン・クサマ。キャピキャピしてるかと思わせて、女子力を前面に押しだした楽しいホラー作品でした。わたしはもっと、笑える要素だらけなのかなと勝手に思ってたんですけど、意外や意外、ちゃんとまじめな作りでした。一応、ストーリーっぽいのを書いときますか。
ジェニファー(ミーガン・フォックス)はチアリーダーの花形で、美人女子高生。そんな彼女と幼少期から親友なのは、地味めなメガネっ娘のニーディ(アマンダ・セイフライド)。とはいっても、ニーディだってじゅうぶん美人です。物語の最後のほうで、メガネをとってきれいにお化粧すると… あらっ、かーわいい♪ ということで、ふたりの美人女子高生が出てくる青春ホラーでーす。
ジェニファーは、まだメジャーデビューする直前のとあるバンド(← 名前をおぼえる気がまるでなし!)に夢中、彼らが町はずれのバーに巡業にやってくるというので、喜びいさんで二ーディと出かけます。このバンド、物語の重要なキーとなるのですが、美人のジェニファーが夢中になるほど魅力的でも、かっこよくもなく、百パーセントしらけることうけあい!!
…なんつてね。でも、ほんとにダサダサすぎてガッカリなんですよ~。(あれっ、ジェニファーたしか、ベッドの上にフォール・アウト・ボーイのポスター貼ってたよね?)
なので、なんでこんなイモバンドに人気があるの? ねえ、なんなの? 田舎なの? 娯楽すくないの?… などと、つっこみを入れまくりで鑑賞しましょう。細かいことはいいんです!
ところがこのバー、ショーの途中で火事になってしまいます。お約束のどっかーん連発、ニーディは機転を働かせて、ジェニファーを連れて外に逃げるのですが… そこに待っていたのは、イモバンドのボーカル。ニーディが「あぶないよ!」と忠告するにもかかわらず、ジェニファーは彼らのワゴンに乗っていずこへ消えてしまいます。
ジェニファーのその後が気になるニーディ。ボーイフレンドのチップ(ジョニー・サイモンズ)と電話で話していると… なにやら物音が? こわごわニーディが様子を見にいってみると、なんとそこには、血だらけになったジェニファーがいましたっ!!
監督さんが華々しい経歴の持ち主なだけに、ストーリーはじつにそつなく、コメディ・ホラーかと見せかけて、女子の友情や青春の痛みを問うといった熟練した手さばきです。ミーガン・フォックスの見えそうで見えないヌードシーンも、サービス精神たっぷり♪ メガネっ娘に萌えるのもよし、穢れを知らない男子たちに萌えるのもよし。
確実におもしろい作品なので、だれが観ても楽しめる映画かと思います。ホラー初心者にもオススメ。
わたしは個人的には、ラストでもっと皮肉をきかせてほしかったですね。「これでセレブリティの仲間入りをはたしました…♪」みたいな~(笑)
美人女子高生、
ジェニファー。
そういうニーディも、
じゅうぶん美人すぐる。
ふたりはむかりからの
大の仲良し♪
しぶしぶジェニファーの
誘いをうけて出かけると…
サービスショット!!
これは話題になりますよね~。
この後、ジェ二ファーはどんどんえらいこっちゃになってしまいます!
Staunton Hill
(2009)アメリカ
出演…クリスティン・コッペン
キャシー・ラムキン
チャーリー・ボッディン
監督…G・キャメロン・ロメロ
★★☆
〔ストーリー〕
60年代のヴァージニア。ヒッチハイクで旅する男女5人は、クウィンティンという気のいい男と知りあい、車に乗せてもらうことに。しかし、途中で車が故障、仕方なく歩きだした彼らは、ストーントン農場に到着する。大きな農家の隣には納屋があり、家主と話をつけてきたというクウィンティンの勧めで、今夜はそこで夜を明かすことにする。翌朝、彼らが目を覚ましてみると…
監督はなんと、あのロメロ監督の息子さん!!
「ストーントン・ヒル」です~
わたしはまったく知らなかったのですが、キャメロン監督、これで3作目だったのですね。あのロメロ監督の息子さんと聞いたら、観ないわけにはいかないじゃないですか。
それでですね、これがまた~、偉大なお父上の影響よりも、トビー・フーパーの影響をうけまくった映画になっちゃってます。
物語もよくあるものでして、60年代のアメリカで、若い男女がヒッチハイクで旅をする。運悪く泊まっちゃったところが、悪魔のような一家だった!! という、お話。
父上が偉大だと、息子さんはどうしてもプレッシャーをうけてしまうようです。で、評価のほうはさんざんになっちゃってるのですが、思ったほど悪くもなく、ストーリーとしてきちんとまとまっています。まとまりすぎちゃって、やや印象が薄くなっちゃったという感も否めないんですが。
えーと、ジョーダン(クリスティン・コッペン)は恋人のコール、友人たちのライナ、トリッシュ、ブーンたちとヒッチハイクで旅行中。途中で、クウィンティン(チャーリー・ボッディン)という親切な男性に拾われるのですが… 彼の車は途中で故障してしまいます。仕方なく、歩きだす6人。すると広大な農場と農家が見えてきます。ここでひと晩休めると、彼らはひと安心するのですが…
まず、ストーリーに新味なところはまったくなく、フーパーの影響がところどころで散見できます。若者たちが農家にたどりつくまでのくだりが、まさしく「テキチェン」。これは笑ったらいいのかな~、まあ、わたしはかわいらしいなと思いましたけど。
殺人一家もまた、「テキチェン」シリーズのティー・レディ(キャシー・ラムキン)をもってきて、ほかに彼女のやや池沼ぎみの息子とか、電動車椅子のバアさんとか。ショックシーンの演出もやっぱりフーパーっぽいです。
前半なんの事件もなくて、だんだん眠くなってきちゃうんですけど、後半からのゴア描写は鬼のようにキツくなります。さすがロメロの息子さん! なんですが、鬼のようにキツくても、あんまり被害者に焦点をあててないんですよー。それで、全体的にまとまりはあるものの、インパクトが弱い… かな?
たぶん、わざとこんなふうに撮ったんだと思うんですけど、(…けだるい日常の空気とか、アメリカの片田舎でひそかに起こる惨劇とかね)、そんな雰囲気を出したかったんだと思うんですけど、そのぶん監督の個性は薄れちゃってます。でも、酷評されるほど悪くもない出来なんですよ。
偉大な父君の枷はかなり重いんでしょう、でも、これをはねのけないことには、“有名人の息子” というレッテルからは逃れられないのです! キャメロン監督、負けるな!!
なにも知らない若者たちは、農場に泊まってさっそくトラブルに。
クウィンティン役の
C・ボッディン。
ジョーダンと
ティー・レディ…
じゃなかった、
農場のおかみさん。
たすけてぇー!!
と、男が叫んでもなあ…
鬼グロ描写、
ここから開始!!
(2009)アメリカ
出演…クリスティン・コッペン
キャシー・ラムキン
チャーリー・ボッディン
監督…G・キャメロン・ロメロ
★★☆
〔ストーリー〕
60年代のヴァージニア。ヒッチハイクで旅する男女5人は、クウィンティンという気のいい男と知りあい、車に乗せてもらうことに。しかし、途中で車が故障、仕方なく歩きだした彼らは、ストーントン農場に到着する。大きな農家の隣には納屋があり、家主と話をつけてきたというクウィンティンの勧めで、今夜はそこで夜を明かすことにする。翌朝、彼らが目を覚ましてみると…
監督はなんと、あのロメロ監督の息子さん!!
「ストーントン・ヒル」です~
わたしはまったく知らなかったのですが、キャメロン監督、これで3作目だったのですね。あのロメロ監督の息子さんと聞いたら、観ないわけにはいかないじゃないですか。
それでですね、これがまた~、偉大なお父上の影響よりも、トビー・フーパーの影響をうけまくった映画になっちゃってます。
物語もよくあるものでして、60年代のアメリカで、若い男女がヒッチハイクで旅をする。運悪く泊まっちゃったところが、悪魔のような一家だった!! という、お話。
父上が偉大だと、息子さんはどうしてもプレッシャーをうけてしまうようです。で、評価のほうはさんざんになっちゃってるのですが、思ったほど悪くもなく、ストーリーとしてきちんとまとまっています。まとまりすぎちゃって、やや印象が薄くなっちゃったという感も否めないんですが。
えーと、ジョーダン(クリスティン・コッペン)は恋人のコール、友人たちのライナ、トリッシュ、ブーンたちとヒッチハイクで旅行中。途中で、クウィンティン(チャーリー・ボッディン)という親切な男性に拾われるのですが… 彼の車は途中で故障してしまいます。仕方なく、歩きだす6人。すると広大な農場と農家が見えてきます。ここでひと晩休めると、彼らはひと安心するのですが…
まず、ストーリーに新味なところはまったくなく、フーパーの影響がところどころで散見できます。若者たちが農家にたどりつくまでのくだりが、まさしく「テキチェン」。これは笑ったらいいのかな~、まあ、わたしはかわいらしいなと思いましたけど。
殺人一家もまた、「テキチェン」シリーズのティー・レディ(キャシー・ラムキン)をもってきて、ほかに彼女のやや池沼ぎみの息子とか、電動車椅子のバアさんとか。ショックシーンの演出もやっぱりフーパーっぽいです。
前半なんの事件もなくて、だんだん眠くなってきちゃうんですけど、後半からのゴア描写は鬼のようにキツくなります。さすがロメロの息子さん! なんですが、鬼のようにキツくても、あんまり被害者に焦点をあててないんですよー。それで、全体的にまとまりはあるものの、インパクトが弱い… かな?
たぶん、わざとこんなふうに撮ったんだと思うんですけど、(…けだるい日常の空気とか、アメリカの片田舎でひそかに起こる惨劇とかね)、そんな雰囲気を出したかったんだと思うんですけど、そのぶん監督の個性は薄れちゃってます。でも、酷評されるほど悪くもない出来なんですよ。
偉大な父君の枷はかなり重いんでしょう、でも、これをはねのけないことには、“有名人の息子” というレッテルからは逃れられないのです! キャメロン監督、負けるな!!
なにも知らない若者たちは、農場に泊まってさっそくトラブルに。
クウィンティン役の
C・ボッディン。
ジョーダンと
ティー・レディ…
じゃなかった、
農場のおかみさん。
たすけてぇー!!
と、男が叫んでもなあ…
鬼グロ描写、
ここから開始!!
Yi ngoi
(2009)香港
出演…ルイス・クー
リッチー・レン
ミシェル・ウィー
監督…ソイ・チョイ
★★★☆
〔ストーリー〕
香港で暗躍する殺し屋グループは、クォックファイをリーダーとする民間人4人組。依頼をうけると標的を詳細に観察し、どう見ても事故としか思えない方法で殺害する。ある日、商店を営むワンから、足の悪い父親を殺害してほしいと依頼される。クォックファイとウーマン、ファティ、アンクルの四人は、殺害方法について策略をめぐらせ、入念にリハーサルするのだが… そこに、思いもしない事態が巻き起こり…!!
この作品も、ずっと気になっていたひとつです。
監督のソイ・チョイは、「ドッグ・バイト・ドッグ」(2006)で日本でも一躍注目されるようになりました。期待していた内容とずいぶんちがうので、驚きました… でもでも、かなーり出来のいい作品です! 邦題では、「意外」でいいのでしょうか。
香港映画って、あまり観ないのですよ。イメージからすると、アクションが多いんじゃないのかな? と、勝手に敬遠していたのですが。でも、アジア圏のホラーは最近また盛りかえしていて、おもしろいですよね。こちらはクライム・スリラーなのですが、まず、アイデアに惚れこみました。事故に見せかけた、プロの殺し屋!!
この殺し屋グループ、ど~う見てもごくフツーの民間人というのが、またイイんです。主人公のクォックファイを演じるのは、ルイス・クー。彼は緻密な計算とデータにもとづき、成功率の高い殺人方法を考える、いわばグループのブレイン。それに、セクシーなウーマンのミシェル・ウィー。ファティの愛称で親しまれる、ムードメーカーのラム・シュー。いちばん年配のアンクルは、フォン・ツェーフェンが演じています。
殺し屋ですから、報酬も高く、それに見あうきっちりとした殺しをしなければなりません。つまり、ぜったいに殺人と見破られないような、完璧に仕組まれた事故死!! 彼らはそれぞれ役割を担い、計算された手法で何度もリハーサルをくりかえしながら、ターゲットを死に追いやるのです。
そんなある日、新たな依頼が。今度のターゲットは、依頼主の足の不自由な父親。ふたりが毎晩、経営する店の様子をうかがいにやってくることをつきとめたクォックファイ、ここで仕込もうと計画を練るのですが…
…えー、あんまり書いちゃうとおもしろくないんで、このへんにしておきますが… クォックファイのルイス・クーがすごくよかったです! クールで理知的な殺人鬼でありながら、そのじつ、孤独をかかえているという影のある役がはまりまくってます。これを観て、いっぺんで彼のファンになっちゃったかもしんないです。女性の方なら、母性本能をくすぐられるんじゃないですかね~。とにかく、表情がすばらしいんですよ。
民間人の殺し屋ということで、感情移入しやすいし、特別な武器を使っているわけでもないし、こんなこともありそうと思わせてしまうリアリティもいいなと思いました。で、前半はハラハラひそかな緊張感がつづいて、後半からいっきに物語がべつのものになっちゃうと。
どんな物語になるかというと、これまた、書けないのですが… うーんと、えーと、こういうのって、現代人には共感できる部分が多いんじゃないですかね!!!
これをすぐれたドラマととるか、女々しいととるかで、作品評価もだいぶ変わってくるかと思います。わたしはすごくよかったし、共感もできます! たった86分しかないんですけど、かなり内容の濃い、密度の高い、いいものを観させてもらったという気になりました。
日本映画にも通じる抑えた演技もよかったです。この抑えた演技のなかに、その百倍、千倍くらいのいろいろな感情が見えるわけですよー、ああ~、これまた歯がゆいの!!
…ふう、思わず興奮してしまいましたが、こちらはかなりのオススメ作品です。ひとことでいうと、痛い映画なんですよね。心にね。
淋しげな横顔に、
ズキンときてしまうの♪
ルイス・クー。
完璧な殺人の
完成!!
紅一点のウーマン
(ミシェル・ウィー)。
ルーは自分たちが狙われていると気づき、
不審な男に目をとめるのですが…
頭のよさにくわえて、用心深さが彼らを存続させていたのです。
それが、思わぬ危機に直面したとき…!!
(2009)香港
出演…ルイス・クー
リッチー・レン
ミシェル・ウィー
監督…ソイ・チョイ
★★★☆
〔ストーリー〕
香港で暗躍する殺し屋グループは、クォックファイをリーダーとする民間人4人組。依頼をうけると標的を詳細に観察し、どう見ても事故としか思えない方法で殺害する。ある日、商店を営むワンから、足の悪い父親を殺害してほしいと依頼される。クォックファイとウーマン、ファティ、アンクルの四人は、殺害方法について策略をめぐらせ、入念にリハーサルするのだが… そこに、思いもしない事態が巻き起こり…!!
この作品も、ずっと気になっていたひとつです。
監督のソイ・チョイは、「ドッグ・バイト・ドッグ」(2006)で日本でも一躍注目されるようになりました。期待していた内容とずいぶんちがうので、驚きました… でもでも、かなーり出来のいい作品です! 邦題では、「意外」でいいのでしょうか。
香港映画って、あまり観ないのですよ。イメージからすると、アクションが多いんじゃないのかな? と、勝手に敬遠していたのですが。でも、アジア圏のホラーは最近また盛りかえしていて、おもしろいですよね。こちらはクライム・スリラーなのですが、まず、アイデアに惚れこみました。事故に見せかけた、プロの殺し屋!!
この殺し屋グループ、ど~う見てもごくフツーの民間人というのが、またイイんです。主人公のクォックファイを演じるのは、ルイス・クー。彼は緻密な計算とデータにもとづき、成功率の高い殺人方法を考える、いわばグループのブレイン。それに、セクシーなウーマンのミシェル・ウィー。ファティの愛称で親しまれる、ムードメーカーのラム・シュー。いちばん年配のアンクルは、フォン・ツェーフェンが演じています。
殺し屋ですから、報酬も高く、それに見あうきっちりとした殺しをしなければなりません。つまり、ぜったいに殺人と見破られないような、完璧に仕組まれた事故死!! 彼らはそれぞれ役割を担い、計算された手法で何度もリハーサルをくりかえしながら、ターゲットを死に追いやるのです。
そんなある日、新たな依頼が。今度のターゲットは、依頼主の足の不自由な父親。ふたりが毎晩、経営する店の様子をうかがいにやってくることをつきとめたクォックファイ、ここで仕込もうと計画を練るのですが…
…えー、あんまり書いちゃうとおもしろくないんで、このへんにしておきますが… クォックファイのルイス・クーがすごくよかったです! クールで理知的な殺人鬼でありながら、そのじつ、孤独をかかえているという影のある役がはまりまくってます。これを観て、いっぺんで彼のファンになっちゃったかもしんないです。女性の方なら、母性本能をくすぐられるんじゃないですかね~。とにかく、表情がすばらしいんですよ。
民間人の殺し屋ということで、感情移入しやすいし、特別な武器を使っているわけでもないし、こんなこともありそうと思わせてしまうリアリティもいいなと思いました。で、前半はハラハラひそかな緊張感がつづいて、後半からいっきに物語がべつのものになっちゃうと。
どんな物語になるかというと、これまた、書けないのですが… うーんと、えーと、こういうのって、現代人には共感できる部分が多いんじゃないですかね!!!
これをすぐれたドラマととるか、女々しいととるかで、作品評価もだいぶ変わってくるかと思います。わたしはすごくよかったし、共感もできます! たった86分しかないんですけど、かなり内容の濃い、密度の高い、いいものを観させてもらったという気になりました。
日本映画にも通じる抑えた演技もよかったです。この抑えた演技のなかに、その百倍、千倍くらいのいろいろな感情が見えるわけですよー、ああ~、これまた歯がゆいの!!
…ふう、思わず興奮してしまいましたが、こちらはかなりのオススメ作品です。ひとことでいうと、痛い映画なんですよね。心にね。
淋しげな横顔に、
ズキンときてしまうの♪
ルイス・クー。
完璧な殺人の
完成!!
紅一点のウーマン
(ミシェル・ウィー)。
ルーは自分たちが狙われていると気づき、
不審な男に目をとめるのですが…
頭のよさにくわえて、用心深さが彼らを存続させていたのです。
それが、思わぬ危機に直面したとき…!!
The Descent:
Part 2
(2009)イギリス
出演…シャナイア・マクドナルド
ナタリー・ジャクソン・メンドゥーサ
クリスティン・カミングス
監督…ジョン・ハリス
★★★
〔ストーリー〕
アパラチア山脈。血だらけでさまよっていたサラが救出される。サラは友人たちといっしょに地底探検に出かけ、彼女だけ地上にもどってきた。しかも、彼女は記憶を失っていた。
保安官のヴァインズはサラに容疑をいだき、ケイヴィングのスペシャリストたち三人と部下のリオ、サラ本人を連れて、閉鎖された坑道にむかう。管理人の老人の話では、その坑道のさきが、サラたちが迷いこんだ洞窟につづいているというのだが…
地底人なんてボコボコにしてやんよ!!
「ディセント2」の登場でございます~
そうですよねー、みなさんもたぶん、待ちかねてたんじゃないかと思います。
ええーと、前作のバッドエンドはなかったことにしてー♪ 思いっきりご都合主義に展開されるのが、この2作目です。前作ではパーティー全滅しちゃったんですけど、上記の出演者を見てみると… あれれ? でも、おもしろいからよしとしましょうよ、このさい!
物語は、血だらけのサラ(シャナイア・マクドナルド)がドライバーの老人に救出されるところからはじまります。サラたち6人は地底探検に出かけ、そこで遭難してしまったのです。救助隊が駆けつけ、警察やテレビのレポーターと大騒ぎになるのですが… 行方不明の女性たちは、いっこうに見つかる気配がなし。これでは埒があかないと、保安官のヴァインズ(ギャバン・オハリー)と部下のリオ(クリスティン・カミングス)は、サラの話を聞こうとするのですが… 心的ショックのためか、彼女は記憶を失っていました。
最初にご都合主義と書きましたけど、もうすでに遭難者が出ちゃってるという危険な場所に、これまたたいした装備も、仲間も集めずに、無謀にも捜索に乗りだすヴァインズたち… はっきりいって、アホですね! 死んであたりまえです。無鉄砲すぎ。でも、おもしろいんだからよしとしましょう!!
ヴァインズたちのパーティーは、サラ、リオ、ダン(ダグラス・ホッジ)、キャス(アナ・スケラーン)、グレッグ(ジョシュア・ダラス)の6人。出かける前から、完全にフラグ立ってます。彼らは閉鎖された坑道を利用して、そこからサラが迷いこんだ洞窟にむかうのですが…
うーんと、これくらいなら、ねたばれにもならないですかね?
まず、地底人が、前作から弱冠顔つきが変わっております。なんか、思っくそ鼻がべチャーッとつぶれてまして、これはたぶん、前作の疑問を解消したかったんだと思います。だって、地底人なら目が退化してるのはわかるのですが、鼻がきかないというのは、ちょっと違和感ありますもんね? どーだ、これで地底人たちは目も鼻も役立たずなのだっ!! と、いわんばかりの変化です。
都合のいい続編ということで、あんまり期待しないで観ましたら、なかなかよかったです。舞台もいいし、基本のストーリーもしっかりしてるから。
なにより、「地底人<ドロドロ女の戦い」の構図をちゃんとひきついでおりまして、こちらはまあ~、また、
え、ええげつないですねー!!!
いえ、好きですよー、こういうのは…♪ 女の戦いはちょっとしかありませんが、もっとドロドロした人間の汚さみたいのが強調されてます。こっちのほうが地底人よりだんぜんこわい。
ショックシーンも起伏があって楽しかったです。地底人の最初の登場シーンはほんとびっくりします。オチはすぐにわかっちゃうんですが… まあ、おもしろいからいいんです! ただ、このオチがあるとなると、冒頭のシーンが矛盾しちゃいますが。細かいことはいいんです!!
洞窟に地底人が出てくるだけで、なぜにこんなに盛りあがっちゃうのか?
前作同様、“異常事態に置かれた人間心理” に重点が置かれてまして、なかなか迫力がありました。あ、前作の登場人物たち(死んじゃってますけど)も、もちろん出番がありますよー♪
欲をいえば、血だらけのヒロインにもっと色気がほしかった! 当然1作目にかなう内容ではありませんけど、テンションあがりまくりのホラーになっています。
あと、書き忘れるところでしたが、監督は「Eden Lake」(「バイオレンス・レイク」2008)で脚本を担当したジョン・ハリス。これがデビュー作のようです。
なにも知らずに、無謀な捜索にむかう6人組ですが…
記憶喪失のサラ。
えらい所にきちゃったと、
気づいたときにはもう遅い!
声を出したら、
見つかっちゃうよ!
ウラァッ!!
ボコボコにしてやんよ!!
Part 2
(2009)イギリス
出演…シャナイア・マクドナルド
ナタリー・ジャクソン・メンドゥーサ
クリスティン・カミングス
監督…ジョン・ハリス
★★★
〔ストーリー〕
アパラチア山脈。血だらけでさまよっていたサラが救出される。サラは友人たちといっしょに地底探検に出かけ、彼女だけ地上にもどってきた。しかも、彼女は記憶を失っていた。
保安官のヴァインズはサラに容疑をいだき、ケイヴィングのスペシャリストたち三人と部下のリオ、サラ本人を連れて、閉鎖された坑道にむかう。管理人の老人の話では、その坑道のさきが、サラたちが迷いこんだ洞窟につづいているというのだが…
地底人なんてボコボコにしてやんよ!!
「ディセント2」の登場でございます~
そうですよねー、みなさんもたぶん、待ちかねてたんじゃないかと思います。
ええーと、前作のバッドエンドはなかったことにしてー♪ 思いっきりご都合主義に展開されるのが、この2作目です。前作ではパーティー全滅しちゃったんですけど、上記の出演者を見てみると… あれれ? でも、おもしろいからよしとしましょうよ、このさい!
物語は、血だらけのサラ(シャナイア・マクドナルド)がドライバーの老人に救出されるところからはじまります。サラたち6人は地底探検に出かけ、そこで遭難してしまったのです。救助隊が駆けつけ、警察やテレビのレポーターと大騒ぎになるのですが… 行方不明の女性たちは、いっこうに見つかる気配がなし。これでは埒があかないと、保安官のヴァインズ(ギャバン・オハリー)と部下のリオ(クリスティン・カミングス)は、サラの話を聞こうとするのですが… 心的ショックのためか、彼女は記憶を失っていました。
最初にご都合主義と書きましたけど、もうすでに遭難者が出ちゃってるという危険な場所に、これまたたいした装備も、仲間も集めずに、無謀にも捜索に乗りだすヴァインズたち… はっきりいって、アホですね! 死んであたりまえです。無鉄砲すぎ。でも、おもしろいんだからよしとしましょう!!
ヴァインズたちのパーティーは、サラ、リオ、ダン(ダグラス・ホッジ)、キャス(アナ・スケラーン)、グレッグ(ジョシュア・ダラス)の6人。出かける前から、完全にフラグ立ってます。彼らは閉鎖された坑道を利用して、そこからサラが迷いこんだ洞窟にむかうのですが…
うーんと、これくらいなら、ねたばれにもならないですかね?
まず、地底人が、前作から弱冠顔つきが変わっております。なんか、思っくそ鼻がべチャーッとつぶれてまして、これはたぶん、前作の疑問を解消したかったんだと思います。だって、地底人なら目が退化してるのはわかるのですが、鼻がきかないというのは、ちょっと違和感ありますもんね? どーだ、これで地底人たちは目も鼻も役立たずなのだっ!! と、いわんばかりの変化です。
都合のいい続編ということで、あんまり期待しないで観ましたら、なかなかよかったです。舞台もいいし、基本のストーリーもしっかりしてるから。
なにより、「地底人<ドロドロ女の戦い」の構図をちゃんとひきついでおりまして、こちらはまあ~、また、
え、ええげつないですねー!!!
いえ、好きですよー、こういうのは…♪ 女の戦いはちょっとしかありませんが、もっとドロドロした人間の汚さみたいのが強調されてます。こっちのほうが地底人よりだんぜんこわい。
ショックシーンも起伏があって楽しかったです。地底人の最初の登場シーンはほんとびっくりします。オチはすぐにわかっちゃうんですが… まあ、おもしろいからいいんです! ただ、このオチがあるとなると、冒頭のシーンが矛盾しちゃいますが。細かいことはいいんです!!
洞窟に地底人が出てくるだけで、なぜにこんなに盛りあがっちゃうのか?
前作同様、“異常事態に置かれた人間心理” に重点が置かれてまして、なかなか迫力がありました。あ、前作の登場人物たち(死んじゃってますけど)も、もちろん出番がありますよー♪
欲をいえば、血だらけのヒロインにもっと色気がほしかった! 当然1作目にかなう内容ではありませんけど、テンションあがりまくりのホラーになっています。
あと、書き忘れるところでしたが、監督は「Eden Lake」(「バイオレンス・レイク」2008)で脚本を担当したジョン・ハリス。これがデビュー作のようです。
なにも知らずに、無謀な捜索にむかう6人組ですが…
記憶喪失のサラ。
えらい所にきちゃったと、
気づいたときにはもう遅い!
声を出したら、
見つかっちゃうよ!
ウラァッ!!
ボコボコにしてやんよ!!
Crushed
(2009)アメリカ
出演…ナタリー・ディキンソン
ヘンリック・ノーラン
ケイトリン・ウエラ
監督…パトリック・ジョンソン
★★☆
〔ストーリー〕
レイは一児の父親、歳下の美人のガールフレンドもいる。ある朝、隣家の女性タラが困っていたので、助けてあげたところ…その日からタラは、レイに執着するようになってしまう。翌日も、部屋のなかの荷物を運んでほしいと頼むタラ。親切なレイは彼女のいうとおりにして、お礼にとビールをもらう。これが原因で、恋人のマディとケンカになり、せっかくのデートはおじゃんに。むしゃくしゃしたレイは酒場で酔いつぶれ、意識が朦朧としたころ… またもやタラがあらわれて…!!
ストーカー映画と聞きまして、さっそく鑑賞しました。
思ってた以上のストーカーっぷりと、ゴアゴア全開のキツイ内容でして、これはイイヨー、イイヨー!!
このストーカー、けっこうセクシーな美形おねいさんだったりします。これまたイイヨー♪
のちに、「She's Crushed」と改題されたもようです。
ストーカー映画って、加害者が女性のほうが圧倒的にこわいみたいですね。こんな美人につきまとわれるなんて、うらやましいじゃないかっ! とか思っちゃった、そこのアナタ! この作品を観て、ふるえあがっておしまいなさい!! 上記のポスターからは想像もつかないほど、飛ばした内容なんですよ。これ、ここんとこ観たホラー映画のなかでは、かなり上位に位置する残酷さだと思います。
レイ(ヘンリック・ノーラン)は幼い息子とふたり暮らし。でも、若い美人の恋人マディ(ケイトリン・ウエラ)もいて、なんだかんだいって順風満帆な人生です。レイは顔立ちはまあまあイケメンなのですが、身体つきはすっかりオジサン… でも、このあたりがリアリティというのでしょうか。
ある朝、隣家の女性タラ(ナタリー・ディキンソン)が、重い荷物を運べずに、すってんころりんしちゃってるところに遭遇します。パンツまる見えです。それにおっ、わりとイイ女。タラねいさん、こういう罠をはめるのもうまいもんです。レイは紳士的に彼女に手を貸して、彼女のほうはというと、これですっかりレイのことを気に入ってしまいます。
その後も、なにかと接近してくるようになるタラ。レイはごくふつうのやさしい男なので、むげに断ることもできず… 手伝いをしたお礼にビールをおごってもらい、肝心のマディのデートに遅れてしまいます。マディはアルコールのにおいを嗅ぎつけて、カンカンに。ケンカ別れしたレイは自暴自棄になって、その日は酒場で酔いつぶれてしまいました。そこを、ふたたびタラがあらわれて… なーんと、彼らはそのまま一夜をともにしてしまうのです!
あとはみなさんのご期待どおり、タラの妄執と猛攻撃がはじまっていきます。このストーカーねいさん、ほんとすごいんですよ。ひとことでいうならば、ザ・鬼畜!!
もちろん、低予算ということもあって、クオリティはけして高いとはいえません。ストーリーのつなぎ方、カメラワーク、役者さんたちの演技も、どこかぎこちない… そういったところをうまくごまかそうとしてる面もありまして、妙に微笑ましかったりもしました。低予算がかえって、日常描写をうまく表現できてるのもよかったです。たとえば、レイの同僚のダニーは年中卑猥な冗談ばっかり、タラねいさんの腋のお手入れシーンとか、マディがパンツおろして便器に座ってるシーンとか… わたしがいちばん好きなのは、ミニスカ姿のタラねいさんが、犠牲者をバシバシ蹴っ飛ばすところです。カメラはもちろんローアングル。監督さん、わかってるうー♪
物語は、真正〇チガイの女に無用心にかかわったばっかりに、大量虐殺に巻き込まれてしまう!! という、かわいそーな男性のお話。でも、これだけばっかばか人を殺してるのに、警察がチラとも出てこないのがまた、不可思議な雰囲気になっちゃってます。これはもしかして、大人のための残酷なおとぎ話…? ブラコメ…??
だんだんギャグになってっちゃうのがおかしいんですが、タラねいさんの迫力はますますヒートアップ!! なんか、タラねいさんひとりのがんばりでもっちゃってるようなもんです。
ラストの拷問シーンが壮絶なことになっていますが、さっきも書きましたけど、クオリティはごくふつう。なので、そんなにこわくありません。あ、でも、見る人によってはこわいんでしょうか。
レイ役の男優はめそめそ泣いてるばっかりで、もうちょっとシャキッと演技せんかーい!! ついでに、恋人のマディももっと本気で痛がらんかーい!! と、突っこみどころも満載なのですが、タラねいさんのキレっぷりは最後まで持続。こちらはたいへんよかったです。
あの~、一応注意書きをしておきますが、あまりに壮絶な内容のために、中級者から上級者むけの映画です。あと、エンドロールを見ていたら、なんか、タラねいさんの動画がyoutubeにいっぱいあがってるみたいです。見てませんけど。
鬼畜ストーカー、
タラねいさん。
色っぽいすねー!
同僚の見ている前で、
急接近!
「ちょ、きみ、困るよ…!」
どんどんやばいこと
になっちゃうレイ。
「いいから近よるな!!」
じつはタラには、
悲惨な過去が
あったのです…
レイとの仲を誤解
されちゃった、
ベビーシッターの
運命は…!!
(2009)アメリカ
出演…ナタリー・ディキンソン
ヘンリック・ノーラン
ケイトリン・ウエラ
監督…パトリック・ジョンソン
★★☆
〔ストーリー〕
レイは一児の父親、歳下の美人のガールフレンドもいる。ある朝、隣家の女性タラが困っていたので、助けてあげたところ…その日からタラは、レイに執着するようになってしまう。翌日も、部屋のなかの荷物を運んでほしいと頼むタラ。親切なレイは彼女のいうとおりにして、お礼にとビールをもらう。これが原因で、恋人のマディとケンカになり、せっかくのデートはおじゃんに。むしゃくしゃしたレイは酒場で酔いつぶれ、意識が朦朧としたころ… またもやタラがあらわれて…!!
ストーカー映画と聞きまして、さっそく鑑賞しました。
思ってた以上のストーカーっぷりと、ゴアゴア全開のキツイ内容でして、これはイイヨー、イイヨー!!
このストーカー、けっこうセクシーな美形おねいさんだったりします。これまたイイヨー♪
のちに、「She's Crushed」と改題されたもようです。
ストーカー映画って、加害者が女性のほうが圧倒的にこわいみたいですね。こんな美人につきまとわれるなんて、うらやましいじゃないかっ! とか思っちゃった、そこのアナタ! この作品を観て、ふるえあがっておしまいなさい!! 上記のポスターからは想像もつかないほど、飛ばした内容なんですよ。これ、ここんとこ観たホラー映画のなかでは、かなり上位に位置する残酷さだと思います。
レイ(ヘンリック・ノーラン)は幼い息子とふたり暮らし。でも、若い美人の恋人マディ(ケイトリン・ウエラ)もいて、なんだかんだいって順風満帆な人生です。レイは顔立ちはまあまあイケメンなのですが、身体つきはすっかりオジサン… でも、このあたりがリアリティというのでしょうか。
ある朝、隣家の女性タラ(ナタリー・ディキンソン)が、重い荷物を運べずに、すってんころりんしちゃってるところに遭遇します。パンツまる見えです。それにおっ、わりとイイ女。タラねいさん、こういう罠をはめるのもうまいもんです。レイは紳士的に彼女に手を貸して、彼女のほうはというと、これですっかりレイのことを気に入ってしまいます。
その後も、なにかと接近してくるようになるタラ。レイはごくふつうのやさしい男なので、むげに断ることもできず… 手伝いをしたお礼にビールをおごってもらい、肝心のマディのデートに遅れてしまいます。マディはアルコールのにおいを嗅ぎつけて、カンカンに。ケンカ別れしたレイは自暴自棄になって、その日は酒場で酔いつぶれてしまいました。そこを、ふたたびタラがあらわれて… なーんと、彼らはそのまま一夜をともにしてしまうのです!
あとはみなさんのご期待どおり、タラの妄執と猛攻撃がはじまっていきます。このストーカーねいさん、ほんとすごいんですよ。ひとことでいうならば、ザ・鬼畜!!
もちろん、低予算ということもあって、クオリティはけして高いとはいえません。ストーリーのつなぎ方、カメラワーク、役者さんたちの演技も、どこかぎこちない… そういったところをうまくごまかそうとしてる面もありまして、妙に微笑ましかったりもしました。低予算がかえって、日常描写をうまく表現できてるのもよかったです。たとえば、レイの同僚のダニーは年中卑猥な冗談ばっかり、タラねいさんの腋のお手入れシーンとか、マディがパンツおろして便器に座ってるシーンとか… わたしがいちばん好きなのは、ミニスカ姿のタラねいさんが、犠牲者をバシバシ蹴っ飛ばすところです。カメラはもちろんローアングル。監督さん、わかってるうー♪
物語は、真正〇チガイの女に無用心にかかわったばっかりに、大量虐殺に巻き込まれてしまう!! という、かわいそーな男性のお話。でも、これだけばっかばか人を殺してるのに、警察がチラとも出てこないのがまた、不可思議な雰囲気になっちゃってます。これはもしかして、大人のための残酷なおとぎ話…? ブラコメ…??
だんだんギャグになってっちゃうのがおかしいんですが、タラねいさんの迫力はますますヒートアップ!! なんか、タラねいさんひとりのがんばりでもっちゃってるようなもんです。
ラストの拷問シーンが壮絶なことになっていますが、さっきも書きましたけど、クオリティはごくふつう。なので、そんなにこわくありません。あ、でも、見る人によってはこわいんでしょうか。
レイ役の男優はめそめそ泣いてるばっかりで、もうちょっとシャキッと演技せんかーい!! ついでに、恋人のマディももっと本気で痛がらんかーい!! と、突っこみどころも満載なのですが、タラねいさんのキレっぷりは最後まで持続。こちらはたいへんよかったです。
あの~、一応注意書きをしておきますが、あまりに壮絶な内容のために、中級者から上級者むけの映画です。あと、エンドロールを見ていたら、なんか、タラねいさんの動画がyoutubeにいっぱいあがってるみたいです。見てませんけど。
鬼畜ストーカー、
タラねいさん。
色っぽいすねー!
同僚の見ている前で、
急接近!
「ちょ、きみ、困るよ…!」
どんどんやばいこと
になっちゃうレイ。
「いいから近よるな!!」
じつはタラには、
悲惨な過去が
あったのです…
レイとの仲を誤解
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(いちおう)プロフィールです
HN:
ななみといいます
性別:
女性
自己紹介:
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
独断と偏見で、ホラー関係(広い意味でのホラーですので、SFやファンタジーなんかもやってます)のレビューを書いてます。コメント大歓迎です。新情報や、こんなのもあるよ!って情報などなど、寄せてくれるとありがたいです。
〈好きかも♪〉
おにぎり、猫たん、ジャック・ホワイト、ブクオフ、固いパン、高いところ、広いところ、すっげー大きな建造物、ダムとか工場とか、毛玉とり、いい匂い…
〈苦手かも…〉
かます、説明書、道案内、カマドウマ、狭いところ、壁がすんごい目の前とか、渋滞、数字の暗記、人ごみを横切る、魚の三枚おろし…
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